森の時間 SINCE 2002

Le Temps Du Bois

スケッチライフ

2017年07月04日 | スケッチ

FB「森野時間」から引用:

Quoteスケッチスタイル
旅先や非日常な光景の思い出作りで、気まぐれ的にスケッチをしていた。四半世紀以上も続けているが上達しない。進歩に限界を感じる。
愛おしくなって何度でも見返したくなるような、よりカラフルで魅力ある絵を描きたい。夢中になって、色々な水彩手法を真似てみた頃もあったが画法が安定しない。
本棚の古本を整理していた或る日、画材と絵画参考本の一隅に「永沢まことのとっておきスケッチ術」が目に留まった。数度目を通したが手法が違うと感じて10年以上開いていない。整理対象の古本かと思いつつ、後ろページから逆読みしていると、色々なスケッチに釘付けになった。
下書きせずに水性ペンで一気に描いてから彩色するペン線描き。具象的で、ペン線に描き手の個性、味が滲み出るタッチ。そして感性から醸し出されるカラフルな彩色。これだ!と思った。...
永沢まこと氏を検索していると、氏を師事する関本紀美子氏を知り、4月から講座が始まるタイミングだったので関本氏のスケッチ講座、W大Extn.Schoolの「手帳スケッチ」と東武カルチャースクールの「カラフルスケッチ」とを欲張ってダブル受講してみた。Unquote

以来、スケッチはペン線を基本スタイルにし、速写にも慣れるためにだいぶ描いている。野外・街中でいつでもスケッチできるように、F0サイズのスケッチブック若しくはTraveler'sの手帳サイズと0.3㎜ペンは携帯するようにしている。

スケッチ目的で街歩きや遠出をするときは、少し気を入れて大体こんな物を持ってゆく。

スケッチブックにはAとB、それとFの規格がある。Fがキャンバスの号を基にしたサイズで、ペンスケッチで薦められたのはF0とF4。小さな物はF0に、野外風景や気を入れる時はF4という感じかな。WaterFordのF1も手元にあるので、これからはそちらにも描いてみるつもりだが、携帯するのはちょっと大きいかな。

要になる線描きは速乾性水性ペンを使う。はじめはピグマの1㎜と0.5㎜だけだったが、細分化されたペン先サイズがあることを知って、極細・超極細も持つようになり、ペンケースが一杯になってきた。自分スタイルにあったサイズを固定させたい。

  絵具は主にWinsor&Newtonの固形絵具。携帯用に12色か24色。家では40色も使う。今まではPentelなどの簡易な携帯セットを使用していたが、ペンスケッチを始めた機会に一気に変えてみた。

作品はFBやTwitterに時折送っているが、このBlogにもアップロードしてゆこうと思う。


 

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