まーどんなぶろぐ

ただいま他所のSNSに外遊中。

■まるで戦禍

2008年06月24日 | 日毎の些事


” MADE WITH JAPAN ”


今日の日経新聞に掲載されていた ボーイング社の全面広告です。
枯山水の石庭の上空を超音速で飛んでいジェット機。

以前にも、ボーイング社は日本企業と共同で飛行機を造っている・・・という広告はあったようです。
  たとえばこんなの ⇒ http://adv.yomiuri.co.jp/yomiuri/advoice10/boeing.html

私たちも乗る旅客機の製造ならまだわかりますよ、でも朝刊に載っていたのは 戦闘機 です。





広告の右下に書いてある能書き、見難いので抜書きしておきます。
日本の未来と安全を守るためのパートナーシップ。
F15J の製造プログラムほどこれを見事に具現化したものはないでしょう。
1978年、ボーイングと三菱重工はF15J の日本国内生産の
ライセンス契約を交わし、セントルイスと名古屋にあるプロジェクトの
拠点でコラボレーションしてきました。
このプログラムを支えてきたのは、三菱重工をはじめとする日本企業数百社。
これまでに数多くのF15J が日本政府に納入されています。
日本の未来と安全を守る、ボーイングと日本企業のパートナーシップ。
その絆はますます深く、確かなものになりつつあります。
さぁ、一緒にすごいこと。




 「 安全を守るための戦闘機・・・ 」

わかりますけど、なんかシックリきませんね、 こんな全面広告を打つ必要があるんでしょうか。。。

それにこの石庭の造り・・・、
白砂の水流もようは まるで戦車のキャタピラーわだちのようだし、 尖った組み石は爆撃をうけたビルの残骸を連想させるようで・・・。

安全どころか、これじゃ戦禍じゃないの!

■バター派

2008年06月21日 | 日毎の些事
どこが出し渋りしているのか、誰が買いだめしているのか、巷でバター不足が叫ばれてずいぶんたちますね。

脂肪分が… とか コレステロールが… とか気にする人が多いようですが、 私は根っからの バター派! 、パンにはやっぱりバターでしょ!! まっ、バターが欠かせないトーストを食べるのが週に1~2回、 それ以外は (最近はお菓子を作るわけでもないので)ほとんどバターを使いませんから、 品不足といわれていても、どうにかストックを食べつないできました。 

そして今使っているのが最後! 
貴重なバター・・・
いつまでもつかしら・・・

もちろん大きなスーパーに行けば、輸入バターや、国産でも高級な缶入り、ビン入りバターは売っていますが、これまでの3倍、4倍もの値段がするものを誰が買うもんですか。。。

そんなヤセ我慢が続いていましたが、昨日、普及品の〇〇北海道バターが乳製品売場の棚に並んでいるのをたまたまみつけ、 思わず2箱買いました。

ヤッター!!

そして、夕食は豪勢に牛のバター焼、 今朝は厚焼きトーストにたっぷりバターをぬりました。

■お~になる

2008年06月16日 | 日毎の些事
先日 敬語について、その使い方がなっていない…と
お得意の(?)重箱の隅突付きをしましたが、今日もまた。。。

広い意味での接客業にたずさわる人たちは、みなさん丁寧な言葉を使いますね。 以下は、いつも行くところで耳にする言いまわしなのですが、 これってアリ? 

街中の駐車場ビルの入口路上に並ぶ車に向かって係員が、
 「只今、満車でございます。(列に) お並びできません

クリニックの受付で職員が、
 「お名前を呼びますので、そこの椅子で お待ちしてください

丁寧な言い方をするのなら、
お並びになれません、
お待ちになってください、
のように ”お~になる” という尊敬表現を使うのが自然ではないかと思うのですが、お並び、 お待ち、ちゃんと ”お~” をつけているんだから、それでいいじゃないの、 というつもりなんでしょうか。 これでは誰が並ぶのだか、 誰が待つのか、わかりにくい言葉になってしまいますね。

■競泳水着問題

2008年06月13日 | 巷の話題
先日 記録ラッシュで話題になったスピード社製の水着、世界の第一線スイマーが着用しているとあって、国内メーカーとの契約なんかそっちのけ、なりふり構わず日本代表選手が着られるよう ”身勝手にGO!” サインを出したようですね。
(去年、自らスピード社とのライセンス契約を解除したばかりのミズノさんにとっては トホホ…の話でご愁傷様ですこと)

まっ、それはどうでもいいんですけど、 私はこんなことを考えています。

オリンピック本番で、スピード社以外の水着を着て金メダルを取れる選手が何人いるか・・・? 

どう思います? 
いっそのこと、スピード社のレーザーレーサーにメダルを授与したらどうでしょう。 
音楽コンクールで有名な チャイコフスキー・コンクールでは、ピアノ、ヴァイオリン、声楽などの演奏力を競うものの他に、 十数年前から、弦楽器と弓の製作技術を競う、ヴァイオリン製作者部門が設けられているというじゃないですか。

プレーヤーの技量ではなく、道具の出来を競うというのだって、オリンピック精神からはずれはいないでしょ。。。