”雛街道”

鳥海山のふもと・・・・の、城下町だった所。
６年前から開催中のお雛様をめぐる街道ツアーに行きました。

車ではなく、電車を乗り継いで・・・風情のあるプチ旅ですよ。

一応JRから羽越線で羽後本荘まで行き、そこからローカル線にのってカタコトカタコト。

この時期１０日間だけのお雛様列車が走ります。


可愛く～飾られた車内、手厚いサービスで心地よい５０分弱の乗車で参ります。
お天気が良ければ、「鳥海山」が目の前に展開するはず・・・なのですが・・・残念、何にもみえず！ｗ

思わず　”撮り鉄”す！　笑


まずは、郷土資料館のお雛様・・・ずらぁーり




お昼ごはん・・・この日　ＪＲでのツアー客は私たちカップルのみ
広いお部屋で、お行儀よく《ひな御膳》をいただく　なかなか美味しい田舎料理です。


いくつかコースがありましたが、コンパクトに歩いて回るコースにしました(寒かったしね）
酒蔵元１


旧家１　


旧家２


酒蔵元２


時代によって、《享保雛》《古今雛》《けし雛》などあるようですね。
一番大型なのが享保雛で、とても優雅で上品な感じです。
古今雛は少し小さいながら、現代に比べるとやや大きいです。
そして、お顔が小さいのが　けし雛(けしの実ほど小さいという意味）・・・贅沢禁止令が発令されて小さいサイズが生まれたそうです。

それぞれのお家に伝わる様々なお雛様たち・・・庶民には手の届かないものだったことでしょうが、
こうやって古いお家に大事に保管されたお人形たち
嬉しそうなお顔に見えましたよ。

つづく