アイドル

2017年06月20日 | 日記
ダンナの車を2年前に処分した。

処分というか買い取りに出した。

たった5000円だった。

何年も何年も乗ることが無くなっていたダンナの車だったから、車検もとっくに切れてたし、まあそんなもんか。

車を処分した時、ダンナにそのことを話すと、

「キャンディーズのカセットテープが入ってたはずだ!」

と焦っていた。

ちょ、キャンディーズのカセットテープって…

めんどくさいので、「取ってるよ」と言っておいた。

取ってないけど。

しかも取っていたとしてもカセットテープを聴ける機器も家にはないし。

ていうかダンナはキャンディーズのCDだって持ってるじゃないか。それはまだ家にある。


ダンナがキャンディーズなら、私のアイドルは郷ひろみだった。

小学3年生の夏に、デビュー仕立ての郷ひろみをテレビで見て、それはそれはもう、いっぺんに好きになった。

それ以来のファン。

まあ、今は昔のようにキャーッていう気持ちは薄れたが笑

でもま今もとりあえずひろみファンの私だが、最近なぜか昔の野口五郎の曲が聴きたくなった。

それで近くのレンタル屋に行ったら、野口五郎のCDが、1枚だけ置いてあった。

しかもベスト盤。特に私が好きな曲、「季節風」も「風の駅」も入っている。

よし。

と、カウンターに持っていこうとしたが、なんだか野口五郎のベスト盤を1枚持っていくのが恥ずかしい。

ミスチルとドリカムも借りて、野口五郎のCDを間に挟んでカウンターに持って行った。

そしてここ数日、車の中で野口五郎を聴いている。

中途半端な暑さの日には、エアコンではなく窓を開けたいところだが、野口五郎をガンガンかけて窓を開けるわけにはいかない。

窓をピッチリ閉めきって、野口五郎の往年の名曲を堪能しているおばちゃんなのであった。










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