子育てと学び BY 朝日学習館

子育てや勉強の仕方を読者の皆さんと考えたい。人が幸せになれる子育てを。朝日学習館

幼小一貫が本筋である。

2009年05月29日 | 育児
様々な学びに臨界期(旬)がある

そんなに早くから勉強をという誤解と偏見がある。しかし、絶対音感は4歳、英語の臨界期は、およそ6歳。京都での諌山メソッドでの、幼児からの平面図形・立体図形を通しての学び=遊びの実績、大手中学受験塾全国模試、小3全国一位、小4全国二位の成果を見るとき、また、プロの野球の選手のほとんどが、リトルリーグからスタートしていることをみれば、幼児教育の必要性は、論をまたない。

例えば、中3で英検3級に合格し、高校で3年間をかけても英検準2級に到達し得ない多くの高校の実情を顧みて、人材立国を目指して本気で教育を考えるならば、また、少子化の中で家庭の教育の負担を解除しようと真剣に考えるならば、幼児教育は、避けては通れない。カチカチになった頭脳をほぐす様な愚は出来れば避けたい。

中でも一番のカチカチは、霞が関の文科省、分っちゃいるけど改革出来ない。こんな状況の中では、民間教育機関が大いに力量を発揮して地域や保護者の皆さまの要請に応えるしかない。

以下は、東京成徳大学 市村操一氏からの抜粋である。

「適切な刺激が言葉であれ、音楽であれ、愛であれ、接触であれ、世話であれ、それに対してシナプスや樹状突起が最もよく準備されている(シナプス形成を含む脳のプロセスは4歳までに高まり、10までそのレベルを維持)重要な時期が存在するということは、参加者の意見の一致するところであった。もしこれらのシナプスが早期に十分に刺激されないならば、十分に発達することはない。この会議での討議は、社会の各分野の人々によって、いかにしてわれわれの子どもの認知、情緒、行動を最適に発達させるかという観点から検討される必要がある。そのことが実行されるならば、それはわれわれの将来にとって賢明で効率のよい投資となろう」


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