今日もまた大変な暑さです。
もうすぐ梅雨明けでしょうか?
ネジバナ(別名モジズリ・蘭科)が咲き始めました。
学名スピランセス(spiranthes)ギリシャ語のsperia(螺旋)とanthos(花)が一つになった語です。
蘭(ラン)科のお花なのですよね。
去年は花茎が1本でしたが、今年は植え替えてあげたせいか葉も茎もしっかりしていまして、
まるで比翼の鳥・連理の枝のように、仲良く生き生きと育っています。
花言葉は「思慕」ですが、よく引用される百人一首の「陸奥の しのぶもじずり 誰ゆゑに・・・」とは無関係です。
それにしてもこの暑さとネジバナのお花で、眩暈(めまい)がしそうです。
クレマチスが昨日の雨の中で一輪咲いていましたので、早速写真におさめました。
雨が花びらを濡らしていますので、梅雨の時期に咲いたことを記録しておこうと思います。
実際の色はエンジで、赤系統はデジカメの一番のウイークポイントかも知れません。
そのままの色が出ませんでしたが、実物は離れていてもパッと目にとまって本当にきれいです。
花言葉は「精神的な美しさ」「旅の喜び」でした。
今マロンはトリミングに行っています。
サマーカットをお願いしましたがどうなりますやら。
午前中はチャチャちゃんが行ったのだそうですが、申し合わせたわけではないのによく同じ日になります。
チャチャちゃんとお母さんが洋品店のご主人に会いに行かれたようですが、
チャチャちゃん、親切にしていただいたのを覚えていたでょうか。
マロンの場合は、預けられた後は“もう置いて行かせないぞ”とばかりに、
私の傍らを離れませんでしたが、さてチャチャちゃんは?(笑)
昨日気がついていたのですが、スイレンに2つ目の蕾がつきました。
左下の白く(土の汚れです)丸い蕾と、茎の大もとに茶の小さな蕾が見えていますよね。
スイレンの蕾は、蕾の原型が先ず出来て茎ができるということを初めて知りました。
考えて見ましたら人間の赤ちゃんも先ず頭から生まれてきますから、
自然と言えば自然な姿なのかも知れません。
中心部の蕾は、昨日よりほんの少し大きくなっているように見えました。
左下の蕾は購入時についていました。
じっくりとゆったりと十分に時間をかけて蕾が大きくなり、茎も同様に成長していきます。
一輪の花を立派に咲かせることに全身全霊で取り組むのですね。
私達人間はこの時間の掛け方をどこかに忘れています。
食物にしても季節感が全くなくなり、1年中どの季節の野菜も食べることができるようになりましたよね。
その季節になったら食べられる楽しみといったものが無くなり、
人間の内面の大切な季節感や情感が本当に無味乾燥になっています。
さらに加えて地球温暖化のために日本の四季そのものが危うくなっています。
乗り物にしても、あの新幹線の姿を美しいと感じる人は、そうはいないのではないでしょうか。
事務的な乗り物の感が強く、窓の外は景色を楽しむというより長いグレーの壁が延々と景色を遮っています。
特急や寝台列車やむしろゆったり時間をかけるローカル線に郷愁や温もりを感じ、
車窓の景色を堪能し人との会話も心が通うのは不思議ですよね。
ゆったりと流れる大河を見るだけで、心は様々な栄養をいただいています。
そういえば寝台列車はもう無くなったのですね。
人間も植物も、命の営みて本当に面白いですよね。
正面の葉はまだ小さいのですが、何だか影から小さなカエルが飛び出して来そうなな感じです・・・。
本日の未明に平泉が世界遺産登録になりましたね。
前九年の役・後三年の役で家族も全て失った清衡が、この世に築こうとした浄土の世界。
1124年に清衡が中尊寺金色堂を建立していますが、
阿弥陀如来の脇に地蔵尊が6体というのは珍しいですよね。
これはこの世の全ての民を救いたいという清衡の思いだったのだそうです。
罪なくして戦で失われた全ての魂が、浄土に導かれますようにと願ったのだそうです。
全てとは敵味方に関係なく、また全ての動物も含めた「命」のことだといいますよね。
また清衡は8年かけて金銀で写経をし、全てのお経5300巻を完成させています。
3代の棺から800年経って見つかったハスの種がまかれ、今中尊寺の庭に美しく咲いていますよね。
ハスの種の寿命にも驚くばかりでしたが、棺にハスの花または種を入れたその心の何と温かいことか。
阿弥陀如来の無限の光が平泉を包み込むことを願って建立されたという「無量光院」。
今回の大震災で亡くなられた2万を超えるみ霊が、仏様の浄土に導かれますよう心からお祈りいたしております。
以下、TBSニュースの文字から引用したものです。
「午後5時50分(現地時間)に記載ということで決定です」(文化庁担当者)
「平泉の文化遺産」は、日本時間の午前1時前、世界文化遺産への登録が全会一致で決まりました。金色堂で有名な中尊寺に加え、浄土庭園で知られる毛越寺や、金鶏山など、日本固有の自然信仰と浄土思想の独特な融合が高く評価されました。
ツルハナナスの花がきれいに咲いています。
10年以上も前に、ポット植えで名前札には“ヤマホロシ”とありましたので購入したのですが、
お花が咲いて見ますとヤマホロシではなくツルハナナスでした。
低木に育ち幹回りも太くなりましたが、それでもツツジやツバキ程度です。
いまだにこの花をヤマホロシと称してネットでも販売されていますよね。
咲き始めは薄紫で、時間がたつと白くなります。
ニオイバンマツリと花の色の変化は全く同じですが、この花には香りはありません。
この2日間は涼しく過ごしやすい気温ですが、それ以前のうだるような暑さの続く日には、
細いしなやかな蔓の先に沢山のお花を咲かせる、本当に目に涼しい可愛らしいお花です。
花言葉は「真実」「さみしがりや」「微笑み」だそうです。
朝の散歩(立ち止まる回数が多くなりましたが)と食事が終わってマロンくんは気持ちよく眠っています。
今朝はロシアの若い女性に声をかけられ、マロンくん丸い大きな目をもっと丸くしてドッキリ・ビックリでした。
球根ベコニアのサザーランディが咲き始めました。
3年ほど前にご近所の方からいただいたものでオレンジ色の小花(花径1~1.5cm)が咲き、
そのうちに鉢のへりからぶら下がるように咲きます。
この種が下のオモト鉢に飛んだようで、オモトの鉢の中で1輪お花を咲かせています。
ベコニアも色々な種類がありますが、この花は葉の可愛らしさと花の雰囲気がマッチしていて、
また何とも言えない趣を醸し出しています。
シュウカイドウ科で、葉はシュウカイドウの葉をそのまま小さくした形です。
花言葉は「片思い」だそうです。
昨日、小笠原が世界自然遺産になりましたよね。
自然が損なわれている今の時代、世界の自然遺産になったことはまたこの上ない喜びです。
次は平泉もなるといいですよね。
東北の皆様とともに吉報を楽しみにしたいと思います。
昨日スイレンの花言葉でエジプトの人達のとらえ方を僅かに紹介いたしましたが、
クフ王の「第二の太陽の船」は凄いですね。
亡くなった王は神とともにこの船に乗って天を巡るのだそうですね。
4000年以上も前の船とか、それだけ天体への関心が非常に強かったし暦学も進んでいましたよね。
日本はどの時代ですか?・・・信じられません。
それにしても吉村作治さんて何て凄い人物かと、いつも驚かされ深い感動をいただいています。
エジプトの深い眠りを呼び覚まし、一気に時空を超えて、私達に今の事のように命の営みを示して下さいます。
今朝はまたもの凄い風が吹き荒れています。
日中は昨日より暑くなると聞き、朝5:30頃マロンの散歩に行ってきました。
正面から風を受けると、マロンのようにお鼻がぺチャとした子は前に進めなくなり、
マロンの正面に屈んで風除けになったりしながら無事に終わったのですが、
最後の所で強面(こわもて)のボスくんとお母さんに出会いました。
ボス君が自分の家に入ろうとせずに、門の内側から顔だけ出して待っていてくれたのには感激で。
ありがとう、ボスくん。
数日前載せましたアジサイの今です。
あの時は生まれたての赤ちゃんが軽く手を握っているような様子でしたが、
随分はっきりと色づいて来ました。
そしてまだ小さな額が後から生まれかけています。
この強風は可哀そうですが、「負けるな、頑張れ!」と声をかけ念じてきたところです。
今日切り戻しましたが、切る前のシモツケソウ(和名は「京鹿の子」)です。
バラ科でシモツケソウ属の多年草ですが、小花の集合体でその一輪は梅の花の形に似ています。
雄しべが真っ白で本当に長くて。
一部やや濃いピンクも混じっていますが、その雄しべはピンクで先は真っ白の丸い玉です。
暫くしますとまた同じ状態になりますが、ピンクの割合が多くなったりします。
蕾は小さな丸で、写真にも沢山見えていますよね。
花言葉は「たおやかな風景整然とした愛」ほかいくつか有りました。
昨日、スイレンの花言葉を忘れてしまいましたが、「清浄」「甘美」「信仰」だそうです。
エジプトではスイレンは太陽のシンボルとして受けとめられ、「信仰」という花言葉が生まれたのだそうです。
昨日分かったのですが、スイレンの花の寿命は3日間でした。
丁度シャクヤクやボタンと同じ位です。
こが最後の日に撮った写真で、何だか天にへの憧れが表われていたようでした。
いただいた寿命を全うしたことを天に報告しているかのようで・・・。
今また新しい蕾が上がって来ていますので、次のお花が咲くのを楽しみに致します。
今日は又本当に暑い日ですね。
ネットで注文しました温帯性のスイレンが先ほど届きました。
蕾も何もない状態ですので、ネットで見ましたピンクの花が咲くのかどうか分かりませんが、
水辺の植物が我が家の庭の草花の仲間に加わったことで少し緊張していますし、
初めての挑戦でもあり心から楽しみたいと思っています。
器は取り敢えず間に合わせで済ませています。
スイレン(睡蓮)です。
これは熱帯性のスイレンで、一昨日お花屋さんでもとめてきました。
初夏から秋にかけて咲くというのですが、今日のように曇った日は閉じたままです。
勿論、陽が当たり始めると見事に開きますが。
温帯性のスイレンも今ネットで探しているのですが、大き過ぎないお花で一つ目にとまったものがあります。
「人は亡くなるとハスの花びらの上に生まれるのよ。」とは、私が幼かった頃の祖母の話でした。
ハスとスイレンは違いますよね。
池に浮かぶあの大きなハスの花は、花が開く時にポンと音がすると聞いています。
印旛沼の屋形船から見ました北沼の一部に群生しているハスの花、
あの花びらの上なら十分可能かもしれないと思うと、何となく心楽しく幸せな思いになります。
祖母であれ、伯母や叔母たちであれ、他所のお年寄りであれ、話してくれた言葉を書き留めていたら、
多分忘れてしまっているかもしれない言葉や、多くの言葉が飛び出してくる玉手箱を手に入れることができます。
それは魂から魂に贈られ続けたた最高の玉手箱で、これをまた誰かに手渡さなければとは思っているのですが。
お釈迦様のおられたインドのハスは、熱帯性ですよね。