チャングムの誓い展に行ってきました

　チャングムの誓い展に行ってきました。入場料は700円。幼少の頃から女官見習、水刺間、医女という流れの中で衣装や関わる物品が説明文とともに展示されていました。たくさん、写真を撮ってきたかったのですが、撮影は禁止とのこと。歴史的な逸品というわけではないのだから、別にええのに…、と思うのですが、ダメ出しされれば仕方がないですね。途中までは撮影禁止の看板に気付かずに何枚か撮ってしまいましたが…。


　台本です。中宗王役のイム・ホさんのサインのようです。


　チャングム役のイ・ヨンエさんのサインです。意外に乙女ちっくです。



　母ミョンイからチャングムにあてた手紙と、ミョンイの包丁です。


　ヨンセンの料理学習帳です。チャングムが見習い時代に菜園に行かされていたことがありましたね。いわゆる授業内容をヨンセンが届けていたシーンがあったように記憶しています。それにしてもドラマ内の小道具の域を超えたかのようなちゃんとした帳面があるとは思いませんでした。




　衣装を撮っている途中で注意を受けてしまいました。
　韓国カラーというと原色に近いような、少しどぎついのではというイメージがあるのですが、時代背景もあるのでしょうか、画像以外にもいくつかの衣装をみましたが、自然界にあるものの色、そんなやさしいイメージでした。細かい刺繍がきれいでしたね。医女の真っ白な衣装にも刺繍がありました。

　水刺床のセットがあって、王の食事がありました。もちろん模型で、それほど精巧なものでもないのですが、見るからに豪華ですね。しかし、基本は野菜料理です。薬食同源の国らしさを感じました。もっとも、量は多すぎでしょう。５汁12菜が基本とのことですから。
　チェ尚官とチャングムの料理対決のメニューの模型もありました。作ってみたい、食べてみたいという欲望が湧いてきますね。


　展示物をすべて見て、説明文の大半に目を通して、まずまずの思いで出口に。そこにはグッズ売り場。
　残念ながらほとんど閉口でしたね。チャングムのキムチってそりゃないっしょ。あの時代、韓国に唐辛子がないのはかなりに知れ渡っていること。
　携帯ストラップが1500円ぐらい。のりげのストラップは2000円を超えてしました。高いです。携帯ストラップ、すべてチャングム（イ・ヨンエ）です。商売、下手やなあと思いました。個性的な役回りが多く、主役以外にもファンがたくさんついています。敵役のチェ尚官にもファンはついているはずです。ヨンノのファンは少ないと思いますが。
　もっと安くして多くのキャラクターで作ればいいのに…。なかにはコンプリートしようとするフリークも出てくることでしょう。１個500円ならシンビとヨンセンと…、４つぐらい買ったかもしれません。


　手ぶらで帰るのもさびしいので、レシピ本を買いました。ウチの冷蔵庫にトッポギが入っていますしね。