It Breezes(そよ風吹いて)

風が変えていくもの・自然・人達をそっとのぞいてみませんか?

青菅の「竹立て」

2013-12-30 12:36:01 | 佐倉の文化財

上の写真は今年1月6日の「竹立て」の様子で、
新小竹川の青菅側の田のあぜ道から撮ったものです。
地域の皆さんが総出で朝8時に青菅会館に集合し、手分けして行われます。

  来年の「竹立て」      1月5日(日)で予備日が12日(日)朝8時~お昼ごろまで
      「どんどれえ」    1月14日

だそうです。
寒さ厳しい中、どんどれえを組み立てるのを一度は見る価値がありますよ。
            
今はクレーンを使いますが、それでもやはり見応えがあります。
孟宗竹や真竹を使用しているようですが、上部に青い葉を残すのは神様を迎えるためです。
全部で9本というのも昔からで、これは陰陽道から生まれた行事であることが分かります。
どんどれえ当日を含め、大勢の参加を楽しみにいたします。
1年の五穀豊穣・無病息災を祈願して行われる行事ですが、
今年は大変な雪で行けなかったという方も多かったですよね。
先着100名の方達に、この火で焼いて食べると1年間風邪を引かないというお餅と、
餅を焼くための笹竹が配られます。
来年が皆様に幸福な1年となりますように


一年を振り返って、今と前を見すえる

2013-12-28 09:52:18 | 語らい

どのストアもクリスマスが終わるとお正月商品ばかりになりましたね。
今年一年を振り返って、皆様にはどんな年だったでしょうか?
良いことも悪いこともトントンなら、まあまあの一年だったというように考えています。

ただ兄の旅立ちだけは、「余命一ヶ月」と聞かされるまで思っても見ない事でした。
私達の命がとりとめもなく儚いもの(無常)であることを、
兄の死をもって思い知らされた年でもありました。
だからこそ今生きていることに怠惰であってはならないと思いつつ、
振り返ると体の力が抜けたような時間が多かったのも事実でした。
でもその間も、私に頂いている時間は容赦なく過ぎてきたのですが、
これもまた大切で必要な時間だったのですよね。
やっと今、体の中から気力も力も湧いてきています。

例えばオモトの花や実の様子や変化を追うことに夢中になりました。
今朝見ますと一番上の小さな実の色が黄とオレンジ色へと随分変わっていました。(上の写真)
こんな小さな実まで、時間をかけてきれいに実らせようとするこのオモトに感動しています。
           (12月17日の上部はまだ緑が)
植物はその時々の姿からメッセージを受け取り、人の心をピュアにする力が有ります。
共に暮らしている動物も、例えばハッピーの成長を目の当たりにしつつ、
こんなに賢い命であることを全く知らずにいた私自身、
大きな驚きや感動のシャワーを日々浴びてきました。
マロン(シーズー13歳)は家族である時間を精一杯楽しみながら頑張っています。
こんな植物や動物たちや周りの人々、また来る年が有ることに感謝しながら、
良い年にしていこうと秘かな決意を固めているところです。


ハッピーの兄弟姉妹?

2013-12-25 10:53:21 | 出来事

朝、ハッピーを連れてベランダに出ると、ハッピーの声を聞いてスズメがすぐに飛んで来ました。
慌てて撮りましたのでボケてしまいましたが、寒さでまん丸く膨らんでいます。
可愛いですよね、多分ハッピーの兄弟姉妹ではと思うのですが・・・。
カメラを向けても全く動かず、時にハッピーの様子を温かく見守っているようでした。
ハッピーは大喜びで籠の中を跳ね回っていました。
夜の厳しい寒さをどう凌いでいるのか、そう思うだけでこの命が愛おしくてなりません。
自然界は厳しいのに、本当にこの子達は偉いですね。


一年七ヶ月をともに

2013-12-21 11:01:52 | 語らい

昨日でハッピー(スズメ)が我が家に来て1年と7ヶ月になりました。
過ぎてみれば早いのですが、最初の1~2週間はハラハラし通しでした。
鳥を飼ったこともないし触ったこともなかったのが、
羽を広げると背中にまだ毛も生えていない雛を保護したのですから、
当然と言えば当然ですよね。
でもお蔭で天使の囀りを朝から聞かせてもらい、
(今迄にも書いてきましたように)この子の賢さにはただただ驚くばかりの毎日です。
一月ぐらい前から音楽を演奏すれば一緒に歌うようになりました。
きれいな声で囀っていると思うと、最高音部で突然金切声に変わるので吹き出してしまいます。
後は何事もなかったように自分のペースで囀り、演奏が終わるとすぐ静かになります。
拍手して褒めてあげると嬉しそうに軽やかに飛びますが、
表情は少し得意げで「どんなもん?」と言った目で私を見ます。
去年の5月19日までは考えもしなかった幸せな時間をいただいています。
ハッピーは、やはり天からの授かりものですね、心からありがとう!
(立派な尾羽があるのですが、戸袋の色に紛れてしまったようです。)


オモトの実の今

2013-12-17 16:43:23 | 庭に生きる命

12月2日に載せましたオモトの実に比して、
向かって左の実が一段とみずみずしく鮮やかな赤になっています。
赤もどんどん変わって行くのが分かります。
向かって右の実の上部にあります小さな実も時間と共に黄色に変化していまして、
          
小さいままに一生懸命実ろうと頑張っているようでいじらしくもあります。
この子達の一途さやけなげさに感動しきりの私です。

直君、15日は有り難う!
久しぶりに母の元気な声が聞かれました。


襖一枚

2013-12-14 14:35:03 | 出来事

今日は一枚だけですが襖の張り替えをしてみました。
ドアで、裏は玄関ホー側の木の板になっています。
ですから外さないままで、冷や汗をかいたり、時に吹き出しながらの作業でした。
先日ホームセンターのビデオで見ましたのは普通の襖でしたが、それでも参考になりました。

父は特技を持っていて、私がもの心ついた頃から見事な襖の張り替えを見て来ました。
張り終えた後口に含んだ水を霧吹き代わりに豪快に吹きかけ、
数時間後にはピンときれいに張った襖が出来上がっていました。
その間母が障子の張り替えをしていまして、これがまたきれいに張っていました。
最後に父のその様子を見たのは中学生の頃まででしたが、(後は頼んだと思います)
今となっては本当に懐かしい思い出の一つです。

父の張り替えとは程遠い出来で、もう笑い転げるしかありません。
本体も枠も外せない割には一応ピンと張ってはいるのですが、
端をカッターで少し切りそこなった個所ができてしまいました。
それでも、私としては大満足というのが傑作でしょ。
ハッピーも何だか嬉しそうで軽やかに囀っています。


ゾッとしたりドギマギしたり

2013-12-13 17:45:15 | 出来事

今日は激しい風が吹いて大変でしたね。
連日の北朝鮮のニュースが余りに恐ろしくて、
特定秘密法案のことがスッカリ影が薄くなっています。
T.V.局の報道は、どうしてこんなに一つの話題ばかりになるのか不思議です。
軽く取り上げる局もあっていいと思うのですが、いつの頃からか横並びで一斉に報道されます。
色々と背筋がゾッとする事が多い世の中になっていますよね。
「21世紀を見てみたい。」とお話されていた司馬遼太郎さんが今おられたら、
何とおっしゃられることでしょう。
明日から急に寒くなるようです。

今日はoutlook 2010でgooメールを受け取るためのアカウント作成をやってみました。
3度間違えましたが、無事に送受信ができてホッとしています。
いつものことですが、設定はドギマギしますよね。


おかげさまで

2013-12-11 10:30:40 | 出来事

不都合が生じていましたWindows7ですが、
購入先に相談しましたらやはり5万円程度かかるとのことでした。
私は問題はアダプターかバッテリーと考えていましたのでそれぞれの型番を記し、、
Vistaを開いて製品を探して見ました。(重くなっていますので大変な時間がかかりました《笑》)
それがAmazonで見つかり、駄目で元々と思い購入して見ましたら、
お蔭様でバッチリ充電が出来るようになり、今Windows7で投稿しています。
スムースに動いてくれまして、お蔭様で一万円ほどの出費で済みました。
また何か起こるかも知れませんが、とりあえず今は安心してパソコンに向かっています。
ただひたすら感謝です。


開いてビックリ!

2013-12-08 17:15:25 | 出来事

この2~3日Windows7の調子が悪く、充電しなくなっています。
それで以前のVistaを出して開いて見てビックリ。
以前使えなくなっていたいくつかの機能が正常に戻っていました。
動作が重いのはそのままですが・・・こんなこともあるのですね。
修理の費用を伺って、それなら新しく購入した方がいいと思ったのですが。
コンピューターて本当に不可思議で面白いですね。

昨日・今日で玄関ホールのニス塗りをしています。
木のドアがどんどん消えて行く中、木が大好きな私はそのままにしています。
内側だけを見ると新品同様になり、出来あがりに満足しています。(笑)
木製ドアが少なくなる分、人の心も無機質に味気なくなって行っているようで・・・。
とは私の杞憂かも知れませんね。


サザンカの花

2013-12-03 11:08:33 | 庭に生きる命

数年前に椿「金花茶」と名のついた苗木を購入して、
2年後に初めて蕾がついた時はビックリでした。
サザンカの淡いピンクの花が咲き少し落胆したのもつかの間、
これはこれでまた楽しと思ったのですが、
今年は今までで一番濃いピンクになり、この美しさにまたドッキリです。
木に少しは力がついた・・ということなのかも知れません。
朝日を浴びてキラキラと美しく命輝かせています。
疲れた時、心が重い時、そして嬉しい時、
庭の草花がそれぞれに安らぎと喜びをもたらしてくれています。
母は遥かに多くの木や草花を育てていましたが、
もしかしたらこの幸せをいつも受け止めていたのかも知れません。