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平標山~仙ノ倉山

2009年10月06日 | 山歩 - 甲信越



- 仙ノ倉山 雲の切れ間に -

一昨年は栗駒山、昨年は那須の姥ケ平で紅葉を存分に楽しみました。

今年も紅葉を楽しみたいと、まずは平標山・仙ノ倉山に出かけました。

ここは若い頃(三十年以上も前ですが)一度紅葉の時季に歩いていて、笹原に紅葉・黄葉が点在する姿が印象に残っていました。

しかし、今回は天候に恵まれず、風が吹く中での歩行訓練みたいになってしまいました。

歩程 【 元橋~松手山~平標山~仙ノ倉山~平標山~山の家~平元新道~元橋 】

元橋から歩き始めます。

鉄塔の下までは我慢の登りが続きます。



鉄塔を過ぎると幾分緩やかになります。



そして、少しずつ紅葉が目立ち始めます。



松手山まで来ると、紅葉の潅木帯になり、視界が開けます。



しかし、この日は南からの風がやや強いです。



しかも、平標山頂付近は雲がかかっています。



風で体を冷やさないようにフリースのベストを着込んで紅葉の中を登って行きます。



しかし、道が潅木の中を行く所では風がなく、逆に暑く感じます。

冷えないようにと暑いを調節するのが難しかったです。



肩に向かう斜面は紅葉が綺麗でした。



平標の山頂が近づいたということは、この日の場合、雲の中へ入ることを意味していました。

着いた平標の山頂は真っ白で何も見えません。

雲が晴れるのを期待して、休まずに仙ノ倉山に向かいます。

まともに体の右側から風を受けて少し寒さを感じたので手袋を出しました。手袋をしただけでも大分違います。



鞍部近くまで下りて来ると、雲が晴れました。(最初の写真もこの時に撮影)



しかし、直ぐに白い世界に戻ってしまい、その中を仙ノ倉山に向かいます。

着いた仙ノ倉山頂も雲の中です。



風を避ける為に少し下って、潅木の陰で休息します。

休んだ場所では、風は全く感じませんでした。

私はいつも休息する場合は極力風を避けるようにしています。



仙ノ倉山からは、同じような状況の中を平標山まで戻ります。

戻ってきた平標山頂は依然してと雲の中です。

さっさと諦めて平標山の家に向かって下ります。



晴れていればさぞ綺麗だろうという紅葉が続きます。



若い頃歩いた時もこの辺りの紅葉が一番印象に残っています。



山の家まで下りてくると、仙ノ倉山がなんとかその姿を現しました。



仙ノ倉山を見納めて、元橋に戻ります。

もう風の影響を受けないので、下るにつれて暑くなってきてたまりませんでした。

林道を最後に、登山口に戻ってきました。
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