アップルがiPadを発表してから、にわかに活気づいてきたかのように思われるタブレットPC市場。・・・実際はずいぶん前から市場が存在していたため、正に”にわか”な注目なんですけどね。個人的にはFlashが無いiPadは、普段使いにはあり得ないので、この流行に載ってナイスなタブレットPCが色々と登場してくることを期待しているのです。
さて、そんな矢先、さっそくタブレット参入に名乗りを上げた企業が出てきました。
「大変興味持っている」──ソニー、“iPadの市場”に参入意志 ITmedia
iPadのような端末の市場について「ソニーも大変興味を持っている。それだけの技術力を持っている。それに加え、PlayStation Netoworkは約4000万アカウントある。これにハードを組み合わせることで、この領域も開拓していこうと思っている」とした。
ソニーは米国で電子書籍端末「Reader」を展開しており、米Amazonの「Kindle」と市場を分け合っている。同社はハードウェアとネットワーク、ソフトウェアを連携させることで付加価値を高める戦略を推進しており、Readerは「ソニーらしい体験」の1つとして販売拡大に力を入れている。
PlayStationファミリのタブレットというのはちょっとゾッとしませんが・・・やっぱりXMBインターフェイスだったりするんでしょうか?それとも、ソニエリのXperiaよろしくAndroid+自社製UIなんでしょうか?
とにかく、VAIO Type PやかつてのVAIO Uのように、小さいPCに並々ならぬこだわりを持っているソニーですから、何かしら面白いデバイスが出来るような予感はします。日本においてはiPodのシェアをウォークマンで順調に切り崩しているように(アメリカではぱっとしませんが)、この分野でも日本人好みの端末の投入を期待したいものです。
・・・myloのタッチ版とかではないですよね?