小太りMTB

ちっともMTBに乗ってないMTBerのブログ

いい加減にしなさいって・・・            ポリッシュ・リアディレーラー(1)

2005年12月19日 | MTB[Orange P7]
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 また懲りずにやってます。ポリッシュ・・・。今度は、P7に使う予定の旧XTリアディレーラーです。

p7_rd_oh_01_s これが磨く前。チタニシモに使う時に磨いていたら、XTの文字と表面処理が剥げちゃって、下地処理のベージュ色が出てきちゃったンです。だもんで、みっともないからXTのロゴの部分だけポリッシュして使ってました。
 なんか中途半端ですよねぇ。

p7_rd_oh_02_s 取り合えず、いつものようにバラします。
 
 
 
p7_rd_oh_03_s シマノは、スラムのようにパンタ部がバラせないので、このようにドライバーを突っ込んでパンタ部を開いておきます。

 この状態で、電ドルで粗磨きしちゃいます。

p7_rd_oh_05_s 粗磨きで表面処理を全部剥がした状態です。電ドルで#400まで磨いています。
 
 
p7_rd_oh_06_s #1200までサンドペーパーを当てた後に、ピカールで磨いた状態です。磨き傷がかなり目立っています。
 でもこの時は、もう面倒くさくなっちゃって、「これでイイや」でおしまいにしちゃいました。今見ると、全然良くないです。

p7_rd_oh_07_s で、何時ものように食器用洗剤で洗います。
 これは100円ショップで見つけたブラシ。なかなか便利です。

p7_rd_oh_08_s 洗い終わりました。間違えそうな部品は、器を別けています。
 
 
p7_rd_oh_09_s 折角なので、黒色塗装が剥げた部分もマジックで黒く塗ってみます。直ぐ剥げちゃうんですけど、組んだ直後は仕上がりが綺麗になるンで。

p7_rd_oh_10_s XTはプーリーにシールド(?)ベアリングを使っていますが、結構しょぼいシールなので、開いて見ると泥だらけになっている事が多いです。
 綺麗に洗って、新しいグリスを詰めて組み直します。

p7_rd_oh_11_s ゴム部品は、このように保護剤を塗っておくと、耐久性が増すようです。
 
 
p7_rd_oh_12_s 落ちては困るプーリー類のネジは、脱脂した上で、中強度のロックタイトを塗っておくと安心です。

 後は組んで出来あがり。出来あがった状態が一番上の写真です。ポリッシュはかなり不満足な出来です。