えぇ、すでに何度か紹介させていただいております「TJAR」のことなんですが・・・
今月の12日の午前0時に日本海の富山湾を参加選手が一斉にスタートいたしました。
そのコースというのが・・・山歩きをされる方ならご存知の方も多いと思いますが・・・山歩きには無関係の人でも名前ぐらいは聞いたことのある山を通ります。
まずは日本海から一気に北アルプスに登って・・・剱岳や槍ヶ岳を越えて上高地に下ります。
その後は中央アルプスを駆け上り木曽駒ヶ岳などの名峰を越えて南アルプスへ。
南アルプスではいくつもの3000m峰を駆け抜けてから下界に下りて・・・その後はゴール地点となる太平洋の駿河湾を目指します。
その距離何と410Km以上。
平坦地でもこれだけの距離を走るのは大変なのに・・・3000mの山々をいくつも越えて無事にゴール地点までたどり着けただけでも超人的なのに・・・何と途中にある何カ所かのチェックポイントには制限時間が設けられていて時間内に通過することが出来なければ自動的に失格となります。
うぅ~ん、何とも過酷な鉄人レースぢゃまいか。
で、このレースのゴール地点は賢パパの住む静岡市内。
これは何としても感動のゴールシーンをこの目で確認するしかないと思っていた賢パパは・・・レースの成り行きにずーっと注目しておりましたよ。
大会本部のHPやらfacebookの情報に加えて前回のゴールタイム。
それらのデータを元にして、ゴールの予想時刻は17日の早朝との結論に達しました。
前夜の16日はいつもにも増して早寝をして・・・17日は2時前に起床した賢パパですが、起きるとすぐにPCを立ち上げてレースの経過を見守ります。
すると・・・最新の情報が1時ころの書き込みで「2時間前にゴールまで27Km地点を通過」というもの。
と言うことは・・・27Km地点を通過してからもう3時間が過ぎている。
「うわっ、そろそろゴールに入ってしまうぢゃまいか!」とあわてて家を飛び出した賢パパでした。
あわてて出たのでヘッドランプを忘れたことに気がつきましたがもう遅い。
何とかなるだろうと一目散にゴール地点を目指します。
初めて行くところなので途中何度も迷いながら・・・何とかそれらしきところに着いたのが2時40分のこと。
真っ暗な海岸をじっと目を凝らしてよく見ると
おぉ、ここがゴール地点に間違いない。
その時に海岸にいて選手の到着を待っていたのは賢パパを含めてたったの数人。
「あれれ、意外に少ないのねぇ。」
真っ暗な海岸でじっと待っているのもつらいのであっちをウロウロ、こっちをフラフラしていると・・・大会のスタッフが待機している所に各選手の現在位置が表示してあったりするのですが・・・到着予想時刻を訊いてもスタッフの皆さんは首をひねるばかり。
そのうちに一人のお嬢さんが話しかけて来て・・・しばらく立ち話をしていると・・・前々日に南アルプスの3000m級の稜線まで日帰りして望月選手の応援をして来たのだそうで・・・かわいい顔に似合わずかなりの健脚とお見受けいたしましたよ。
で、そのお嬢さんがおっしゃることには選手が通るルートの途中にあるスポーツショップに知り合いがいてその前を通過したら連絡が入ることになっているのだとか。
そのお店からゴールまでは10Km以上も離れておりますから・・・そこからは最低でも1時間以上はかかることになるぢゃまいか。
と言うことは・・・まだまだ選手はやって来ません。
それなら・・・と言うことで太平洋岸自転車道をしばらく歩いて来ることにいたしました。
5日間の夏休みですっかり身体が鈍っていたので・・・ちょうど良い運動になりました。
真っ暗な自転車道を行くと海岸の草むらからは秋の虫の鳴き声です。
コオロギにマツムシ、スズムシがにぎやかな声で癒してくれます。
そして虫の声に混じって・・・カエルさんの大合唱。
賢パパ、初めて知りましたが・・・あいつら、酒が飲めないんですね。
だって、ほら「ゲコゲコ下戸下戸・・・」って。
そうこうしているうちに海岸に到着してから2時間が経ちまして・・・あたりが明るくなって来ます。
いつもなら賢の散歩に行っている時間ですなぁ。
更に時間が経過して
6時を回ったころにはこのギャラリー。
おぉ、良く見たら山歩きのパートナーのたむちゃんの姿があるぢゃまいか。
やがてトップの望月選手が姿を現し
5日間と6時間24分で2連覇達成の瞬間が
そのまま海岸まで行くと
日本海から太平洋までの過酷なレースが無事終了。
テレビ放送もあるみたいで
応援に集まったギャラリーへのお礼のあいさつ
緊張感から解放されて・・・「いやぁ疲れた!」って表情ですが
後続をぶっちぎっての2連覇に集まったギャラリーまで大きな感動を分けていただきました。(この時点では知りませんでしたが2着の選手がゴールインしたのはこれから12時間以上も後になってからのことでした。そしてこの時間でもまだゴールを目指して歩き続けている選手もいるんです。)
望月選手、お疲れ様でした。
感動を有難う!
今月の12日の午前0時に日本海の富山湾を参加選手が一斉にスタートいたしました。
そのコースというのが・・・山歩きをされる方ならご存知の方も多いと思いますが・・・山歩きには無関係の人でも名前ぐらいは聞いたことのある山を通ります。
まずは日本海から一気に北アルプスに登って・・・剱岳や槍ヶ岳を越えて上高地に下ります。
その後は中央アルプスを駆け上り木曽駒ヶ岳などの名峰を越えて南アルプスへ。
南アルプスではいくつもの3000m峰を駆け抜けてから下界に下りて・・・その後はゴール地点となる太平洋の駿河湾を目指します。
その距離何と410Km以上。
平坦地でもこれだけの距離を走るのは大変なのに・・・3000mの山々をいくつも越えて無事にゴール地点までたどり着けただけでも超人的なのに・・・何と途中にある何カ所かのチェックポイントには制限時間が設けられていて時間内に通過することが出来なければ自動的に失格となります。
うぅ~ん、何とも過酷な鉄人レースぢゃまいか。
で、このレースのゴール地点は賢パパの住む静岡市内。
これは何としても感動のゴールシーンをこの目で確認するしかないと思っていた賢パパは・・・レースの成り行きにずーっと注目しておりましたよ。
大会本部のHPやらfacebookの情報に加えて前回のゴールタイム。
それらのデータを元にして、ゴールの予想時刻は17日の早朝との結論に達しました。
前夜の16日はいつもにも増して早寝をして・・・17日は2時前に起床した賢パパですが、起きるとすぐにPCを立ち上げてレースの経過を見守ります。
すると・・・最新の情報が1時ころの書き込みで「2時間前にゴールまで27Km地点を通過」というもの。
と言うことは・・・27Km地点を通過してからもう3時間が過ぎている。
「うわっ、そろそろゴールに入ってしまうぢゃまいか!」とあわてて家を飛び出した賢パパでした。
あわてて出たのでヘッドランプを忘れたことに気がつきましたがもう遅い。
何とかなるだろうと一目散にゴール地点を目指します。
初めて行くところなので途中何度も迷いながら・・・何とかそれらしきところに着いたのが2時40分のこと。
真っ暗な海岸をじっと目を凝らしてよく見ると
おぉ、ここがゴール地点に間違いない。
その時に海岸にいて選手の到着を待っていたのは賢パパを含めてたったの数人。
「あれれ、意外に少ないのねぇ。」
真っ暗な海岸でじっと待っているのもつらいのであっちをウロウロ、こっちをフラフラしていると・・・大会のスタッフが待機している所に各選手の現在位置が表示してあったりするのですが・・・到着予想時刻を訊いてもスタッフの皆さんは首をひねるばかり。
そのうちに一人のお嬢さんが話しかけて来て・・・しばらく立ち話をしていると・・・前々日に南アルプスの3000m級の稜線まで日帰りして望月選手の応援をして来たのだそうで・・・かわいい顔に似合わずかなりの健脚とお見受けいたしましたよ。
で、そのお嬢さんがおっしゃることには選手が通るルートの途中にあるスポーツショップに知り合いがいてその前を通過したら連絡が入ることになっているのだとか。
そのお店からゴールまでは10Km以上も離れておりますから・・・そこからは最低でも1時間以上はかかることになるぢゃまいか。
と言うことは・・・まだまだ選手はやって来ません。
それなら・・・と言うことで太平洋岸自転車道をしばらく歩いて来ることにいたしました。
5日間の夏休みですっかり身体が鈍っていたので・・・ちょうど良い運動になりました。
真っ暗な自転車道を行くと海岸の草むらからは秋の虫の鳴き声です。
コオロギにマツムシ、スズムシがにぎやかな声で癒してくれます。
そして虫の声に混じって・・・カエルさんの大合唱。
賢パパ、初めて知りましたが・・・あいつら、酒が飲めないんですね。
だって、ほら「ゲコゲコ下戸下戸・・・」って。
そうこうしているうちに海岸に到着してから2時間が経ちまして・・・あたりが明るくなって来ます。
いつもなら賢の散歩に行っている時間ですなぁ。
更に時間が経過して
6時を回ったころにはこのギャラリー。
おぉ、良く見たら山歩きのパートナーのたむちゃんの姿があるぢゃまいか。
やがてトップの望月選手が姿を現し
5日間と6時間24分で2連覇達成の瞬間が
そのまま海岸まで行くと
日本海から太平洋までの過酷なレースが無事終了。
テレビ放送もあるみたいで
応援に集まったギャラリーへのお礼のあいさつ
緊張感から解放されて・・・「いやぁ疲れた!」って表情ですが
後続をぶっちぎっての2連覇に集まったギャラリーまで大きな感動を分けていただきました。(この時点では知りませんでしたが2着の選手がゴールインしたのはこれから12時間以上も後になってからのことでした。そしてこの時間でもまだゴールを目指して歩き続けている選手もいるんです。)
望月選手、お疲れ様でした。
感動を有難う!
16日の夜に、聖平で3位の選手と会いました。
他にも、たくさんの選手が頑張ってました。
いや、、生で見てすごい以外の言葉が浮かびません、、
達成感が伝わって来そう
チャレンジする気力も半端じゃぁないですよね~
岳が行ったら、無謀としか言われませんけど。。。
紅一点の平井さんを応援してましたが、リタイアで残念でした。
しかし、凄い!
2年後も出場して欲しいですね。
感動の瞬間に立ち合えてよかったですね!
実は、このレースの事
賢パパさんが紹介して下さらなかったら
まったく知らずに終わる所でした。
3位の選手はittaさんが遇われた後、丸一日で大浜海岸ですから・・・いかにすごいか驚きです。
まさに「鉄人」です。
岳さん、これからトレーニングを積んで次回の選考会にエントリーしましょうか。
フルマラソン3時間前後・・・行けますかねぇ。
悪天候にたたられましたかねぇ。
ばぁばさんの同年代ですから・・・励みになりますよねぇ。
最後は南アの縦走で下界に下りて・・・暑い中を80Kmのコンクリ道歩きです。
体力ももちろんですが精神力もハンパない。
こちらで話題になっているのは地元選手の活躍とゴール地点が地元の海岸になっているからでしょうね。
ゴールシーンを見れたのですね、いいなぁ~。
写真で見てもグッときますね。
その日は仕事で大浜へは行けませんでしたが、
通勤途中で葵区の本通りに居る望月さんに遭遇!!
もちろん大声で声援を・・・!
手を上げて答えてくれました。
そこから1時間弱でゴールですから、最後も走られたんですよね。
やっぱすごいお方です。
yamayoさんの日記で情報をいただいて・・・感動のシーンに立ち会うことが出来ました。
あの日記がなかったら・・・新聞のニュースで結果を知っただけだったかと・・・・
有難うございました。