さっぽろ東急百貨店内郵便局が営業開始
テープカットでスタート祝う
一時閉鎖していた札幌駅パセオ郵便局が移転、さっぽろ東急百貨店(札幌市中央区北4条西2丁目)の10階に店舗を新設し、局名を変更した「さっぽろ東急百貨店内郵便局(平野浩志局長)が、4月26日から営業を開始しました。初日には、同百貨店の仙石眞一札幌店長や日本郵便㈱北海道支社の淨土英二支社長が出席、テープカットでスタートを祝いました。
1989年に開局した札幌駅パセオ郵便局は、北海道新幹線の札幌延伸に伴う工事で、入居していた商業施設が閉館したため昨年10月から一時閉鎖していました。開局セレモニーで淨土支社長は一時閉鎖の経緯に触れながら「東急百貨店さまには、ゆうパック商品としてアスパラ等々で郵政事業に多大なご尽力、ご支援をいただき感謝するとともに、その百貨店に店舗を構えられるのは本当に幸せと思っております。今後は東急百貨店さまとお客さま、郵便局ご利用のお客さまに少しでも役立てる郵便局づくりを目指し、取組んでまいります」とあいさつ。
仙石札幌店長は「2022年に出店の話が持ち上がって以来長い道のりでしたが、駅前エリアでより便利で豊かな生活の提供を目指しているお店として、郵便局さまとは共に手を携えていきたと思います」と語りました。これを受け平野局長は「本日までの1年6カ月、紆余曲折を乗り越えられたのはみなさまのご支援の賜物です。今後はお客さまに寄り添い、愛される郵便局を目指して社員とともに精一杯取り組んでまいります」と決意を示しました。
テープカットでは仙石札幌店長や淨土支社長、平野局長に加え札幌市西部地区連絡会地区統括局長の吉田明弘・札幌北二十八条郵便局長、いずれも同連絡会地区副統括局長の遠藤克仁・札幌新川二条郵便局長、丸山満・札幌大通郵便局長、柳沢直人・札幌北三条郵便局長の7人がテープにハサミを入れました。
セレモニーには、キャラクターの「ぽすくま」も駆けつけ、テープカットに臨んだ出席者の記念写真や、平野局長と社員15人との記念写真に収まっていました。
あいさつをする淨土支社長
仙石札幌店長
平野局長
7人によるテープカット
テープカットに臨んだ7人の記念写真
平野局長と社員の記念写真