出歩記

気の向くままに歩き回り、歩いた軌跡を写真と共に記録に

萬福寺

2017-06-09 | 京都日記

黄檗山萬福寺(おうばくさんまんぷくじ)
TVで「五木寛之の百寺巡礼」を見ていたらこの寺のことを紹介していたので、行ってみることにした。
江戸時代になってから中国の僧が明時代の様式で建てたとあって、京都の他の寺院とは変わった雰囲気である。
萬福寺全景 総門 三門

総門から三門を経て開山堂を見ながら天王殿に向かう。寺の玄関である天王殿の正面には布袋尊(弥勒菩薩の化身)が鎮座し、周囲に四天王が祀られている。
開山堂 天王殿 布袋尊
四天王 四天王 四天王 四天王

天王殿の奥には寺の本堂である大雄宝殿(だいおうほうでん)がある。チーク材を使った建物だということだが、床は石が敷かれているだけである。この寺の床や廊下には木材が使われておらず、すべて石材である。
大雄宝殿  法堂

斎堂前には魚板があり、これをたたいて時を報せているそうだ。
魚版 魚版 

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