小太りMTB

ちっともMTBに乗ってないMTBerのブログ

DHのRブレーキO/H

2006年08月17日 | MTB[GIANT DH]
Hayes_caliper_oh_060815_01s
 1×1からハンドルバーを、DMRからRブレーキを借りて、どうにか春の草津を乗り切ったジャイアントDHですが、これらの部品を元のバイクに返してからは、ずっと走れない状態が続いておりました。
 ハンドルバーは大分前に購入していたのですが、Rブレーキキャリパーがありません。

 そこに救いの神登場。佐藤@電線屋さんが上の写真のキャリパーを下さいました。AtoZの20インチローター用アダプター付きです。これで私のDHバイクもやっとリア20インチローターにグレードアップです。

 佐藤@電線屋さん。ありがとうございました!

Hayes_caliper_oh_060815_03s 私がダイバーに使っていたキャリパーと、佐藤@電線屋さんに貰ったキャリパーの違いはこの通り。取り付け穴のピッチが異なるのです。

Hayes_caliper_oh_060815_02s では早速貰ったキャリパーをオーバーホール。見ての通りかなりの放置プレイ状態です。(貰っておきながら、酷い言いぐさ。)
 佐藤@電線屋さんからキャリパーを貰ったのは結構前なのですが、貰って直ぐO/Hは始めたンです。けど、私、仕事が遅いンです。実はまだ出来あがっておりません。佐藤@電線屋さんには急いで用意してもらったのに、申し訳ないです。

Hayes_caliper_oh_060815_04s キャリパーを割ってみると、ブレーキダストより埃の方が多い。やっぱり放置プレイされてたご様子。
 そりゃそうです。使っている部品をくれる人は滅多に居ません。

Hayes_caliper_oh_060815_05s いつものように、食器用洗剤で洗浄します。
 ピストンはエアガンがないと抜けないので、取り合えずそのままです。

Hayes_caliper_oh_060815_06s AtoZ付属のボルトはこのような状態なので、新しいボルトを使おうと思ったら、合うサイズがない。仕方ないので、これを使うことにします。
 このボルトを良く見るとサスボルト。ってことは、この赤いのは赤錆ではなく、泥が焼き付いたもののようです。

Hayes_caliper_oh_060815_07s スチールウールとピカールで磨いてみると・・・。
 おおっ!この通りピカピカになりました。何でも光ると嬉しくなる私です。

 自宅ではピストンが抜けないので、この日はここまで。

Hayes_caliper_oh_060815_10s トレールランの帰りに「輪娯館」さんによって、エアガンを借りてピストンを抜いてきました。
 ピストンとキャリパーを洗剤で洗浄し乾かした上で、ピストンにブレーキオイルを塗って組み付けます。

Hayes_caliper_oh_060815_11s あとはバイクに組み付けてエア抜き作業ですが、バイクは「輪娯館」さんにおいてあるので、部品を無くさないように仮組みして、この日はここまで。

Hayes_caliper_oh_060815_08s トレールランの後は別のバイクのメンテでDHは弄れず、やっと実家からの帰りにブレーキを組み付けました。
 「ヘイズへのブレーキフルード充填」の要領でブレーキオイルを充填します。
 が、途中でブレーキオイルが無くなってしまいました。やっぱりね。足りないと思ったんだ。オイルを買っておくのを忘れてたのです。
 今はお盆休み。ヘイズのオイルを取り寄せとなると時間が掛かってしまいますので、「輪娯館」さんには申し訳ないですが、帰りに南海部品でヤマハのDOT4ブレーキオイルを買わせて頂きました。これって小瓶も売ってって便利なんです。
 と言う訳で、また改めてブレーキオイル交換とあいなりました。

Hayes_caliper_oh_060815_09s この日は、履きっぱなしだったレインタイヤ(これでトレールは走ってません。)を、タイオガのイエローキリンに履き替えておしまい。
 このイエローキリン、グリップ力は高そうに見えませんが、トレールの路面に与えるダメージは少なそうなので、トレールランには丁度良いかもしれません。