blooming cafe

「毎日心も体も元気でナチュラル」をモットーに、日々の暮らしのあれこれを、気の向くままに書き綴った日記です

失敗は成功のもと?

2008-02-20 | パン・スイーツ
 
 先日の「バレンタインでした。」でちらっと触れた、バナナチョコケーキのレシピです。

 実はこれ、ベーキングパウダーとベーキングソーダ(重曹)の分量を入れ間違えて作ってしまい(オーブンに入れてから気づいたので、もうそのまま焼き続けるしかなかった)、ふくらみ方が明らかに少なかったので、焼き上がり直後は「う~~、失敗作かな~…」と、ちょっとへこんでいたのですが、でも食べてみると、意外にもすごく美味しかったのでビックリ☆

 ベーキングパウダー類が少なかったおかげで、ふくらみは少ないけど、その分生地がしっとりもっちりした感じになったようです。バナナも大量に入っているし、隠し味のヨーグルトとサワークリームも生地をしっとりさせるのに貢献していたとは思いますが。

 というわけで、これぞ「失敗は成功のもと」を地で行くケーキ?
 (いや、本来のこの言葉の意味は「今回失敗しても、それを次に活かして成功に導く」ということだから、厳密にいえば違うけど。「ひょうたんからコマ」とかの方がより近い意味だよね。でも「失敗は成功のもと」ケーキって言う方が、「ひょうたんからコマ」ケーキって言うより分かりやすいというか、なんとなく可愛い気がしたので、日記のタイトルはこうしちゃいました。)

 夫にも大好評だったし、ピアノのレッスンの日にお茶と一緒にこのケーキを食べたNatsukiちゃんにも、翌日このケーキをお裾分けしたWakanaさんにも「このケーキ、むちゃくちゃ美味しい!☆」と大好評だったので、このケーキ、これから我が家の定番のひとつに加わりそうです。

 Wakanaさんから今朝届いたメール。
「みちこさん!!大変です!!
 あのバナナケーキ、あまりに美味しかったので、彼(=Wakanaさんのだんなさま)の分まで食べてしまいました!! みちこさんにレシピを教えていただいたらすぐに同じのを作らなくっちゃ!! そんなわけなので、ぜひあのケーキのレシピ、ブログで紹介してくださいね☆」
 
 おっと、これは大変。緊急事態ですね!!(笑)

 ・・・というわけで、さっそくレシピをアップしました
 メモなどをとらずに作ってしまったので、私も忘れてしまう前に早くアップしなきゃ…と思っていたので、せかしていただいてちょうどよかったかも
 と言っても、ごくごくシンプルな材料と手順でできる簡単レシピなので、そんなにもったいぶるほどのものでもないのですが(^_^)  簡単だけど、とっても美味しいので、皆さんもぜひ一度作ってみてください

 では、レシピ。
 
チョコとナッツ入りバナナのパウンドケーキ
 (*このレシピは、以前紹介した「NZのバナナケーキ」と、我が家の定番おやつの一つ、バナナチョコマフィン(Roseさんの"Bread Bible"という本のレシピによる)を適当に組み合わせてアレンジしたものです。)

*材料*
・完熟バナナ(皮に黒い斑点がたくさん浮かんだもの)3-4本(皮をむいた状態で300-400gくらい)
・バター(できれば無塩のもの。室温で柔らかくしておく) 40g
・ココナッツオイル 50g(これも室温で柔らかく。冬場は電子レンジ弱で20-40秒ほど加熱しておく。)
 (*ココナッツオイルがなければ、上記のバターの量を90-100gに増やす)
・きび砂糖 30-50g(量はお好みで。甜菜糖やorganic brown sugarなどでも可。それもなければ白砂糖で)
・卵 2個
・ヨーグルトまたはサワークリーム 60g(両方を少しずつ合わせて計60gにしても可)
・バニラエッセンス 少々
・無漂白薄力粉(Unbleached All-Purpose Flour)200g (無漂白のものがなければ精白薄力粉でも可)
・ベーキングパウダー 小さじ1/4
・重曹(ベーキングソーダ)小さじ1/4
 (*重曹がなければ上記のBPを小さじ1/2にして代用)
・塩 少々(有塩バターを使う場合は省く)
・ダークチョコレート 30-40g(量はお好みで。適当な大きさに刻んでおく)
・くるみ(または他の好みのナッツ類) 15-20g(量はお好みで)

*下準備*
・オーブンを180℃(360°F)に予熱しはじめる。
・バナナをボウルなどに入れ、フォークでつぶしておく。
・ナッツ類を、120℃に予熱したオーブンまたはトースターなどで軽くローストし、適当な大きさに刻んでおく。
・粉類(薄力粉、BP、重曹、塩)を合わせてふるっておく(A)。
・18cm-20cm程度のパウンドケーキ型に、バターを塗り小麦粉をはたいておく。(生地がひっつかないようにするためなので、テフロン加工のものなら不要。ベーキングペーパーを敷き入れるのでも可。←と言いつつ、私はやったことないけど…。)
*4/1追記:テフロン加工のものなら不要、と書きましたが、やはりどんな型を使うにせよ、念のために生地が型にひっつかないようにするための作業は何らかの方法でやっておいた方が無難のようです。私はBaker's Joy、PAMなどの、ベーキング用Cooking Oil Sprayを使用しています。これが一番ラクチン♪

*作り方*
(1)ボウルに室温で柔らかくなったバターとココナッツオイルを入れ、ハンドミキサーで白っぽくふんわりなるまでよく混ぜる。そこに砂糖を2回程度に分けて加え、さらにふんわりなるまでよく混ぜる。卵を一個ずつ加え、さらによく混ぜる。そこにサワークリーム(and/orヨーグルト)とつぶしたバナナを加え、バニラエッセンスも加えてさらに混ぜる。全体がよく合わさったかなと思う程度まで混ぜれば可。
 *ここの手順で、バターをふんわり泡立てるのがポイントです。

(2)ふるっておいた粉類を(1)のボウルに加え、ゴムベラなどでさっくりと混ぜ合わせる。練らないように、切るように混ぜるのがコツ。

(3)だいたい混ざったかなと思ったら、刻んでおいたチョコとナッツを投入。再び、練らないように気をつけながら切るようにさっくり混ぜ合わせる。

(4)用意しておいたパウンドケーキ型に生地を流し入れ、すぐにオーブンへ。180℃で40-45分くらい、表面に美味しそうな焼き色がつくまで焼く。←*念のため、竹串を刺して焼け具合を確認。竹串に生の生地がついてこなければOKです。

(5)焼き上がったケーキは、型から外して網の上で冷ます。完全に冷めたらラップでくるむか、容器などに入れて保存。できれば一日くらいそのまま置いておくと、さらに生地がしっとりして美味しくなるようです。

 *材料について一言メモ。
ベーキングパウダーとベーキングソーダ、私はアルミニウムなしのものを使っています。
(先日akiさんから教えていただいたRumfordのアルミフリーのBP、見つけたのでさっそく買いました。akiさん、ありがとうございます それからアルミフリーのベーキングソーダも同時に見つけたので、これも一緒に買って、それ以来我が家ではアルミフリーのBPと重曹でお菓子やパンケーキが焼けるようになりました。バンザイ
 通常のBPと重曹は、加熱によって一気に生地を膨らませる力を発揮するのですが、アルミフリーのBPと重曹は、(加熱されるまで膨張力を抑えておく)アルミが入っていないため、生地(バター、卵などのウェット成分)にBP・重曹を加えた時点ですぐに膨張が始まるようです。なので、BPや重曹を加えたら、後はなるべく手早くオーブンに入れるのが重要になってくるようです。

本来は、BPと重曹を小さじ1/2ずつ入れる予定だったのですが、先日作ったときは小さじ1/2量の計量スプーンを通常の小さじ計量スプーンと混同して使ってしまったため、結果的に小さじ1/4ずつしか入れずに焼いてしまいました。でもその方が生地がしっとりもっちりして美味しかったように思うので、今回掲載したレシピには小さじ1/4ずつとしています。でも生地がもっとふんわり膨らんだものの方がお好きな場合は、もちろん小さじ1/2ずつ入れてもらってもよいと思います。その方法で作られた場合は、ぜひどんな風に焼き上がったか、報告していただけると嬉しいです☆
 
サワークリームは、うちではたいていいつも豆腐から出来たTofu Sour Creamというのを使っています。そのまま食べるとさすがに本物のサワークリームよりもかなり風味が劣るのですが、お菓子などに入れる分にはまったく支障ないと思います。うちの夫が乳製品をとりすぎるとアレルギー鼻炎症状を起こすので、なるべく乳製品を使わずにお菓子を作るように心がけているのですが、結果的にできたお菓子もよりヘルシーになるので、まあ一石二鳥かな?
 マクロビスイーツでは、よく豆腐をお菓子作りに利用するようなので、Tofu Sour Creamでなくても、豆腐そのものを使ってもいいのだと思いますが。最近、マクロビスイーツにもけっこう興味が湧いているので、これから少しずつチャレンジしていきたいなと思っているところ。。。

ブルーミントンでイチオシのレストラン、FARM

2008-02-19 | お料理・食事
 
 そんなわけで(昨日の「バレンタインでした。」の日記に書いたように)、一日遅れのバレンタイン・ディナーで行ってきたお店、FARMbloomingtonのご報告です。

 このお店、一ヶ月ほど前にブルーミントンのダウンタウンにオープンしたばかりなんだけど、既にかなりの人気レストランになっている様子。どんなレストランか、一回行ってみなきゃね~とうちの夫と言っていたところ、ちょうどバレンタインというよい機会がめぐってきたので、さっそく偵察に行ってきました。

 店内に入ったとたん、「ここは本当にブルーミントン?!」…と我が目を疑ってしまいたくなるほど(←ちょっと大げさか^^;)、お洒落で開放的なインテリアと雰囲気で、なんだか東京やNYやLAのレストランやカフェに来たみたいな感じ。夫も私も「お~!これは確かにこれまでのブルーミントンのレストランとは違うね~!」と、テーブルに案内される時点からワクワク。
      ↑
(あ、こんなふうに言うと、ブルーミントンのレストランがよっぽどひどいのかと思う人もいそうだから、慌てて付け足しておくと、洗練度やお洒落度はちょっと見劣りするものの、小ぢんまりしてて居心地のいいお店とか、良心的な値段で味もボリュームもけっこう満足度の高いお店とかももちろんちゃんと(そんなに沢山はないけど)存在してます。小さい町ながら、けっこうインターナショナルなので、チベット料理、トルコ料理、インド料理、韓国料理…などなどのお店もアメリカ中西部のこの規模の町にしてはかなり充実しているし。)

 で、"FARMrestaurant"での肝心のお料理はどうだったかというと、これもかなりの満足度でした。私たちがオーダーしたのは、

 まず前菜の
   
 "Banana and Butternut Squash Bisque with Crab Meat and Island Chilli Pepper"(バナナとバターナット・スクウォッシュ(かぼちゃのようなもの)のビスク・スープ、蟹の身とチリ・ペッパー入り…長い!)と、(正確な名前は忘れたけどたぶん)ハマチのカルパッチョに、

 メインには
   
 "Rack of Lamb, couscous in a tomato cup, creamy mushed potatoes and green beans"(ラムの胸肉、クスクスのトマトカップ詰め、クリーミー・マッシュポテトとさやいんげんのソテー添え)と"Seared Ahi Tuna (Black and Blue) Green Peppercorn Flambé with Gingered Bok Choy with Sesame(クロマグロのたたきステーキ、胡椒粒入りソースと胡麻生姜風味のボク・チョイ・ソテー添え)、

 そしてデザートには
   
 "Bread Pudding with Raisins, Walnuts and Cranberries, English Vanilla Sauce"(レーズンと胡桃とクランベリー入りブレッドプディング、英国風バニラソース添え)と、"Chocolate Mud Mousse with Hot Cocoa and Cookies"(ココア入りチョコレート・マッド・ムース、ビスケット添え)で締め。

 私は妊婦なのでアルコール類は頼まなかったけど、夫はカクテル2種類に、テーブルワイン2杯を注文。(カクテルの名前は忘れちゃったけど、完熟柿を絞ったジュースとウォッカのカクテルと、アガベシロップとライムとウォッカのカクテル…だったような気がする。どっちもちょびっとずつだけ味見させてもらったけど、美味しかった~。)で、これだけのお料理と飲み物全部をひっくるめて、計130ドル(=約1万5千円)。まあブルーミントンでの食事としてはかなり高めの値段だけど、でもNYや東京のレストランで食べるのと同じくらいのクオリティの食事と同じような雰囲気を味わえたことを考えると、まあまあ納得できる値段かも。

 予約を入れる前にウェブサイトでメニューをチェックしたときも、ブルーミントンのレストランとしてはかなり高めの値段設定なので少々迷わなくもなかったんだけど、私たちも赤ちゃんが生まれたらこうして夫婦二人でディナー・デートなんてきっとしばらくはほぼできなくなるし、まあ子どもが出来る前の夫婦最後の贅沢ということで、このレストランに行くことにしてよかった

 ちなみに私が注文したのは、バナナのビスクと、まぐろのステーキと、チョコムースだったんだけど、このなかで一番気に入ったのは前菜のバナナのビスク!甘いベースにチリペッパーのスパイシーな辛さがいいアクセントで、中に入ってた蟹の身もスープになじんですごく美味しかった。チョコムースは、店員さんの「ダークチョコレートのムースで、そんなに甘すぎず、そしてテクスチャーもソフトだけど柔らかすぎず、濃厚でクリーミーなチョコの醍醐味が味わえる」という説明を聞いて頼んだんだけど、私にはほんの少~しリッチすぎたというか、甘味が勝ちすぎたかも。エイマーの頼んだブレッドプディングの方が、ドライフルーツの酸味が利いていて私好みだったうえ、エイマーはチョコムースを一口味見して、このムースがむちゃくちゃ気に入ったようだったので、結局デザートは互いのを交換(笑)。
 
 まぐろのステーキはとっても新鮮なマグロが使ってあって、それは嬉しかったんだけど、でも何せむちゃくちゃ大きかった(分厚かった)! 1/3くらい食べたところで、もうお腹いっぱいという感じになってきちゃって、結局半分は残して「お持ち帰り」する羽目に。食べてる途中から、「これ、もっと薄切りにしておしょうゆとわさびで食べたらきっとすごく美味しいのに…」という気持ちがずっと頭をもたげていたので、レストランを後にした瞬間から私の頭の中は「このマグロステーキを薄くスライスしてわさび醤油で食べる!」モード一直線。で、デザートまで食べた後だったけど、家に着いて即、一枚スライスしてわさび醤油で食べてみたら、やっぱりこっちの方が全然美味しい~!!!
 さすがにその夜に全部を食べるのは無理だったので、残りは翌朝の朝食にして、玄米と一緒に食べて完食しました(もちろんわさび醤油で)^_^。夫には「よく朝からそんなの食べられるな…」という目で見られつつだったけど。

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 さてさて、今回このブログを書くにあたって、もう一回"FARMrestaurant"のウェブサイトをじっくり見直していたところ、このレストランのシェフ兼オーナーであるDaniel Orr(ダニエル・オール)氏は実はかなりすごい人なんだということを発見しました。詳しいことはこのリンク先を見ていただければわかりますが、フランスやベルギーの三ツ星レストランで仕事(修行?)した後、NYの有名レストランでexecutive chefをつとめ、34歳の若さでNYのレヴューで最高の三ツ星を獲得し、そして1999年には、なんとなんと、あの The Conran Shop(コンラン・ショップ)のオーナー兼デザイナーであるSir Terence Conran(テレンス・コンラン卿)がアメリカに初めてオープンしたレストランの主席シェフに抜擢されたんだとか。

 そのコンラン卿のレストランでシェフを務めていた間に、いろんな新しい味や料理を冒険/模索する自由を与えてもらい、「Chef Daniel Orrのスタイル」とも言うべきもの(=こういうのを英語では”Chef Daniel Orr's signature style"というふうに、signatureという言葉を使って表現します)を確立したのだそうです。

 そんなにすごいシェフが何でまたこんなインディアナ州なんかに、しかもブルーミントンみたいな小さな町にレストランを開いてくれたんだろう~!!!

 …と思いますよね?(特にブルーミントン在住の人なら。)
 私もそう思ったのですが、ダニエル・オール氏はどうやらインディアナ州コロンバス市の出身なのだそうです。(なので、コロンバス市にも姉妹店があるようです。)「故郷に錦を飾る」という感じなのかな。それと/あるいは、地元活性化に貢献しようというつもりもあるのかも。
 いずれにしても、こういうお店がブルーミントンにも出来たというのはほんとに嬉しい限り。これからこんなふうに新風をもたらすお店が少しずつ増えていくといいな~。(あっでも値段設定はそれにつれてちょっとずつ下がっていってくれるとなおうれしいけど
 
 そんなわけで、長くなりましたが、ブルーミントン在住の皆さんには朗報ですよ!!という、レストラン・リポートでした。
 

 

パスワード制について 2

2008-02-18 | パスワード制について
 パスワード制に移行してから、少しずつ「パスワード教えて~」と言ってきてくれる人が出てきて、とても嬉しく思っています。
 高校時代の友人とか、日本で教えていたときの教え子とかからも久々にメールをもらって、パスワード制にしたおかげで、これまでブログを続けて読んでくれているかどうか分からなかった友人からも「いつも楽しみに読んでるよ~」と声をかけてもらえることになって、なんだか思いがけないおまけの楽しみまでついてきた感じ。ほんとに嬉しいです。

 ただ一つだけ気になったのは、「あつかましいかもしれないんだけど…」とか、「パスワードを催促していいのかどうか、しばらく迷っていたんだけど…」という一言が添えてあるメールがけっこう見受けられること。
 まあ単なる言葉のあやかもしれないんだけど、パスワード制に移行したときの私のお知らせの仕方が、「パスワードを教えるのはごく親しい少数の友人だけに限りたい」という、ちょっと排他的な感じに受け取れてしまったのかな?…と、少々気にしています。
 
 パスワードをこちらから伝えるのではなく、教えてと言ってきてくれた人に渡す方式にしたいと言ったのは、ブログを継続的に読んでくれているかどうかもわからない友人にこっちから送りつけると、「読め!」と強制しているような感じで悪いかな(それに恥ずかしいかな)と思ったのが主な理由です。
 そしてパスワード制にしたこと自体も、不特定多数の人(=よからぬ目的でブログにアクセスしてくるかもしれない人*)からのアクセスを避けたいと思ったのが一番の理由で、ブログを読んでくれている友人の選別をしたいと思ったからではありません。(*神経質なようですが、私のブログの大部分を占める近況報告の日記は、かなり個人的な情報を含んでいるので。それにこれから子どもが生まれたら、子どもの写真や育児日記のようなものも、家族や日本の友人への近況報告として載せることが増えるだろうからというのもあります。)

 …というわけなので、万一私の意図を誤解して、「パスワード申請」を遠慮していた人がいたら、そういう遠慮は不要なので、どうぞ気軽にメールしてください。

 ではでは、今後もよろしくお願いします。

一部パスワード制に移行することにしました

2008-02-12 | パスワード制について
 いろいろ思うところあって、本日2/11をもって、このブログを一部パスワード制に移行させていただくことにしました。
 お料理や手作りお菓子・パンについての日記や、映画や本の紹介などについてはこれまでどおりパスワードなしで一般の方にも見ていただけますが、それ以外の、(要パスワード)と付記したカテゴリーの日記・記事については、パスワードを入力した方だけが見られるようになります。

 パスワードをどのような形で伝えるかについては少々迷ったのですが、誰に伝えて誰に伝えなかった云々のしこりが後々残ってもいやなので、家族をのぞいては、「これからもブログを読みたいので、ぜひパスワードを教えてほしい」と申告してくれた友人にのみ伝えることにしたいと思います。メール等で「パスワード教えて~」とリクエストしていただければと思います。

 もともと、「日々のあれこれ」に書いている日記はかなり個人的な(しかも長文の・笑)日記で、あれを律儀に丁寧に読んでくださっている方はけっこう少数なのではないかと思っているので、今回パスワード制にしてみたら、誰もパスワード申請してくれる人がなかった…なんてこともありえそうで、自分のブログの存在意義について悩んでしまうことになりそうな気もしないでもないのですが(笑)、でも逆に、「家族+ほんのごく少数の親しい友人のみ」というふうに読者が限定されれば、その分自分の書きたいことを気兼ねなく存分に書けるというメリットもあるし、ま、それはそれでいいかな…などと考えています。

 また、お料理日記については基本的には一般公開を続けるつもりですが、一部、市販本からレシピを紹介しているものや、日記の中で友人知人の写真を掲載したりしているものについては、「限定公開レシピ」と名付けたカテゴリーまたは「日々のあれこれ」のカテゴリーの方にまわし、パスワード保護をかけさせていただきたいと思います。それによって、「レシピ・インデックス」にリストアップしてあるレシピでも、一般の方からはアクセスできないものも一部出てくるかと思いますが、どうぞご了承ください。

メシアン「世の終わりのための四重奏曲」(2/11追記あり)

2008-02-08 | 映画・本・音楽など
*2/11追記* この日記、2/8にいったん公開したのですが、Ayumiさんの内面に立ち入った記述が一部あったため、本人の意向が確認できるまでは公開を差し控えようと思い直し、2/9にいったん公開を取り下げました。その後、本人から書いた内容についての了解を得ることができたので、改めて公開させていただきます。(ただし、本人の了解は得られたものの、不特定多数の人からのアクセスが想定される場での公開であることを鑑み、件(くだん)の箇所は極力差し障りのないように書き換えました。ご了承ください。また、今回省いた内容は、私にとってはとても大事な出来事だったので、それも何らかの形で保存しておきたいという気持ちから、オリジナルの日記もそのままの形で保存し、今日から新たに始めたパスワード制で保護された形で公開することにしました。)

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 昨日は、IU音楽科のGraduate Recital(大学院生によるリサイタル)で、ブラームスのクラリネット三重奏曲イ短調(クラリネット、チェロ、ピアノ)と、オリヴィエ・メシアンの『世の終わりのための四重奏曲』(クラリネット、ヴァイオリン、チェロ、ピアノ)を聴いてきた。

 演目からもお分かりのとおり、今回のリサイタルはクラリネット奏者がメインで、それ以外の奏者は彼女のサポート共演者。そのうちのヴァイオリン奏者を友人(かつ私の日本語クラスの生徒)のAyumiさん(日系ドイツ人)が務めるというので、それが目当てで行ったんだけど、メシアンの曲が予想以上に素晴らしかったばかりか、ブラームスの曲もとても美しい曲で、本当にいいリサイタルだった。すごく寒い夜だったけど、重い腰を上げて行って本当によかった! コンサートが終わった後、ここまで深い余韻にひたれるのは久しぶりかも。

 それほど感銘を受けたのは、曲目や演奏が素晴らしかったこと以外に、メシアンの曲にとても興味深く意義深い背景があったということ(そしてリサイタル会場に置かれていた、作曲者メシアン自身による本曲の解説文のリーフレットのおかげで、演奏の前にそうした予備知識を得ることができたこと)も大きかったと思う。ここのリンク先に詳しく書いてあるけど、メシアンは英文学者の父親と詩人の母親のもとに生まれ、文学的素養や才能にも非常に優れていたこともあって、自作の曲の多くに文学的・芸術的な解説文を書いているらしい。幼少の頃からピアニスト、オルガニスト、作曲家としての才能を花開かせただけでなく、神学、鳥類学への造詣も深く、様々な鳥の鳴き声を収集・分析して自らの音楽にも取り入れていたほか、「音を聴くと対応する色が見える」という共感覚の持ち主でもあり(それゆえ自曲の解説文などに色彩への言及が非常に多い)、本当に多種多彩な才能の持ち主だったらしい。私がコンサート直前に大慌てで読んだこの『世の終わりのための四重奏曲』の解説文も、深い神学的知識に裏打ちされ、独特の色彩感覚などに富んだ、とても文学的な文章だった。私はやっぱり文学畑の人間なので、そういう文学的な表現や解説がついている曲だと、それだけで思い入れが深くなってしまうところもあるのかもしれないけど。
 
 でも、そうした文学的要素以上に私が感銘を受けたのは、この曲がナチスの収容所で書かれ、初演されたという事実。第二次大戦中、ドイツ軍に捕らえられたメシアンは、ヨハネ黙示録第10章(「そして私は力強い御使いが、雲に包まれ、虹を頭上に戴きつつ、天から降りてくるのを見た。。。。そして御使いは言った、『第七の御使いによってトランペットの響きが鳴り渡る時、偉大なる神の神秘は成就されるであろう』。拙訳)にインスピレーションを得て収容所内でこの曲を作曲したのだそう。四重奏の編成としては珍しい「クラリネット、ヴァイオリン、チェロ、ピアノ」という構成も、たまたま同じ収容所にこれらの楽器の奏者が収監されていたという偶然の事情によるものらしいけど、昨日の演奏を聴いた限りでは、この組み合わせはこの曲ではとてもうまく活かされているように思った。
 1941年1月15日の、収容所内での初演では(幸いにも監獄の所長が音楽に理解のある人で、この曲の演奏を特別に許可してくれたらしい)、零下30度を超える厳寒の中、3万人を超える囚人たち(主にフランス人、ポーランド人、ベルギー人)が、「弦が3本しかないチェロ」や、「鍵盤を押さえると元に戻らないピアノ」などの奏でる音色に聴き入った、とメシアンはこの解説文に記している。(Wikipediaの解説によると、メシアンは後に、「私の作品がこれほどの理解と集中力をもって聴かれたことはなかった」とも語っているのだそう。)
 
 ブラームスの三重奏曲は4楽章全体を通じてとても調和的(harmonious)で美しい旋律が耳に心地よかったけど、それと比べると、メシアンのこの曲は不協和音なども多用されていて、いわゆる「わかりやすい美しさ」というのとは少し違う。でも聴く人の耳と心をとらえて離さない、不思議な魅力と美しさ、そして哀しさに満ちている曲だった。不協和音が効果的に使われていることで、曲全体にピンと張りつめた緊張感のようなものが漲っていて、全8楽章からなる長い曲(演奏時間約50分)なのに、聴いているこちらを全く飽きさせなかった。ところどころで挿入されるクロウタドリやナイチンゲールの鳥の鳴き声を模したクラリネットやヴァイオリンの旋律も、黙示録的なもの(この世の終末とその後に到来する最終的な平穏の予示)を思わせる感じで効果的。

 全体的に不協和音の響きや緊張感が漲るこの曲の中で、第5楽章と第8楽章は唯一(というか唯二?)、例外的にただひたすら穏やかで美しい旋律が奏でられ、その他の楽章と好対照をなしていたのも印象的だった。(「イエスの永遠性への賛歌」「イエスの不滅性への賛歌」と名付けられたこの2つの楽章は、それぞれピアノを伴ったチェロの独奏と、ピアノを伴ったヴァイオリンの独奏で演奏される。)やっぱり一番しみじみと心惹かれたのはこの美しい二つの楽章かな…。でも緊張感漂う他の楽章あってこそ、この珠玉のような二つの楽章の美しい旋律がより活かされているんだろうというのは素直に実感できたけど。人生の不条理への怒りや哀しみをなめ尽くした後でこそ得られる悟りの境地というか、そうしたものを超克した先の心の平安というか… そういうものを心の深い部分で受け止められたような気がしたから。

 以前は不協和音が多用される曲はあまり好きではなくて、自分で聴くことはほとんどなかったんだけど、最近、ピアノの先生のなつきちゃんから練習曲として渡されたバルトークの小曲(「ブルガリアのリズムによる舞曲第一番」)にも不協和音がかなり多用されていて、この曲の練習を通じて(ほんの少しずつだけど)不協和音ならではの美しさや魅力を理解しはじめた気がする。とすると、メシアンの曲をこうして受け入れ、深く味わえたのも、なつきちゃんのもとでピアノを続けてきたおかげかな。。。 こうして自分では弾くことはおろか存在さえ知らずにいたかもしれない曲を選んでもらい練習させてもらえることで、音楽への理解も少しずつ深まり、幅が広がっていっている気がする。(なつきちゃん、ありがとう

 にしても、このリサイタルの間中、お腹の中の赤ちゃんがさかんに動いていた(暴れていた?^^;)のには笑った。でも不思議なことに、メシアンの第5楽章と第8楽章の間だけはあまり動かず、じっとして聴いていたみたい。これはきっと美しくて穏やかな旋律が心地よくて静かに聴き入っていたからだと思うんだけど、第5楽章が終わって、次の楽章で4つの楽器が一気にいろんな音を奏ではじめるとまた盛んに動き出していたのは、赤ちゃんにはやっぱり不協和音はちょっとアクが強すぎるということなのかな?(笑)母親の私が「(知的レベルで音楽を理解して)美しい」と思って聴いていたとしても、赤ちゃんの耳には違って聴こえるのかな。それとも母親が美しいと思って心地よく聴いているものなら、赤ちゃんも心地よく聴いているのかな。(だとすると、あれは暴れていたんじゃなくて、踊ってたってことか。)どっちなのか、実はけっこう気になったりして…(笑)。

 
 コンサート終了後、ちょうどその日に焼いていたお菓子の差し入れをもってAyumiさんに一言ねぎらいの言葉をかけに行った。そのときAyumiさんは、「この曲を弾くと、この曲が作曲された背景や初演されたときのエピソードのことに思いが飛んで、いつもとても心が動かされる」…と話してくれた。

 このリサイタルが、そしてメシアンの『世の終わりのための四重奏曲』が本当に私にとって深い余韻を残す特別なものになったのは、コンサート後のこの一幕があったからかも。Ayumiさんはまだ若いけど、ドイツにいた頃から既にベルリンのオーケストラなどで活躍していたみたいだし、(しかも(クラシック・ファンにしか分からないミーハー・ネタだけど)かの有名なバレンボイムとも大学の指導教官を通じて知己らしく、何でも大学のカフェテリアで一緒にコーヒーを飲みながらおしゃべりすることもあった(!)とかで、何だか既に世界の大舞台に身を置いている感じだし、)とにかくこれからの飛躍や活躍がとっても楽しみ。

 日本語も既にかなり上手なのに、「漢字やvocabularyをもっと増やして、もっと上手にしゃべれるようになりたいし、お母さんとももっといろんなことを日本語で話せるようになりたいから」と、多忙なスケジュールの合間を縫って私の日本語クラスに通ってくる彼女は、きっとすごい努力家なんだと思う。心も姿勢もまっすぐで、なんというか、「心が澄んでいる人」という表現がぴったりの人。昨日のコンサートでの演奏と、その後の彼女の言葉を聴いて、ますますそう思うようになった。
 彼女のような人と話していると、こちらも心や姿勢をまっすぐにして、がんばらなきゃ…って気になってくる。
 …うん、がんばろう!(最近少々さぼり気味のピアノも含めてね・笑) 

メランジェ(カランツとくるみのクッペ)

2008-02-03 | パン・スイーツ

 いつも食事パン、サンドイッチ用ローフのパンばかりだとつまらないので、昨日は全粒粉入りカンパーニュ全粒粉入りローフパンを焼くついでに、メランジェ(カランツとくるみ入りのクッペ)も一緒に焼いてみた。

 生地はカンパーニュとローフパンそれぞれの生地を少しずつ取り分けたものを利用(なので全粒粉の配合割合が微妙に異なる2種類のメランジェができた)。

 昨日はめずらしくエイマーが早め(6時頃)の帰宅で、このパンをオーブンに入れる直前あたりに帰ってきたんだけど、キッチンカウンターの上にずらっと並んだ3種類のパンの発酵生地を見て、既にかなりの興奮状態に(笑)。

 焼き上がり後、「今すぐ味見したい!」という彼を必死で押しとどめ、30分くらいしてからようやくメランジェに入刀(笑)するのを許し(メランジェはまあ小型のパンだから30分くらい冷ませば大丈夫かな、ということで)、二人で焼きたてほわほわのスライスを味見。

 ん~ 美味しい!!

 (オーブンからだしたてほやほやの焼きたてパンをすぐにでも味見したい!って気持ち、彼のみならずもちろん私にもあるので、誘惑に打ち勝つのはいつも大変。なんだけど、パンはある程度冷めるまで待たないと本来の美味しさが味わえない〔と、たいていのパンのレシピ本に書いてある〕ので、律義者の私はいつもけなげにこの言いつけを守っているのです…

  
  (全員集合写真)

  
  (メランジェのクロースアップ)
 
  
  (カンパーニュのクロースアップ)

 久しぶりにちょっと可愛い(?)形のパンを焼いたので、嬉しくて写真をたくさん撮っちゃった。
 昨日ちょっとだけ味見して残しておいたメランジェ、今朝(土曜日)の朝食にしたら、あっという間に二人で完食。今回実験的に少しだけ作ってみたけど、かなりのヒットだったし、次回はもっとたくさん作ることにしようっと。

Trees?

2008-02-01 | お料理・食事
 しばらく前に作ったごぼう料理を2種類ご紹介。

 上の写真の料理は鶏肉とごぼうのピリ辛ピーナッツソース
 ピリ辛味とごぼうのコク、ピーナッツの甘味などが絡み合って、なかなか美味しかったよ。でもピーナッツ・バターの風味については好みがわかれるかも。私はどっちかと言うとなくてもいい方かな…。

 作り方はごくごく簡単で、ごぼうと鶏肉(もも肉がおすすめ)を200-300gくらいずつ、(好みで人参などの他の野菜も)用意して、鶏肉に生姜汁と酒と塩適宜で下味をつけ、鶏肉、4-5cm長さにぶつ切りにしたごぼう、種を取り除いた赤唐辛子を順に炒め、そこに砂糖大さじ1/2、酒・醤油各大さじ1を順に加え、ひたひたの水を加えてごぼうが柔らかくなり汁気が少なくなるまで煮て、最後にピーナッツ・バター(無糖)大さじ1を絡めて火を止める、これだけ。ちなみにこれは2-3人分の分量。

 しかしこれを作った日のエイマーの反応はかなり笑えた。
 実はこれを作った日、例のアネリのビスコッティと、胚芽入り田舎パンも焼いていて、ビスコッティがちょうど焼き上がってまだいい匂いをさせていた頃にエイマーがうちに帰ってきたんだけど、家に一歩入った瞬間、自分の好物の美味しい匂いをかぎつけたエイマー、キッチンへ直行してきて、

 「Wow!!! Wow!!! I don't know what I should eat first!!! Shall I eat these my favorite biscottis first~? Or shall I eat this delicious-looking bread first~?? Or, or, or.... shall I eat dinner first~?」
 (わ~お どれから食べればいいかわかんないよ~。僕の大好物のビスコッティからにしようかな~。それともこの美味しそう~なパンにしようかな~。それとも先にディナーを食べようかな~♪」)

 と、上機嫌で私に抱きついてきた。その目の輝きは少年そのもの。しかも口調は私の物まね(なぜか私の物まねをするのが好きなのです、この人は…))。

 で、その勢いで、

 「今日のディナーは何かな~♪」

 と、コンロにかかっていたお鍋にやおら近づき、鍋のふたをとるエイマー。
 そのとたん、鍋の中身を凝視して、口調を一転させて言った一言がこれ。

 「・・・・・・What's this・・・? ・・・・・・Trees・・・・・・? (これ何? ・・・木?)

 ・・・・・・。

 ・・・・・・トゥ、、、トゥリーズ????(>みちこの心の声)

 「・・・Are we eating trees today? (今日の夕飯、木なの? 木を食べるの?)」

 「・・・え、何?! 『木』?! ・・・あっ、ああ~、ごぼうのことね!!」

 そう言われて私も一緒にお鍋をのぞいてみると、確かにごぼうのぶつ切りって木に見えるかも(!!)。皮もちょっとこそげただけで使ったから、全体的に黒っぽくて、しかもところどころ皮がこそげている部分がまさに木の皮を彷彿とさせて、なんか丸太がごろごろ転がってるように見える。

 ・・・ほんとだ! treesだね~!! いやlogs(丸太)だよ!! ワハハハハ!!!

 ・・・ってなわけで、ごぼうと鶏肉の炒め煮を前にしてしばし笑い転げた私たち。
 平和な夫婦だ・・・。

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 その翌々日。今度は残っていたごぼうで、カノウユミコさんの「ますます菜菜ごはん」から、さつま芋とごぼうのおこわを作った。

 これは超オススメ!! 簡単でヘルシーで、しかもとっても美味しいんだもん。私のかなりのお気に入りメニューの一つ。

        

 作り方は、まず餅米3/4合と白米1/4合を合わせて洗ってざるにあげておいておく。ごぼう1/4本はささがき、さつまいも1/2本は1cm角切りにし、ごま油でちゃちゃっと炒める。炊飯器にお米とごぼうとさつまいもを全て入れ、水1カップ、醤油大さじ1、塩少々を加えて普通に炊くだけ。最後にお茶碗によそってから黒ごまを散らす。ちなみにこれは2人分の分量。

 これを作った日も、エイマーまたもや、「またtreeを使ったのか…」っていう反応だった。「ごぼう=trees」というイメージがすっかり出来上がっちゃったみたい
 
 でもどっちも食べてみると意外とイケルと思ったらしく、「このtrees、食べるとけっこう美味しいね」なんて言ってけっこうおかわりとかして食べてたけどね。

 うちの父親にヘルシー料理指南をするという、このブログ開設時の当初の目標の一つを最近すっかりおろそかにしていたので、今日のこのごぼう料理のレシピで、少しは初心を取り戻せたかな? お父さん、どっちも簡単だからまたぜひ挑戦してみてね~♪