It Breezes(そよ風吹いて)

風が変えていくもの・自然・人達をそっとのぞいてみませんか?

昨夜の満月・大切なもの

2012-10-30 19:48:38 | 東日本大震災

昨夜は満月(望月)で、本当に大きくまん丸くきれいでしたよね。
昔はお年寄りが合掌してお祈りしている姿を見ましたが、
今は私が天空に浮かぶ大きなお月様に合掌してお祈りしています。
我家の写真機は周辺の雲はよく撮れるのに、月のウサギの餅つきは見えません。
デジカメの限界ですね。

今日で早いもので10月が終わります。
あっと言う間に1年が経ち、恐ろしいくらいですが皆さまは如何ですか?
ある程度の年になれば、昔の人も同じように感じられたのでしょうか。
今日は一月遅れ(旧暦)で夜「神のお立ち」が行われる地域があります。
3~4年前に伺った時には、宮籠り呪文を唱える回数が随分少なくなっていましたが、
まだまだ続けておられる姿を拝見し私もお唱えをしてきました。
平成の初めごろはろうろうと唱える声が拝殿に響いたものでした。
時代の流れの中で、一番大きく変わったのは良くも悪くも「人心」かも知れません。
勿論全ての行事が残ることは有り得ませんし不可能ですが、
大切なものをしっかり見据えて守り抜くことも、また忘れてはならない大事なことですよね。


デンマークカクタスの花

2012-10-29 11:33:27 | 庭に生きる命

九月にジョイフル本田で金平糖がついているような鉢を見つけ購入してきました。
           (金平糖のような小花)
シャコバサボテンの一種で、デンマークで改良され1890年代に輸入されたものだそうです。
大輪早生のものをデンマークカクタスというようです。
私は金平糖のような形のものがこのシャコバサボテンのお花かと思っていましたら、
随分時間が経ってお花が大きく伸び始めましたのでビックリしました。
この花には「ピンクコンペイトウ」という名がついていました。
今月の21日に最初の一輪が咲き、今は三輪ほど咲いています。
この姿は間違いなくシャコバサボテンのお花ですよね。(笑)


ツワブキ(八重)の花

2012-10-28 09:01:09 | 庭に生きる命

ツワブキ(石蕗)の八重です。
茎は5本伸びていますが、そのひと茎が一斉に咲くと本当にきれいですよね。
葉は虫に食べられていますが、バッタのオス・メスが一匹ずついましたので彼らのせいでしょう。
ここで生きられるのならそれも良しとするのが私の考え方です。
ツワブキの花はそんなことをものともせず凛と一直線に天に向かって伸び、
その先に沢山の花を咲かせてくれています。
           
この写真は上の大きな写真の左側のひと茎を撮ってみました。
その先にこんなに沢山の花を咲かせてくれたのも初めてで何が原因か分かりません。
一重も、また葉に白い斑がある「ウキグモニシキ」がありますが、まだ蕾の状態です。
ツワブキの花言葉は、「困難に傷つけられない」「謙遜」「謙譲」etc.だそうです。
困難に立ち向かう強さを持ちつつ、控えめな姿でいる・・・人もかく在りたいですよね。


ベンケイソウの花

2012-10-27 09:22:15 | 庭に生きる命

ベンケイソウ(弁慶草)です。
実はここ数年お花が咲かず困っていましたら、今年久々にお花を見ることが出来ました。
管理自体は例年通りですが、天候の加減かそれとも吉兆かと不思議でなりません。
雄しべが長くて、まるでまつ毛の長い女の子を思わせます。
一昨日主人と庭のキンモクセイとマツほかを剪定し、
一人で山ほどの枝葉を細かく切ってゴミ袋4袋に片づけたために、
今日もまだ心地よい疲れが残っていますがこの花を見てただもう嬉しくて。
花言葉は、「静穏」「平穏無事」etc.だそうです。
静かで密やかで、「弁慶」というより「静御前」のイメージかも知れませんね。

余談ですが、いつも朝ハッピーとベランダで小鳥が飛んでくるのを待ちます。
昨日の朝スズメが2羽お隣の屋根に飛んで来ましたので、
「ぴぃぴぃ」と声を掛けましたらハッピーと同様「ちゅ」と返事が返ってきました。
何度か試しましたが同じでした。
もしかしたら初めて野鳥と会話したかも・・・と、一人で喜んでいます。


フヨウの最後の一輪

2012-10-26 11:35:05 | 庭に生きる命

フヨウの最後の一輪が咲きました。
寒さも有ってきれいには開きませんでしたが、最後に残った蕾が咲くのを待ちました。
暑い暑いと言っていたのに急激に朝晩寒くなり、
しかも雨の振り方が以前とは全く違いますので、お花も戸惑ったことでしょう。
今年もきれいに咲いてくれて有難う。
何だかバラの花のようで心に残ります。


ヒメツルソバの蕾が開きはじめて

2012-10-25 08:07:40 | 庭に生きる命

一昨日のヒメツルソバの花が開き始めました。
全体が直径6~7ミリの球形で、それを構成しているのが上の写真の小花です。
実は接写で撮るまで、このピンクの球形がお花かと思っていました。
最近必要に迫られて1600万画素のデジカメを購入しました。
それで撮ってみて初めて分かりました。
天は本当に精緻な細工といいますか、命の神秘を見せて下さっています。
でもこれを知る前でも肉眼で十分楽しませていただいてきたのですが。
満開になったらまた撮ってみます。


ヒメツルソバの蕾

2012-10-23 08:59:35 | 庭に生きる命

10年ほど前に購入時に「ツルソバ」とありましたので、今までツルソバと思っていました。
でも一度確認してみようと思い調べましたら、正しくは「ヒメツルソバ」と分かりました。
小さい頃に食べたお菓子に似ているのですが、接写で撮ると肉眼で見た時とはまた表情が違います。
写真の一粒一粒(蕾)が開き小さな花の集合した姿が見られます。
お花が咲く頃になると葉も生き生きとしてきますが他の季節はただ汚く見えたりして、
育てる場所を考えてしまうお花でもあります。
原産地はヒマラヤ・チベット・中国原産で、タデ科イヌタデ属のお花です。
花言葉は「愛らしい」「気がきく」だそうです。


ヤマホトトギス(山杜鵑草)の花

2012-10-22 09:35:36 | 庭に生きる命

我家のヤマホトトギスが咲き始めました。
これは公民館の植物学の講座の中で、
講師・鈴木貞夫先生から講座生が分けていただいたものです。
ユリ科ホトトギス属のお花で漢字は「山杜鵑草」です。
ヤマホトトギスの寿命がどのくらいかは分かりませんが、
その子孫も混じっていると思います。
ホトトギスとは違って優しい感じのお花ですよね。
秋という季節とこの花は、その雰囲気が本当によく似合います。
この花の花言葉は「愛しい」だそうです。


サボテン

2012-10-21 11:01:09 | 植物

サボテンに6個の子どもが出てきています。
いつも頂上部に大きな赤い花を咲かせて楽しませていただいていますが、
暫く放って置いたので気がつくのが遅れました。
鉢植えのツワブキの葉の陰から小さいのが1個見え、取り出しましたらこの状態でした。
               (左下の2個を少し大きく撮りました)
サボテンも育てるのは苦手でしたので、こんなになるとは夢にも思いませんでした。
大きい方のサボテンがまだこの半分の高さぐらいの時に購入して見ただけで、
お花があんなに美しいということも知りませんでした。
鉢を大きくしてあげようと思います。
生き物が育つ・増えるというのは、ただそれだけで嬉しいことです。
でも植え替えは何だかとても痛そうですよね。(笑)


スズメのハッピーと丸5ヶ月

2012-10-20 16:44:18 | 暦・何の日

ハッピー(スズメ)が我が家にきて丸5ヶ月が過ぎました。
ご近所も私の妹や弟もここまで育つとは思ってもなかったようです。
それもその筈、私自身が1%も育てる自信が有りませんでしたので。

5月20日、屋根の上で動けずにいるスズメと目が合った時には、
私の方がドギマギして早く親鳥が迎えに来ないかと思ったのですが、
2時間経って様子を見てもそのままでしたので、「これは大変」と慌てて屋根に出ました。
雛は雛で私を見てビックリしてコロコロと転げ落ちてしまい、
庭に回って探せど見つからず諦めて帰ろうとしてもう一度振り返った時、
通路の真ん中にじっと立って私の方を見ていましたので、
傍にあった空の植木鉢に「この中に入りなさい。」と促してソッと手を添えると自分から入りました。
特に鳴いていたのではなかったのに振り返ったらそこにいた・・・。
これが生死を分ける「縁」というものでしょうね。
少ししてカラスが隣の一階の屋根にきて、雛らしきものをくわえていましたのでゾッとしました。

福岡の妹が「来るべくして来たという感じよね。」と驚きながらもそう申しました。
お蔭様で相も変わらずメタボ気味のハッピーが、毎日可愛い囀りを聞かせてくれています。
「ぴぃぴぃ」「ちゅっちゅ ぴぃぴぃ」「あっぴぃ」「ぶちゅ」「ぴぃぴょ」「ぴょぴょ」「ちっちゅ」「あー」、
「ぴぃちゅちゅ」そして「〇×△☐※◎☐・・・」etc.の鳴き声です。
昨日は主人・私・マロンそしてハッピーの4人(?)で同じブドウパンをいただきました。
勿論マロンとハッピーは干しブドウを抜いて、
ハッピーにはパンを細かくちぎり指先に乗せ食べさせたのですが。
一体感が出て本当にささやかな「家族」の温もりを感じました。(笑)