内国植民地クルディスタン北部の”国境”の街ヌサイビンを”掃討”し、その暴力の成果に巨大な軍旗を掛けるトルコ侵略軍。
クルディスタン北部-Nusaybin
☆夜間外出禁止令と破壊廃滅を続け、
暮らしを踏み躙り続けるトルコ侵略軍
トルコ国家とその手下である軍・警察で構成されたトルコ侵略軍=国家テロリストどもの圧倒的暴力に少なくとも昨年以来踏み躙り続けられている、奴らに内国植民地として扱われているクルディスタン北部Mardin県Nusaybin(ヌサイビン)は、シリア国家実効支配地域との”国境”の街である。そのヌサイビンの夜間外出禁止令なるものが未だに発令されたままの地区で、住民の暮らしや暮らしの場の破壊廃滅などの暴力支配が続いている。こうなることを想定して侵略軍に抵抗してきた住民にもたらされたのは、予想した通りの”治安回復”などとは程遠い、侵略軍のやりたい放題の乱暴狼藉であった。
Monday, November 14, 2016
昨年来何度もの夜間外出禁止令なるものやトルコ侵略軍の攻囲にさらされてきたクルディスタン北部Mardin県ヌサイビンで2016年3月14日に発令され今現在も発令されたままの夜間外出禁止令なる暴力は、Yenişehir、Fırat、Dicle、Abdülkadirpaşaといった地区群を含むAlika地域の大部分で続いている。
トルコ国家とその手下であるトルコ侵略軍の破砕用重機群をも駆使した破壊廃滅無消作戦は、夜間外出禁止令と称した住民生活の踏み躙りが発令されたままの地区群で続いている。”抵抗は町ごと廃滅して除去してやる”という事なのだろう。こんなことをトルコ人が住民の大部分を占める町や街で奴らはできるだろうか? 明らかにそこには、”内国植民地だから”とか”二等国民だから”良いだろうという動機があるのだ。
Yasemin街やŞahin街だけでも10台の破砕用重機群が町を破砕するために運用されている。
Yenişehir地区では、同地区住民たちが、その場で破砕されていく自分たちの暮らしの場であった家々をただただ見ているしかない状況がトルコ侵略軍の圧倒的暴力をもって強いられている。