Cafe de Kerm ~毒味ブログ~

物言いにも、珈琲にも、もれなく毒が混入している可能性が無いこともないです。

3冠!ディープインパクト

2005-10-23 21:29:16 | Weblog
 まず断っておきますが、私はギャンブルは全くと言っていいほどやりません。パチンコ、パチスロ、競艇、競輪はもちろん、宝くじも買いません。
 しかし、その私が例外的にやっているギャンブルがあります。それが競馬のG1レースです。

 ギャンブルとはいえ、お祭り的な要素が大きいので、かける金額も「参加する」程度に抑えるのですが、それでも予想は真剣にやります・・・大方ははずれるんですけど。

 さて、今日はディープインパクトと言う馬が3冠を達成しました。しかも、今までに出場したレースに、すべて無敗という大記録です。各スポーツ新聞は明日の第1面で報じることでしょう。・・・もしかしたら日本シリーズに押されて2面か最終ページかもしれませんが。
 ディープインパクトの人気はすさまじく、馬券の払い戻しは1.0倍。つまり、たとえ勝ったとしてもかけた金額しか戻ってこないという、まさに異常な事態になりました。「伝説の再現に立ち会いたい」というファンの意気込みが伝わってくるようです。

 三冠とは、イギリスの伝統的なレースを模した、桜花賞、皐月賞、優駿牝馬、東京優駿(日本ダービー)、菊花賞の5つのクラシックレースのうち、牡馬が出場できる皐月賞、東京優駿、菊花賞の3つのレースを制覇する事を言います。ちなみにこれらのレースに出られるのは3歳馬のみ。つまり、一生で一度きりしかチャンスがないのです。

 皐月賞が開催されたのは1939年から。ダービーは1932年、そして菊花賞は1937年からですから、三レースがそろって開始されるようになったのは1939年から。途中中止などもありましたが、通年通して開催されたのは全部で65回。それに対して現在までに三冠を達成した馬は、

セントライト(1941)
シンザン(1964)
ミスターシービー(1983)
シンボリルドルフ(1984)無敗で達成
ナリタブライアン(1994)
ディープインパクト(2005)無敗で達成


の6頭のみ。その中でも無敗で達成した馬はシンボリルドルフと、本日達成したディープインパクトの2頭だけ。単純な確率なら、三冠馬はまさに10年に一頭、無敗ともなるとそれこそ50年に一頭とでも言うところですから、そりゃもう大変なことです。

 菊花賞は「最も強い馬が勝つ」と言われており、名実ともにディープインパクトは3歳最強の名を手に入れました。次からは名だたる古馬に囲まれながらも、きっとすばらしい活躍を見せてくれることでしょう。

 それにしても、今回は馬券の予想は楽でした。なんて言っても1着が鉄板でしたからね。私は男らしく7-4の馬単一本2,000円の勝負でした。さてさて、結果の方は・・・


 ・・・!アドマイヤジャパンってなんだよう!

参考文献
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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
中継は (kermount)
2005-10-24 20:11:00
実は見ていなかったんだけど、報道されている内容を見ると、本当にすごかったんですねえ。

10馬身ひっくり返せる馬はなかなかいないですから。

強かった (たる)
2005-10-24 01:12:30
3000mかつ前半かかってたのに

最後の伸びは素晴らしかった

見てて思わず声が出ちゃったよ



走り終わったあともぜんぜん余裕に見えた

ほんと凄いよねぇ