夏と冬が同居したような一日

今日は3月11日です。

東北出身の賢パパにとっては忘れようとしても忘れられない日であります。

あれからもう4年が経つのに避難生活を余儀なくされている方の数は23万人にも及びますが、一日も早く平穏な暮らしに戻れますようお祈りいたします。

廃炉まで30年とも40年とも言われている原発には依然として再稼働の動きですが・・・昔に戻ってエアコンやめれば原発がなくても電力需要は賄えると思うんですがねぇ。

本題に戻りますが、昨日は冬型が強まるとの予報だったので朝からそわそわしていた賢パパです。

雨上がりで冬型なら大荒れの日本一が期待できる・・・ぢゃまいか。

と言うことで朝食の後で仕事に出かける前に二階の窓からご機嫌をうかがいますよ。


おぉ、期待通りに荒れてそうですな。


仕事が終わった後の楽しみに妄想をたくましくしながら家を出ますが・・・賢ママが病院からもらって来たけど使わないと言うこんなものを着用であります。


6時40分から仕事に取り掛かって9時前に花切りを終了しますがこの時既に温室内の温度は28℃もありましたから・・・この天気なら仕事が終わるころには真夏日間違いなしと思いながら一人黙々と作業を続ける。


ところが、一連の作業を終えて10時過ぎに温度計に目をやると

あらら、意外にも上がっておりませんな。

そのわけは・・・これです。


天窓の開閉を自動制御にしてあるので温度が上がりすぎると開くんですよ。

雨上がりの翌日とあって仕事の後は勿論定番となっているあそこに向かいますが・・・こんな天気図とあって


ご覧のような強風ですからこれは期待が持てそう・・・ぢゃまいか。


しかし・・・好事魔多しとは良く言ったものでありますねぇ。

山頂に向けて農道を上がって行くと

あらら日本一は雲の中ですか。

それなら山頂まで行っても意味がありませんのでさっさと帰宅して静養ですな。

帰宅してから二階に上がって日本一を確認すると

これなら山頂まで行かずに引き返して来て正解だったようですねぇ。

そして夕方（と言っても3時半ぐらいですが）の賢の散歩に出るとハクモクレンが見ごろになって


賢パパ宅の雪柳も咲き始め


良い感じだねぇなんて賢と話をしながら歩いて行くうちに・・・ずいぶん近くまで雪雲が出て来て

こっちの方まで風花が舞って来ましたよ。

そう言えば事件の現場を生中継していた淡路島でも雪が降っていましたもんねぇ。

名古屋でも積雪があったり北日本では暴風が吹き荒れたりと列島各地で大荒れだったようです。

散歩の時は見えそうで見えない日本一でしたが


夕方の5時過ぎには何とかここまで姿を現わし

夏と冬が同居したような一日が終わりました。