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240597 「信用創造」のカラクリ②~「アングロサクソン資本主義の正体」から学んだこと

2010年11月11日 | 経済破局か?市場の軟着陸は可能か?
国の借金が800兆も出来たのは、何で?
240597 「信用創造」のカラクリ②~「アングロサクソン資本主義の正体」から学んだこと
 
猛獣王S HP ( 不惑 営業 ) 10/11/10 PM11 【印刷用へ
『「信用創造」のカラクリ No2』(杉並からの情報発信です)リンクより転載します。
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 ~前略~

① 世界中に流通するマネーの90-95%は民間銀行が供給していて中央銀行のマネー供給は5-10%程度でしかないこと。

→ すなわち世界の金融を実質支配しているのは中央銀行や政府ではなく規制が全くきかない強欲な民間銀行であり、彼らがサブプライム米住宅 ローンや各種金融商品を乱発して世界規模の金融恐慌を作り出した犯人なのです。

② 民間銀行は企業や個人に貸し付け(ロ-ン)することで「ありもしない幻のマネー・通帳マネー」を「信用創造」して金利をつけて膨大な収入を得ていること。

→ 個人や企業や政府が膨大な借金を積み上げて今や返済できなくなっているのは、「信用創造」による景気回復→バブル発生の際借金した個人や企業や政府がその後の「信用破壊」によるバブル崩壊→不景気の「景気循環」の中で返済不能となっっているからです。

→ 民間企業に「信用創造」と「信用破壊」の独占権を与える限り、景気回復→バブル発生→バブル崩壊→不景気→大不況の「景気循環」は必ず起こるのです。

→ 今我々が対抗しうる唯一の手段はローンやクレジットを一切拒否して現金のみで生活すること。民間銀行にとって「打ち出の小槌」である「ありもしない幻のマネー・通帳マネー」が減少するので大打撃。

③ 各国の中央銀行は法定準備金制度を採用して民間銀行が企業や個人に貸し出す金額の一定割合を預託させることで「ありもしない幻のマネー・通帳 マネー」を合法化していること。

→「法定準備金制度」をWikipediaで調べますと以下のように書いてあります。

現在の日銀の法定準備率は0.01%であり、簡単に言うならば銀行は100万円を日銀に積立て金として当座に預け入れるだけで10,000 倍の100億円 (正確には99億9900万円)まで存在しないお金を個人や企業に貸し付けることが法的に許可されているこということになる。

④ 政府は自ら貨幣を発行せず金利を払って中央銀行に貨幣発行を委託していること。

→ そのため政府の財政政策と中央銀行の金融政策が一致せず有効で迅速な対策が出せない。

⑤ 各国の中央銀行は一般には政府機関のように思われているがほとんどが民間銀行の所有であること。

→ たとえば米国のFRB(連邦準備制度理事会)はロスチャイルド系とロックフェラー系の銀行が100%株主の民間銀行である。日本銀行は1億円の資本金の55%が日本政府、45%が民間企業と個人が出資している半政府機関ですが日銀法で政府からの独立が保障されています。45%の民間株主の内訳は決して公表されていませんがおそらくロスチャイルド系銀行が半分以上抑えているものと推測されています。

 ~後略~
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