シンザン、ミナガワマンナにミホシンザン

京都９Ｒ　五条坂特別1000万　ダ1900ｍ
　オースミラナキラは阪神（３.２.０.１）に対して京都は（０.０.１.１）。もっともデビュー戦と休み明けでのもの。道悪実績が（０.２.１.０）。勝ち鞍はないとはいえ２回が休み明け。ナスキロ風味の配合でもあり、平坦、軽い馬場が不適とも思えない。前走は自身、上がり３Ｆ最速。昨春よりも30キロ以上の馬体増での結果。上昇機運に乗っていい。ドラゴンバローズが早目始動の前走に味をしめて運んでくるようならカフジキングあたりに漁夫の利の目があるか。

京都10Ｒ　寿Ｓ1600万　芝2000ｍ内
　アドマイヤキズナは京都2000ｍで（１１００）、小倉2000ｍで（１０００）。フラットで内回り、小回りがベストか。

京都11Ｒ　シンザン記念　芝1600ｍ外
　ペルシアンナイトが脚力上位かの結果を出してきているのは確かだろう。しかし、もまれずに緩い流れでと楽な状況しか経験していない点がどうか？
　前有利の傾向と相手関係からトラストの変わり身はないだろうか。また内目の枠が有利の傾向で、結構、きつい流れで結果を出してきたブレイヴバローズで、こここ２年続けてHaloクロス馬が勝っていて、４年前も２着。今回、唯一のHaloクロスがこの馬だ。

中山11Ｒ　フェアリーＳ　芝1600ｍ
　過去５年の１、２着馬の血統表をさらっと眺めていると、父父、母父にエルコンドルパサーが１頭ずつ。ネオユニヴァース産駒が２頭。エルコンドルパサーといえばNureyev≒Sadler's Wells３×２が特徴的なわけだが、Sadler's Wells直仔オペラハウスも勝ち馬を輩出している。他にもダイワメジャー産駒やらロイコン牝系やら…。一方でディープインパクト産駒は１頭だけ。また、ハナを切った馬が（３.０.０.２）。２番手以内の馬が毎年、３着以内に入線。内目の枠の先行馬が軸の基本か。
　アエロリットは母がネオユニヴァース×Nureyevで、前走が中山1600ｍの外枠先行で粘闘。内目の枠を引けたここはチャンスだろう。
　母父エルコンドルパサーでグラスワンダー父系でそれらしいピッチ走法のメローブリーズに中山向きっぽさがプンプン。