サマータイムマシン・ブルース

この映画、前から観たかったんだ。

予告見ただけで、もうわくわくしちゃって。

せっかくタイムマシンが来たのに、

お馬鹿な大学生は、１日前のエアコンのリモコンを取ってくるのに

しっちゃかめっちゃか。

僕だったら、来週のロト６の当たり番号を調べてくるなあ。

（みみっちさでは同程度？）

でも、タイムマシンて隠れてこそこそ使わなきゃいけないね。

だって、もしこれが普及しちゃったら、

宝くじはなくなるし、株式会社も存続できなくなっちゃう。

つまり、値下がりする株は誰も買わないから暴落し、

値上がりする株も皆が買えるわけではないので

ネズミ講と同じ構造になってしまう。

タイムマシンの不正使用を禁じる法体系が必要になり、

社会基盤を根本から作り変えなきゃならなくなる。

これは、産業革命やIT革命などといったものより

はるかに次元を超えた、大大革命ですよ。

はたして、人類はタイムマシンの発明により

幸福になれるのか？

そんな映画、誰か作ってくんない？

殺人事件の予言をやめてしまった『マイノリティー・リポート』

と同じような結論になってしまいそうだけど、、、。


『サマータイムマシン・ブルース』、最高！


☆☆☆☆