姑よありがとう

2017年04月16日 | 日記
速達で姑から誕生日のお祝いと手紙が来た。

誕生日から数日経ってるが、だいたいこの日あたりだったなと覚えていてくれてたんだろう。

おお、しかも手紙に漢字が満載ではないか。

スゴいぞ姑、まだまだいけるじゃないか。





さっそくお礼の電話を入れた。

「お義母さん、お誕生日のお祝い、ありがとうございました」

と言ったのに、姑はあまり反応がなかった。

「お祝い…?送ったんだったかな…覚えてない…」

「一万円と手紙が入ってましたよ」

「手紙……?」

「あと、この前も言いましたが、火曜日に私、行きますからね」

「火曜日?何時ごろ来るの?」

「8時に家を出ますから、9時半過ぎぐらいかな」

「はいはい、わかりました」

火曜日は姑のトイレのことでケアマネさんに会うことになってるし、姑と一緒に銀行にも行かなければならない。

「はい、では火曜日に」

と言いながら電話を切ろうとしたら姑が、

「火曜日?火曜日がどうしたの?」

と聞いてきた。

「だから火曜日に私が行きますから」

「火曜日の何時に?」

「9時半頃ですよ。行きますからね。それでは火曜日に」

「火曜日?火曜日がどうしたの?」

「火曜日に私が行くんですっ!9時半にっ!」

ついついこういうパターンになると、イラッとしてしまう冷たい嫁。

ごめんなさいね姑よ。

しかしながら電話の向こうの姑は、

「火曜日がどうしたって?」

とまた聞いてくる。



もうなんか、もうもう笑うしかないや笑