城郭探訪

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高松御所 近江国(永源寺)

2014年05月24日 | 居城

 

君ヶ畑には太皇器地祖神社、金竜寺、惟喬親王御所(高松御所)があり、白川神祇伯家の系統。4月3日、9月11日が大祭。

歴 史

惟喬親王「御縁起」には、
 「天皇の位を弟宮に譲られた親王」は世の無常を儚み出家されたが、都にとどまることを憚り、大納言・藤原実秀(のち小椋実秀)や堀川中納言らわずかな供をしたがえ東路をさして出発された。

親王は琵琶湖をわたり、愛知川源流の小椋谷に安住の地を見つけ御所をもうけられた。

 出家した惟喬親王が創建したとされる金龍寺は、村人から高松御所と崇められたようです。

【金竜寺】

貞観元年(859)、この地に隠棲された惟喬親王が、出家して素覚と称し一宇を造立して仮御所とし、これが開基とされている。

のち曹洞禅刹として再興されたらしく、一名「高松御所」とも呼ばれている。  堂宇は山門・本堂・庫裏などを備え、本堂に惟喬親王の木像を奉安している。

  ここには、元禄7年(1694)から明治23年(1890)までの氏子狩帳53冊が所蔵され、また境内に隣接して「日本国中木地屋氏神惟喬親王御廟所」という石標のたつ南北朝時代の宝篋印石塔があり、親王の墓所と伝えられている。

同じく境内には万年筆会社が建立した「ろくろと万年筆」と書かれた碑がある。

日本国中木地屋氏神惟喬親王御廟所」という石標のたつ南北朝時代の宝篋印石塔があり、親王の墓所と伝えられている。

 

 

 

君ケ畑バス停

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