きみちゃんの息抜き・・・

ラジオモンスター番組「秀電社のキキミミアワー」で話した内容を写真付きで詳しくお伝えしています。

新入り猫「ルナちゃん」と伊豆山神社

2022年11月22日 | おでかけ

9月30日、2匹目の猫「ルナちゃん」が我が家にやってきました。

猫の保護施設「あーちゃんの家」で初めてルナを見た時、子育てを健気にしている姿に心を打たれて、思わず私に引き取らせてくださいとお願いしたのでした。

ルナは、ラテン語で月の女神という意味です。

「長月、9月」に我が家に来たので、名前はルナにしました。

家に来てから気付いたのですが、しっぽが短くて、鍵型に曲がっています。

手足も短いです。

弥生ちゃんのすらっとした手足やしっぽとは対照的です。

ルナちゃん

弥生ちゃん

 

性格も正反対。

ルナは、順応性が強くて堂々としています。

弥生は、臆病で神経質です。

この二人、仲は微妙な感じです。

でも、ご飯の時だけは仲良く並んで食べるんですね。

私が出張で留守にした時も仲良く並んで寝ているようですが、私が居るときは決して仲が良いとは言えない状態です。

ルナの短いかぎしっぽをネット調べてみると、なんと、原産地はインドネシアやマレーシア周辺で、江戸時代にはかぎしっぽや短いしっぽが好まれて、積極的に繁殖されてきたそうです。

浮世絵にも多くのかぎしっぽの猫が描かれているそうです。

昔から日本では、錠前のような形のかぎしっぽは、「財産を守ってくれる」商売繁盛のお守りとして大事にされてきたそうです。

ヨーロッパでも「幸運をひっかけてくれる」縁起の良い猫だとされたそうで、かぎしっぽの猫は、「幸運の印」なのかもしれません。

もしかして、ルナは招き猫❓幸運の印❓

そう考えるだけで、なんか幸せ~になります。

さて、11月は、伊豆熱海の伊豆山神社に行ってきましたのでご報告します。

伊豆山神社は、源頼朝と北条政子が結ばれた場所として有名な所です。

ところで、熱海といえば、2021年に起きた「熱海土石流災害」がありますが、この伊豆山神社のすぐ傍だったんですね。知らなかった~。

 

今、熱海は地域活性化に大成功をして、訪れる観光客で溢れています。

ちょっと前まではどんどん廃れていく熱海でしたが、若者のカップルや家族連れ、中高年のご夫婦や友達のグループと、年齢を問わず楽しめる場所に変わってきたんですね。


補聴器Q&A㊳「充電式の補聴器に替えたんですが、冬場に注意することはありますか?」

2022年11月22日 | 補聴器

秋ですね~

雪はもうすぐと思いながら、なんか暖かいですよね。

紅葉もすっかり色が沈んでしまったのに、葉も落ちてしまったのに。。。

最近の天気はさっぱりわかりません

 

さて、今月の補聴器Q&Aは「充電式の補聴器に替えたんですが、冬場に注意することはありますか?」というご質問にお答えします。

補聴器は、ここ数年で充電式補聴器の普及が進んでいるんですね。

耳かけ補聴器だけでなく、オーダーメイドの耳穴型補聴器でも充電式のものが発売され、益々便利になってきています。

電池交換は面倒ということで、充電式のものに買い替えるという方が増えてきています。

電池で補聴器を使用していた時は、冬場に電池の持ちが悪くなるということがあり、使用する時に注意が必要でした。

ご質問を寄せてくださった方は、冬場の電池の取り扱いを注意されていたんですね。

電池の場合、①低温 ②低湿度 ③ヒーターから出る二酸化炭素 が原因で冬場に電池の持ちが悪くなります。

このような現象は、特に雪国に起きやすいのも特徴です。

 

 

さて、充電式の場合はどうか、

注意する点は1つです。

充電器は、室温が5℃~40℃以内で使用してください。

5℃より低い温度の場所では、十分に充電され難くなりますので、注意が必要です。

湿度や二酸化炭素からの影響は受けませんのでご安心くださいね。

 

 

 

人気急上昇の充電式の耳あな型の補聴器は、色んなメーカーから出ています。

 

◎スターキー(リビオシリーズ・エボルブAIシリーズ)・・・2019年に国内では初めて充電式の耳穴型補聴器を発売したアメリカのメーカー。

充電用のリチウムイオン電池は補聴器に内蔵

  

                                                  

◎シグニア(AXシリーズ)・・・2022年に充電式の耳穴型補聴器を発売したドイツのメーカー。

 

 

 

 

◎リサウンド(リサウンド・ワンシリーズ)・・・2022年に充電器の耳穴型補聴器を発売したデンマークのメーカー。

 

 


市民公開講座「耳の聞こえと脳の深い関係」に行ってきました!

2022年10月25日 | 補聴器

市民公開講座「耳の聞こえと脳の深い関係」に行ってきました!

(弊社社員の渡辺さんの報告です)

 

先月ご案内しました

市民公開講座「聞こえと脳の深い関係」が開催されましたのでご報告します。

 

日時:2022年10月8日(土)13:30~15:10

場所:山形市 山形テルサ テルサホール

なんと来場者は当初の募集人数を上回る440名!

大変多くの方にご参加いただきました。

 

【井上順さんトークショー】

まず一番印象に残ったことは、井上順さんがとっても元気!

ご年齢を聞いてびっくりしました。テレビと変わらず面白くてパワフルでした。

音楽が流れると一緒に歌を歌ったり華麗に動いたりと、とてもアクティブでポジティブな姿が印象的で、難聴があることや補聴器を装用しているという感じが全くしませんでした。

 

井上順さんは18年ほど前に「感音難聴」と診断されリオネット補聴器の耳あな型補聴器を使用しています。耳のカタチを採って作るオーダーメイド補聴器なので、耳にすっぽりと入り外側からはほとんど見えません。テレビや舞台に出る時も装用しているようです。

 

井上順さんは「難聴があるということをオープンにすることは恥ずかしいことではない!」とおっしゃっていました。

難聴と診断されたり、補聴器装用を勧められて落ち込むこともあると思います。

補聴器を装用すること=マイナスな気持ち・不安な気持ち・恥ずかしいというイメージがあると思いますが、卑屈にならずに前向きにということをみなさんに伝えていました。

井上順さんが使用しているものと同型の補聴器です。

こんなに小さいんです!と実際に外して会場のお客様に見せていました。

 

【トークセッション】

井上順さんと慶応義塾大学名誉教授の小川郁先生と山形大学医学部 耳鼻咽喉・頭頸部外科学講座教授の欠畑誠治先生の3名でのトークセッションでは、難聴についてフランクにトークされていました。

その中でも「聞こえにくくなったな。」「家族からテレビの音量が大きいと指摘があった。」

など聞こえに関して不安があったら、まずは耳鼻咽喉科を受診して自分の聴力がどのくらいなのかを知ることが大切とおっしゃっていました。

耳へのアプローチは早ければ早いほど良いので、我慢せず相談してみましょう。

 

今回のイベントは耳と脳について考えさせられる大変有意義な時間でした。

私自身も勉強になりましたし何よりとても楽しかったです。

10月9日(日)山形新聞 朝刊にも掲載されました!

 

【展示ブース】

展示ブースでは今回主催のリオネット補聴器さんの展示がありました。

休憩時間には井上順さんも見えられてお使いの補聴器の紹介をしていました。

 

来場したお客様からは、

「補聴器ってこんなに小さいんだね~」

「いろんな色があってオシャレだね~」

などという声が聞かれました。

 

リオネット補聴器は国産補聴器メーカーです。

国内数ヵ所の自社工場にて補聴器の設計から製造をおこなっています。

徹底した国内製造でお客様のためのよりよい補聴器作りにこだわっているメーカーです。

秀電社でお取り扱いしていますので、気になる方はぜひご相談ください。

 

 

 

 

 

 

 

 


市民公開講座「聞こえと脳の深い関係」開催のご案内

2022年09月19日 | 補聴器

今月は「市民公開講座」のご案内です。

来る10月8日、山形テルサで元ザ・スパイダースのボーカルとして活躍した井上順さん、慶応大学名誉教授の小川郁先生山形大学耳鼻咽喉・頭頸部外科教授の欠畑誠治先生青山アナの4人によるトークショーが開催されます。

テーマは「聞こえと脳の深い関係」

年齢が増すとともに気になってくる聞こえのこと、脳のこと、補聴器のことについて楽しく学んでみませんか。

入場は無料です。

申込は、9月30日まで

申込方法 : 郵便番号、住所、氏名、年齢、電話番号、参加人数(2名まで)を書いて、

はがき、ファックス、メールのいずれかの方法でお申し込みください。

 

宛先

はがき : 〒990-8550 山形市旅籠町2ー5ー12 山形メディアタワー

       山形新聞社事業部「聞こえと脳の深い関係」係

ファックス : 023ー634ー3259 「聞こえと脳の深い関係」係

メール : kikoe@yamagata-np.jp 「聞こえと脳の深い関係」係

 

 


補聴器Q&A㊲「家族に補聴器をプレゼントしようと思うんだけど」

2022年09月18日 | 補聴器

今年は台風が多いですね

次々に発生する台風に自然の恐ろしさを感じます

どうか被害が少ないことを祈るばかりですが、自らも災害に対する備えを怠りなくしておかなければならないと感じる今日この頃です

 

さて、今月の補聴器Q&Aは、「家族に補聴器をプレゼントしようと思うんだけれど、どんなものをプレゼントしたらいいんですか」という質問にお答えします。

超高齢化社会の日本、65歳以上の高齢者の割合は28.7%と、高齢化に関しては先進国なんですね。

そんな社会で生活する私たちにとって、楽しく第2の人生を謳歌するために健康は非常に重要となっています。

耳の健康も同様です。

家族や友人との会話を楽しむためにも、相手の話を聞き取ることは大切です。

ですが年齢を重ねるとともに聞き取る力が衰えていくことも多いです。

身近なご家族が、最近聞き取りにくくなったなあと感じる場合もあると思います。

「よし、補聴器をプレゼントしよう!」

そんな風に思う方はとても多いんですね。ご家族を思う優しい気持ちは素晴らしいです。

ですが、ちょっとお待ちください。

実は、補聴器をお買い求めになる時に重要なことがあるんですね。

今回はそちらをご紹介いたします。

 

補聴器をプレゼントする時の注意点①

まずは耳鼻科を受診しましょう。

 聞こえにくいことを一般に難聴と言いますが、その原因は様々です。

中には治療によって治るケースもあります。

治療によって難聴が良くなれば、それに越したことはありませんね。  

どんな原因で難聴になっているかを調べるために、耳鼻科医師による診察は非常に大事です。

耳鼻科を受診し、「補聴器を使ってみましょう」と言われてから補聴器購入に進みましょう。

        

補聴器をプレゼントする時の注意点②

認定補聴器専門店に行きましょう。

 耳鼻科で診察が終わると「補聴器装用に関する診療情報提供書」という書類を出してくれます。診断書や紹介状のようなものですね。

では、耳鼻科医師より補聴器を使うよう言われたらどこに行けばいいのでしょう。

補聴器専門店・眼鏡店・時計店・通信販売などなど、補聴器を購入する方法はたくさんあるので悩むのではないのでしょうか。

そんな時はぜひ「認定補聴器専門店」に足を運んでください。

そこには補聴器に関する専門的な知識と技能を持った「認定補聴器技能者」が常駐しています。

補聴器を使う時に大事なことは、聞こえるようにちゃんと調整を合わせることです。

どんな高価な補聴器を購入しても、調整が合っていなければ宝の持ち腐れです。

そうならないよう安心して任せられる「認定補聴器専門店」に行きましょう。

  

 

補聴器をプレゼントする時の注意点③

試聴して納得してから購入しましょう。

 認定補聴器専門店を訪れると認定補聴器技能者が相談にのってくれます。

そして様々な補聴器を提案してくれることでしょう。補聴器には耳かけ型や耳穴型などの形があり、価格や機能も様々です。

きっとどの補聴器が良いのか悩まれることと思います。

そんな時は納得いくまで試聴してから決めましょう。

使う人にとってどの補聴器が合うかは、その方の聴力や使用環境によって変わってきます。

それを確認するには、実際の生活で数種類の機種を試してみることが一番です。

認定補聴器専門店では多くの場合、ご購入の前に試聴期間を設けています。

ご自身にとって最適な補聴器を選び、納得してから補聴器を購入しましょう。

 

【最後に】

いかがでしたでしょうか。

補聴器を有効に活用するためには、ご紹介したような最初のステップが大切です。

また、補聴器ご購入後も定期的なメンテナンスや調整が必要です。

そうしたアフターフォローも認定補聴器専門店であれば安心です。

補聴器をご検討の際は、ぜひ今回の内容を参考にしていただき、快適な補聴器ライフにつなげていってください。