- 長者屋敷尾根から小持山 -
5月の連休以来、半年ぶりの秩父の山です。秩父の里山は高さがありませんから、紅葉の頃から春のヤマツツジの咲く頃までがシーズンだと思います。
紅葉は思った程下がってきていませんでした。秩父の紅葉は昔に比べるとかなり遅くなってきているように思います。
好天が予想される連休ですから、誰しも遠出をしたくなると思います。その為でしょうか、近場の武甲山は結構人が少なかったです。
行程 【 生川~(表参道)~武甲山~長者屋敷尾根~浦山口駅 】
一の鳥居のある生川(うぶかわ)から表参道を行きます。
表参道は杉の林の中を行きますので、紅葉の色彩はほとんどありません。
途中にある大きな杉の木
抜いた人・すれ違った人は合わせても10人に満たないと思います。
そして、山頂部にある御岳神社の前の広場にもあまり人がいませんでした。
御岳神社の脇にあるモミジ
このモミジが山頂一帯では一番最初に紅くなると思います。今は葉の半分以上が落ちてしまっています。
その近くでは黄色と紅色の葉が・・・。
山頂からの秩父市街の眺め (クリックで拡大)
位置のわかっている人は拡大した写真でなんとか判別できると思いますが、遠く日光の男体山も見えていました。
下山は浦山口駅に向かいます。
山頂部の南下にある四辻から眺めた大持山・小持山
最初は左手に落葉松の黄葉を見ながらの下りです。
伐採跡からの眺め - 埼玉・東京の県境尾根とそこから北に派生した尾根
長者屋敷尾根の上に下りると道はしばらくなだらかになります。
そして、左手に小持山と高ワラビ尾根を望むことができます。
両神山も木の間に望むことができます。
やがて、長者屋敷尾根を離れ、急な斜面をジグザグに下っていきます。
下りきった所が橋立川です。
今度は、橋立川に沿って下っていきます。
これは ・・・ !?
林道に出る所(逆だと登山口)に等身大の警察官の人形が設置されています。いつも木陰からその姿を突然現すので驚いてしまいます。驚いた後に設置されているのを思い出すのです。本当に何故こんなものがここに・・・。
後は林道を浦山口駅まで辿ります。この林道も昔はこんな奥まで通じていなかったのですが・・・。