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鯖(さば)の味噌焼き弁当/いつの間にやら夏が終わった?

2017年09月08日 | 田舎生活の衣食住
 鯖の味噌焼き(鯖切り身、大葉)
 ナスとゴーヤのチャンプルー(ナス、ゴーヤ、ニンジン、豆腐、ニンニク)
 ヒジキ豆の煮付け卵焼き(卵、“ヒジキ、ひよこ豆、赤インゲン豆、油揚げ、ニンジン”)
 納豆の生姜和え(納豆、酢漬け生姜)
 小豆サラダ(小豆、セロリ、キャベツ)











 この鰤、「タニタ食堂」の味噌漬けなのだよー。こんがり焼くと良い香り。
 そんな鯖に何故、大根なのか? これは、鯖が真ん中でグチャッと切れたための、整形。もしくは、ボロ隠しとも言う。グチャッ部分を薄くスライスした大根で挟んじゃえばええんでないかい。とばかりに実戦。
 失敗。なんか、おっかしな物体になってしまった。けれど、気にしないのだ。そもそも大根と魚は合うのだ。「鰤(ぶり)大根」しかり、「秋刀魚(さんま)」しかり。と、自分を納得させる。
 「チャンプルー」も、豆腐の水切り要らずなので、朝の忙しい時間でも、アッと言う間。豆腐を崩しながら、フライパンで水分を飛ばしてから野菜を加えてチャンプルー(炒める)。この時、サラダオイルは使わずに、マヨネーズの油分で炒めれば、ゴーヤの苦味コーティングをしながら味付けもできるので一石二鳥なのだ。
 仕上げに鰹出汁と黒胡椒を加えて完成。見た目に少なそうだが、お菜の下全部に敷き詰められている、上げ底盛り。影の功労者なのである。

 8月に入ってから、まるで梅雨時のようだった2017年の夏。気が付けば鈴虫なんぞの羽音が聞こえたりしてさ。例年のような「インディアン・サマー」の日が無かったような…。7月は暑かったが、じっとりと湿気のあるねちっこい暑さだったような気がする(鳥頭なので直ぐに忘れる)。
 夏は、真っ青な空に、入道雲、照り付ける太陽が相応しいのだ。とか言ってはいるが、実は都会の夏も嫌いではなかった。
 無機質なビル街の、アスファルトに照り付ける太陽。ジリジリと逃げ場の無い様な暑さ。懐かしいなあ。
 数年前までは、「好きな季節は?」と問われたら、「夏」と、即答できたのだが、ここ数年は、「薄手の長袖を羽織っても汗をかかない季節」。とか、「冷暖房関係を必要としない時期」。とか、めっきり年寄りじみてきているのだ。
 「夏は暑くなくてはならない」。「海なのだ」。「島なのだ」。と、旅をしていた頃が懐かしいぜぃ。
 余談が、今では暑い盛りは、麦湯片手に、扇風機の前にしゃがんで過ごしている(笑)。
 


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