地図が読めない女のハイキング日記

山と温泉と季節の草花と

山梨・西沢渓谷  15.11.01

2015-11-15 09:18:39 | 甲信越
ツアーに参加して、西沢渓谷を歩いてきました。
西沢渓谷も、長年訪れてみたいと思っていた場所。
ことしは、ずっと行きたかったところに行ける機会に恵まれて、幸せだなぁ。



今回は、山仲間 popokiさんも一緒。
西沢渓谷のふもとは、いまが紅葉の真っ盛り。
渓谷ぞいは少し冷えるから、紅葉にはちょいと遅かったかしら。



ま、そんなこともあるかもしれませんが、
お天気もいいことですし、紅葉をたっぷり楽しみましょう。



このギザギザ、甲武信岳でしょうか。
西沢渓谷へ向かう途中に、甲武信岳への登山口がありました。
来年は甲武信岳にも登ってみたいな~。



歩きはじめて小1時間ほどで、三重の滝に到着。
もみじの紅が美しいですね~。





人面洞、竜神の滝、恋糸の滝、貞泉の滝など、次々に現れますが、
水の色が蒼みがあって、きれい~。
それに加えて、この黄葉。







いやいや、なんともすばらしい~。
紅葉、バッチリじゃないですか~~♪



西沢渓谷いちばんの見どころ 七ツ釜五段の滝、登場。
このあたりの紅葉は終盤でしたが、まぁまぁいいじゃないですか。







復路は、旧森林軌道を歩きます。
この道の紅葉がまたすばらしく、少し傾いた光もいい感じ。





全身、黄色~オレンジに染まりそう。
お友達とおしゃべりしながら、こういう道を歩くのって、ほんと楽しい。



下山後は、ほったらかし温泉に入って、まったりのんびり。
夜景をみながら温泉につかるって、贅沢ですね~。
晴天、紅葉、美しい水辺、そして温泉。すばらしく充実した1日でした。
企画いただいたタクゾーさん、ご一緒いただいた皆さま、ありがとうございました~~!!


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福島・会津駒ケ岳   15.10.10

2015-11-14 22:00:29 | 東北
山をはじめて、かれこれ13年。
会津駒ケ岳は、いつからかずーっと登ってみたいと思っていた山のひとつ。
山頂付近の、あののびやかな稜線を歩けると思うと、
わくわく、わくわく、テンションあがる~~。



朝6時、滝沢登山口をスタート。
天気予報は残念ながら、くもりのち雨。
どうか、あまりひどく降りませんように。。



歩きはじめから、わたくし的にはテンションあがりまくり。
だって、だって、だってだって、こんなに紅葉が美しいのですもの。



ブナやカエデが美しく色づいていて、
もうここを歩けるだけでも、来た甲斐があったというものです。
少し雨が落ちてきましたが、樹林帯では大して気にもならず、
登りの厳しさもぜんぜん気にならないほど、歩くのが楽しいっ!!



写真を撮ることにあまりに夢中になりすぎ、
よろけて、登山道脇に落っこちたのもご愛嬌。



登りはじめて3時間、稜線に出ました~!
右手に見えているのは、中門岳でしょうか。



正面に駒の小屋が見えてきました~!
これこれ、この稜線!
ずーーっと憧れていたのは、このなだらかでのびやかな稜線。
いいね、いいね、いいね!!!



稜線は風が強いから、
雨がたたきつけるようにカラダに当たり、ちょいと疲れました。
駒の小屋で、ゆっくり休憩しましょう。
遅めの朝ごはんをいただき、疲れたカラダを休めます。



駒の小屋は、思ったとおり、居心地のよい小屋で。
今度は自炊準備をして、お泊まりしてみたいなぁ。。



山頂へは、あと20分。
お天気がよかったら、このあたり、眺めがいいんだろうな~。



強くなってきた雨に閉口しながら、もくもくと歩いていたら、
突然、山頂(2133m)に到着!
会津駒の山頂はあまり眺望がないんですね。
いや、本当はいろいろ見えるんだろうけど、この日はとにかく真っ白で。。。



それでも、中門岳まで足をのばそうかと歩き始めたのだけれど、
いかんせん、風が強くて、真っ白で。
気持ちよいはずの稜線歩きも、若干、修行ちっく。。
残念ですが、途中まで歩いて、引き返すことに。
中門岳はまたお天気のよい日にチャレンジしましょう。



下山は、時間もあることだし、ということで、キリンテコースを選択。
これが大当たりで、稜線歩きがめちゃくちゃ楽しい~~!!



紅葉にズーム!
パッチワークのようで、本当に美しい。



雨もあがり、気持ちいい、のんびり歩き。
わたしたち以外、だ~れも歩いていない。なんだか、別世界に来ているみたい。







とっても歩きやすい道で、
すばらしい眺望を心ゆくまで堪能できる、幸せったら。
このコースを歩けるように手配してくれたタクゾーさんに感謝、感謝、感謝!





キリンテコース、想像以上にすばらしかったなぁ。
だれにも教えたくなくて、「フェイスブックには書かないようにしようね」と
語り合うわたしたち、心が狭いでしょうか(笑)









紅葉がまたすばらしくて。。もう完全燃焼です。
これまでたくさんの山に登ってきたけど、
心の底から、「また絶対に来たい!」と思う山はなかなかない。
でも、会津駒ケ岳は、きっとまた訪れる。
夏も、冬も、もちろん秋も、また訪れてみたい。
大好きな山がまたひとつ増えました。
タクゾーさん、ご一緒いただいた皆さま、ありがとうございました!


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福島・尾瀬沼   15.10.09

2015-11-14 17:57:10 | 東北
尾瀬の草紅葉をテレビで見たのは10年前くらいだろうか。
以来、秋に訪れてみたいとずーっと思っていた。
念願かなって訪れることになったんだけれど、
ことしは紅葉がずいぶん早いみたい。ピークはすぎてしまっているんじゃないかしら。



ちょっぴりどきどきしながらの訪問となりましたが、
檜枝岐村に入ると、紅葉は徐々に色濃くなっていき‥‥
御池~沼山峠あたりがちょうど見頃に!



美しい~~。
御池~沼山峠行きのバスの車窓には、すばらしい紅葉が広がっていました。
ビュースポットでバスを止めてくださった運転手さんに感謝!!



この日は、沼山峠から尾瀬沼まで、のんびりハイク。
紅葉とちょっぴりひんやりした空気を楽しみながら歩いていきます。



草紅葉、ピークはちょっぴり過ぎちゃった感じでしょうか。
空がグレーだと、なんだか寒々しい。



光がさしていたら、きっとキラキラ輝いているんでしょうね。







長蔵小屋前で温かいコーヒーをいただき、一服したら、沼山峠に戻ります。
翌日の登山に備えて、この日は足慣らし程度で終了。
檜枝岐温泉にゆっくりつかって、9時すぎに就寝。すべては明日!!


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秋田・森吉山~角館   15.10.04

2015-11-14 10:27:26 | 東北
ハイキンググループLAMNの秋山企画で、森吉山(もりよしざん)に登りました。
森吉山は、北秋田市にある標高1,454mの古い火山。
花の百名山であり、二百名山でもある。



前日、秋田新幹線で角館へ。
角館からはレンタカーを1時間半ほど走らせ、またぎの里・阿仁温泉へ。
またぎの里というだけあって、ずいぶんな山奥である。
東京からは遠いねぇ。



今回の登山は、ロープウェイを利用した3時間程度のラクラク登山。
ふもとのブナ林はいい感じに黄葉していたけれど、
ロープウェイ駅から上は、まだまだこれから、って感じ。



ナナカマドの赤い実がかわいい。
葉っぱもすこしずつ色づきはじめています。



ひんやりした空気を胸いっぱいに吸いながら、
オオシラビソの森を歩いていきます。いい香り。。
こういう道、好きだなぁ。わくわくしちゃう~~。



稜線に出ました~~。
はぁぁ、いい眺めですね~~。



ん~、雲が低いのが残念。
風よ、吹け~。雲を流しておくれ~~。



山頂へ向かって、高度をあげていきます。
ゴロゴロ岩がずいぶん増えてきました。



振り返れば、遠くに湖! 田沢湖でしょうか。
山並みが美しいですね。



森吉山、山頂に到着!
風が強い~! さーむーいーー!!
ぐるーり眺めがいい分、風当たりも強い。



記念撮影したら、早々に下山です。
風が冷たいけれど、下りちゃうの、もったいないな。



下りはあっという間。右手に避難小屋が見えてきました。
ここで早いランチをとって、休憩していたら、
急激にお天気が悪くなって、大粒の雨が降ってきました。あらら。



20分ほど雨宿りしていると、だいぶ小降りになったので、再び下山開始。
ロープウエイ山頂駅付近では、また日が差してきました。



こちら、ロープウエイから見た黄葉。



きれいですね~。
晴れていたら、もっともっときれいなんだろうな。



山、山、山。
きょうはずっと雲が低いですね。

下山後は、角館へ。
角館といえば、武家屋敷。
ここまで来る機会もそうそうないので、ひとっぱしり行ってみましょう。











中に入って見学する時間もなく、ささっと30分程度、流しただけですが、
ここ、なかなかいいところですね。
混んでいるんでしょうけれど、桜の季節に一度来てみたいものです。

今回も幹事さんには、たいへんお世話になりました。
幹事さん、ご一緒いただいた皆さま、どうもありがとうございました!


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長野・奥穂高岳(2)  15.09.19  

2015-11-08 20:40:43 | 甲信越
奥穂高2日めは、憧れのザイテングラートを通って、
涸沢、そして、上高地へ。



前日の疲れで、夜はぐっすり。
睡眠不足も解消し、すっきりとした朝でございます。
噴煙が立ち上っているのは浅間山でしょうか。



昨日スルーした前穂高もくっきり。
きょうも山日和ですね~。



朝6時、宿を出発し、下りはじめると、山荘はあっという間に見えなくなる。
下りは早いなぁ。



涸沢方面に目をやると、美しい山並み。
屏風ノ頭、その後ろは、蝶ケ岳~常念岳かな。



朝日をあびて、慎重に下っていきます。
5年前、涸沢から見上げていた、
あのザイテングラートを下るんだなぁと思うと、感慨深いわぁ。



ザイテングラートって、龍の背骨という意味らしいのですが、
ここから見ると、ほんとに背骨のようですね。



さくっと下っていきましょう。
シルバーウィーク2日めのこの日、涸沢から登ってくるひとが多くて、
早く降りてしまわないと、難所でたいへんなことになりそう。



涸沢のテント、この朝はまだ余裕があるみたいですけど、
この日の夜はたいへんな混雑で、涸沢に1800人ものひとが滞在したそう。
トイレとか、想像しただけでも、たいへんそうですね。



ことしは紅葉が早いみたい。
すこしですが、紅葉がはじまっていました。







あまりの眺望のよさに、テンションがあがる、我ら。
次はあそこだー。って、どこだー?







涸沢ヒュッテで、小休止。
あまりの美しさに、写真を撮る手が止まりませんわ。



涸沢から、横尾、上高地への下山では、ものすごい数の人とすれ違う。
ここ本谷橋も、休憩する人でごった返し。
わたしたちは、きょう下山するからいいけれど、
これから山に入る人たちは、混み混みでたいへんだったろうなぁ。
シルバーウィーク、恐るべし。



上高地に戻ってきました~。
ほんとに神が降りてきそうな美しさ。
まさに、神降地ですね~~。



わたしには、一生、無縁と思っていた奥穂高。
ご一緒いただいた皆さまのおかげで、なんとか無事登って、降りてくることができました。
ここをクリアできたんだから、たいがいのことは大丈夫なんだろうな、
な~んて、へんな自信がついてしまったのは困りものだけど(笑)。
槍ヶ岳とかも、ぜんぜん行けそうな気がしてきました。
来年以降、北アルプスもがんがんいっちゃいましょう。
ご一緒いただいた皆さま、どうもありがとうございました!
これからも、どうぞよろしくお願いいたします!!!


⚫️コース概要
穂高岳山荘6:00ー涸沢8:30(休憩)ー本谷橋(休憩)ー横尾12:00ー沢で水遊びー徳沢(休憩)14:00ー上高地16:00


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長野・奥穂高岳(1)   15.09.18

2015-11-08 11:07:25 | 甲信越
山好きなのに、高所は苦手なので、
剣岳や槍ヶ岳、奥穂高岳にも登ることはないと思っていた。
ところが、ここ1年の間に知り合ったお友だちは、
剣、槍はもちろん、ジャンダルムや大キレットにもがんがん登っている。



そんな様子を見るにつけ、なんだか、私にも登れそうな気がしてきた。
ちょっと怖そうだけど、行ったらきっと登れるんだろうなとも思っていた。
そんな折、私にとっては理想的な日程で、奥穂高に登る企画が舞い込んできた。
これに乗らなければ、行く機会はまたしばらくないかもしれない。
しかし、コースは上高地~涸沢~奥穂の往復ではなく、
より難易度の高い岳沢コース~奥穂~涸沢コースだとのこと。むむむ。



迷いに迷ったあげく、参加することにした。
ところが、出発する数時間前に、ちょいと体調が悪くなるアクシデントがあり、
またまた心は揺れ動く。
しかし、こんな機会、なかなかないし。ええい! 行ってしまえ!!



前夜、新宿を23時に出発し、沢渡駐車場に3時ごろ到着。
軽く仮眠し、4時半にタクシーで上高地へ。
上高地には、予定どおり5時すぎに到着。
人が多いような気がしたけれど、シルバーウィーク初日だから、まだいいほうなんでしょう。
さ、眠っているカラダを起こしながら、歩きましょう。



上高地から岳沢小屋まで、コースタイム2時間半。
この2時間半がつらかった(涙)。
寝不足のカラダはなかなか起きてくれず、樹林帯で大汗をかき、ギブアップ寸前。
岳沢小屋についたときには、もうここが私の頂上でもいいとさえ思った。



コーヒーをいただいて、一服するも、朝ごはんはあまり食べられず。
大丈夫なのか、あたし。。
と思ったが、ここまで来て、やめるのはもっといや!
大丈夫! ゆっくり一歩一歩登っていこう!!



岳沢小屋を出発しても、しばらくはペースがあがらなかったんだけど、
20分ほど歩いたら、急にカラダが軽くなった。
おっ! いつもの調子が戻ってきたよ。
高度もだいぶあがってきました。上高地が眼下に見えます~。



噂のはしごが登場!
長いけど、ゆっくり登っていけば、問題なさそう。
そう思って一段一段登っていったけど、けっこう長かったなぁ。
しかし、重太郎新道の難所は、こんなもんじゃなくて。
次々にはしごやら、クサリやら、トラバースやら出てきて、
歩き方を教えてくれるタクゾーさんがいなかったら、ちょっと厳しかったな。



岳沢小屋から出発して、約3時間。
紀美子平に到着です~。遠かった~~。
紀美子平って、名前はかわいいけど、かなりえげつないとこにありますね。
直前のクサリが長くて、ついたときにはちょっとクラクラしました(笑)。



たっぷり1時間、昼休憩。前穂はガスっているのでパスすることに。
(あたしは、もともと、パスするつもりでしたけど 笑)
奥穂は3回目というタクゾーさんによると、
ここから先の吊尾根は、そんなに怖くないよ、とのこと。



ところが、えっと、えっと、えっと‥‥(汗)
いきなり、こんなだったり、あんなだったり。
足の置き方を教えていただきつつ、なんとかクリアできましたけど、
けっこうな感じです。



ここですれ違うのは怖いなぁと思っていたのですが、
シルバーウィーク初日だったのが功を奏して、ほとんどすれ違いもなく。
長~いクサリに心折れそうになりながら、あとすこし、あとすこしと言い聞かせ。。



奥穂高岳、山頂とうちゃーく!
標高3190m、日本第3位の高峰です~。
残念ながら、ガスってしまったけど、うれしい!!



ジャンダルムが、時折、姿を見れてくれて。
うわー、やっぱりすごいわ。



山頂でコーヒーをいただいたら、さぁ、穂高岳山荘へ向かいましょう。
北アルプスの山容は、ゴツゴツで、本当に厳しいですね。
かっこいいけど、たぶん、私は東北のような山のほうが好きなんだろうな。



そして、そして、ついにこの山いちばんの難所、登場!
穂高岳山荘へ向かう、このはしごが垂直で、かなーり怖い。
足をおろすところが見えないので、タクゾーさんに足の置き場を教えてもらう。
これがなかったら、わたし、降りられなかったな。



落ち着いて、落ち着いて、一歩一歩。
無事、穂高岳山荘まで下山してまいりました~。
お疲れさま~~!!



荷物を降ろし、部屋で一息ついていたら、ブロッケンが出てるよ~」との声。
慌てて外に出てみたけど、時すでに遅し。消えてしまっていました。
残念~~。



いったん部屋に戻って、あったかく着込んで、再び小屋の外へ。
雲海にぽっかり浮かんでいるのは、笠ヶ岳かしら。



夕食のころには、美しい夕日が見えました。
明日も晴れるかな。



赤く染まった空がまた美しくて。
がんばった充実感とともに、深く胸に刻まれたのでした~。


⚫️コース概要
上高地5:15ー岳沢小屋7:10(休憩7:30)ー紀美子平12:30(休憩13:15)ー奥穂高山頂15:00ー穂高岳山荘16:15


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栃木・男体山   15.09.05

2015-11-02 10:50:02 | 関東
2週間後の一大イベントに向けて、
体力づくりをかねて、男体山(2484m)に登りました。



二荒山神社で入山料500円を収め、登山スタート。
いきなり階段の洗礼を受け、ぜいぜい息をあげて登っていきます。
最初の階段は修行ちっくだったけど、
そこを抜けると、まわりに緑があって、歩くのが楽しい。



スタートから1時間ほどで、4合めに到着。
ここから傾斜がきつくなるみたいなので、軽く行動食をとって、
力をつけていきましょう。



だいぶ登ってきたな~と思って、後ろを振り返ると、
おお! 中禅寺湖!!



7合め付近から、大きな岩岩の道になりました。
けっこう段差が大きいなぁ。



山頂直下は、こんなザレザレの道。
火山って感じですね。
山頂は、かつては噴火口だっただというのもうなずけます。



山頂、とうちゃーく!
山頂に着いたとき、上空にはヘリが飛んでいて、遭難者を探していた模様。
ヘリの救助隊の方が、大声で話しかけてくるのだけど、
プロベラの音が大きくて聞こえない。
あとでニュースで確認したところでは、遭難した大学生を探していたのでした。



この日は雲が低く、眺望なし。
帰りのバスの時間もあるので、さくっと下山しましょう。



順調に下山し、16時半ごろ、無事下山。
日が短くなってきているので、暗くならないうちに下山できてよかった。
ご一緒いただいたk子さん、ありがとうございました!


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秋田・大曲の花火~青森・岩木山  15.08.24~25

2015-11-02 08:04:08 | 東北
花火隊長perikoさんのお誘いで、大曲の花火に行ってきました。
ことしは、遊びすぎなので、自粛しておこうかと思っていたのですが、
直前になって、急遽、行けることになり、すべりこませていただきました。
昼花火はあいにくの雨でしたが、夜花火では雨があがり、まずますのお天気。
ことしもすばらしい大会でした~。










翌日は、青森の岩木山へ。



電車で弘前まで移動し、弘前からはバスに揺れ、
嶽温泉でバスを乗り換え、はるばるやってまいりました~。



バスは8合めまで。
8合め~9合めはリフトで。
9合めまで歩かずに行けちゃうので、楽勝だわ。



な~んて思っていたけど、9合めから山頂へは、けっこう岩岩の道。
百名山ですものね。そんなに簡単には登れませんよね。



ガスは濃くなったり、ちょっと流れたり。
これはこれで幻想的ではありますけれど。



歩きはじめてから、約40分で山頂到着。
山頂でもガスは晴れず。
真っ白けでな~んにも見えないので、ちょっと休んだら下山しましょう。



下山はリフトを使わず、8合めまで歩きます。
9合め~8合めは、樹林帯となっていて、緑がいい感じ。



下山後は、8合めのレストハウスで、バスの時間までまったり。
カップラーメンを食べて、一服&ごろごろ。



大曲の花火から、思いがけず、岩木山まで登って。
しかも、その間、宴会4回! 充実の2日間でした~。


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岐阜・乗鞍岳   15.08.15

2015-11-02 07:25:40 | 東海・北陸
夏休みで帰省したついでに、乗鞍岳に登りました。
実家から、乗鞍へのシャトルバスが出ている平湯まで、1時間半。
ほとんど地元な気分なんだけど、訪れるのは初めて。



近いわりには、車がないとアクセスが悪い。
そこで、幼なじみにお願いして車を出してもらうことに。
送ってくれたT木くん、ありがとう~~!



というわけで、やってまいりました、乗鞍岳。
バスを降りた畳平で、すでに標高2700m。
山頂までの標高差300m。コースタイム1時間50分。
ということですが、すぐに着いちゃいそうですね~。



お天気もいいことですし、ゆるゆる、あちこち寄りながら、
のんびりまいりましょう~!



歩きはじめてすぐ、目に飛び込んできたのが、この青~い池!
不消ケ池という名前らしい。万年雪なのかしら。
青が深い~~。



ズームしてみました。
雪渓が池の中にも入り込んでいるんですね~。
透けて見える雪、きれいです~~。



ハート形の雪渓があったりして。
のんびりのんびり30分ほどで、肩の小屋につきました。



肩の小屋のあたりには、お花畑が広がっているので、
ちょっと腰を下ろして、小休止。



一服したら、山頂に向かって出発しましょう。
ここからは1時間ちょっと。岩ゴロゴロの道が続きます。



だいぶ高度があがってきました。
いい眺め~。



蚕玉岳(こだまだけ)、到着。
火山特有の荒涼とした景色が広がります。



見上げれば、乗鞍岳 最高峰・剣ヶ峰。
山頂へは、こんなゴロゴロ岩を登っていきます。



右手後方に目を向けると、青い池が!
これは、権現池。



山頂・剣ヶ峰(3026m)に到着!!
右手に、乗鞍コロナ観測所が見えています。



山頂からは360度ぐるーり見渡せ、とっても気持ちがいい。
残念ながら、北アルプス方面には、
ちょっと雲がかかってしまいましたね。



雲よ、どいてくれ~~。
山頂で30分ほど念を送っていたのですが、雲は動かず。
どんどん人が登ってくるので、ここらで下山しましょう。



下山もいい眺めです~。
お天気はいいんだけど、ちょっと雲が低いのが残念。





乗鞍岳は、花の百名山でもあり、
登山道のわきに、かわいい高山植物がいっぱい。
乗鞍の楽しみは、お花ウオッチングにもあります。


花びらに毛がなかったらイワギキョウだそうです。     コマクサ終盤でしたが、まだたくさん咲いてました。             



畳平に戻ってきたら、お花畑を散策しましょう。





コバイケイソウやミヤマアキノキリンソウなどなど、
たっくさんのお花が咲いていました。
もう1~2週早かったら、もっといろんな種類の花が咲いていたんでしょうね。



畳平から、平湯温泉まで、再びシャトルバスに乗って戻ります。
平湯から富山に戻る路線バスは、とっても少なくて、
ちゃんと帰れるかドキドキしたけど、なんとか無事帰宅できました。
乗鞍、手軽に3000mのスケール感が楽しめて、なかなかよかったです。
また機会があったら、訪れてみたいたい~。


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