クルディスタン北部
☆ディヤルバクル‐世界遺産の2地区で
女性たちが対”家屋取り壊し”
徹夜監視行動中
‐5月1日に強行される恐れが高い除却と住民強制退去許すな‐
トルコ国家暴力団総本部が、強制収用でもってディヤルバクル中心部の城壁に囲まれた旧市街(世界遺産)を自ら夜間外出禁止令を発令して住民の暮らしを脅かし続け、空襲や砲弾群で破壊しまくっておきながら、それらの破壊された住居や建物群を2地区で5月1日までに住民を追い出した上で勝手に取り壊すというので、同2地区で女性たちが徹夜監視行動を始めた。この暴挙を許すな、在外トルコ国家公館群に是非抗議を!
Sunday, 30 Apr 2017
ディヤルバクル中心部Surのユネスコ世界遺産地区であるAlipaşaとLalebeyの両地区が、目下トルコ国家による強制収用に遭おうとしている。それら住民の暮らしの今もある場への勝手極まりない強制収用の一部分としての家屋取り壊し(除却)は、奴ら都合上、5月2日に予定されている。
過去1週間、ディヤルバクル市中心部旧市街のSurにある3つのモスクで”5月1日までに貴殿らの家屋群を退去して明け渡せ”との住民への奴らの勝手な告知群がなされた。もちろん、代替の生活の場についての説明と住民の意見を取り入れた提示など無いと思われる2重3重の暴力である。
それを受けて両地区の住民女性たちが、この差し迫った家屋除却に対峙しての徹夜監視行動を開始した。
それら女性たちは、”自らの家から決して出て行かないし、侵略者であるトルコ国家による家屋除却が始まればトルコ国家に勝手に定住させられることになるだろう、トルコ国家家屋不動産管理部局(TOKİ)によって建てられたという何処に建てられたかも不明な代替家屋群に引っ越すもんか”と語った。
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