日々徒然なるままに

日々感じたことを書いていきます、よろしくお願いします

りんごの見え方

2017-04-09 14:23:14 | ものの見方 考え方
                    こんにちは。
                    今日は随分と暖かくなってきました。
                    皆さんのあたりでは如何でしょうか?

                    さて、今日はりんごについて。
                    皆さん、りんごってどんな風に見えますか?
                    そして、それを自由に描いてください、というとどんな風に描きますか?
                    目の前に、一つのりんごを置きます。      
                    ここで3人、人を呼んでくるとしましょう。                           
                    一人は、男性、しかも美術系の大学行っている、いわば美大生。
                    次は、特に絵を描くことは普段しない主婦。
                    3人目は、5歳の男の子。
                    この3人に、それぞれ自由にりんごを描いてもらいます。
                                             
                    で、出来上がったそれぞれの絵。
                    最初の男性は、目の前のりんごを観察しながら、細部まで緻密に描いているようで    で                   色づけも、それなりに丁寧です。
                    次の女性は、普段、絵を描くことはしないといいながらも、なんとか形をとりながらが                   色をつけ、りんごという絵になっています。
                    5歳の男の子は、目の前のりんごを見ながらも、自分の思うように形を描き、そこへ
                    赤い色を塗っています。
                       
                    おわかりのように、3人3様、それぞれの感覚で同じりんごを描きましたが、その誰もが
                    同じりんごを描いていますよね。
                    でも、出来上がったものはそれぞれ全て違いますね。

                    いかにもりんご、であったり、りんごかな?と思えるものであったり、様々だと思います。
                    しかし、元は同じ一つのりんごを見ながら、絵に描いたものです。

                    これは自分の目に映りながらも、目の前にあるものを写し取ろうとすると、微妙に違った形や
                    色になるということの一つの例かと感じます。

                    頭の中に思い浮かべるりんご、これも人それぞれですね。
                    形、といっても、りんご「のような」形としかいいようがないですね。
                    色も、「赤い」とは限らないでしょうし、そもそも赤い色そのものがみんな同じ「赤」に
                    見えているのか?
                    大きさ然り。小さかったり、逆に大きかったり。

                    そんな風に考えていると、世の中のもの、これ全て同じものをみんなで見ていても、
                    本当は、一人ひとり全く違うものを認識しているのではないのかな、とある時
                    ふと感じたんですね。

                    ある特定のものは、皆がそうである、と認識しているからこそ、目の前のものはそのように
                    「見えている」と自分の「脳」で感じているだけではないのかな、と。  
                                        
                    そんな事を考えていると、人間って、これは共通して見るものであると認識したら、本当は
                    人それぞれに微妙に見え方は違っているかもしれないけれど、その「A」というものを
                    同様に、「A」と感じるようになっているだけではないのかな、と思えてきたんです。
                    
                    或いは色や形や大きさ、それぞれが99.999%同じように見えているようでも、
                    実際には、人それぞれが僅かに認識に差があったりするのかな、とも思ったりします。
                    
                    
                    
                    こんなこと考えていても、別にどうってこと、ないんですけどね^^;。 
                    私自身、科学者なんてものでは当然ありませんし、難しいことはさっぱりわかりません。

                    でも、そんな小さな差異がるからこそ、世の中、少しずつ違っていて、それがまたバリエーション
                    に富む結果を生み出しているのかもしれませんね。

                     
                    日曜日の午後、となりにまったり眠るニャンコを見ながらの考察でした^^。



                    最後にすみません;。
                    未だに編集下手くそなオバサン、上手く改行できていなかったりしております。
                    何卒、ご容赦の程を^^;
                    (次回、気をつけたいと思います) 



                    
                  
                    


                      

                    

                       
        
コメント (2)
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