就活開始

年が明けまして・・・昨日は大方の会社が仕事始め。

賢パパは去年の暮れからの「長期休暇」が続いております。

しかし・・・ですよ。

賢パパのお小遣いと言うのが自分で働いて会社から頂いていた給料でありました。

で、今回の長期休暇は決して「有給」ではない永久休暇。

と言うことは・・・このままでは賢パパのお小遣いのピンチぢゃまいか！

このピンチを切り抜けるには「あれ」しかないと言うことで・・・早速活動を開始いたしました。

まずは必要書類を探しますが・・・ここで思いもよらぬハプニング。

何と去年の暮れに引き出した後そのまま封筒に入れて忘れていたこんなものが

カバンの中から出て参りました。

自分のお金なんですが・・・何となく得した気分になるのは賢パパだけでしょうかねぇ？

その後ハローワークに提出する書類も無事に見つかりまして





ハローワークに向かいます。

自宅からだと歩いても1時間と少しぐらいの距離なので運動を兼ねて歩きたい所ではありましたが・・・ここ2、3日の腹の調子だとビッグウェーブの襲来が気になりまして、やむなく車で出かけました。

年末年始の長い休みの後とあって・・・病院なんかと同じように混んでるんじゃないかと心配したんですが「ハローワークに行く人はちゃんとあらかじめ行く日が決められているから大丈夫」などとおっしゃる賢ママの言葉を信用して行ったのですが・・・ご覧の通りの駐車場の混み具合です。


駐車場が混んでいると言うことは・・・勿論中も混みこみでありまして、最初の面談までの待ち時間が約1時間。

説明を受けた後でこんなものをいただきまして

晴れて失業保険の受給資格者の仲間入りでございます。

おっと、これだけで終わりではありませんよ。

失業保険を受け取るための条件のひとつに「働く意欲を持っている」というのがありますので・・・早速就活を始めなくてはいけません。

再び待たされること数十分で呼ばれた窓口に行ってみると・・・年配の担当者の方との面談です。

記入したばかりの書類に目を通しながら担当の方が賢パパの希望する職種について質問を浴びせて参ります。

希望する職種欄に賢パパが書いたのは「自然関係（動物や植物）の調査や取材」ですから・・・どんな反応を示してくれるのか楽しみにしている反面「本当にそんな仕事があるのかしら？」と心配なこともありました。

ところが・・・それは取越し苦労というものでありましたよ。

賢パパが希望の仕事の説明を始める前に「動物を撮影するために山の中に設置されたカメラから撮影済みのフィルムを回収して来る仕事」などと言う魅力的な例えを提示していただきました。

その仕事に興味を示した賢パパですが「季節限定なので今すぐにと言うわけにはいかないがさしあたっては失業保険をもらって焦らず希望する仕事を探せばいい」などとの有難いアドバイスをいただきまして・・・他にも色々な興味深い仕事の例示がありました。

で、色々と話をして行くうちに明らかになったことなんですが・・・この方も山歩きをされるとのことでありましていつの間にか仕事探しの話よりも山談義に花が咲きまして・・・よくよく伺ってみたらこの方もリタイア後の仕事として賢パパと同じような内容のことをお考えになっておられるのだとか。

更に・・・賢パパと同年代のいわゆる「団塊の世代」の求職者には賢パパが希望しているような職種が人気なんだとか。

うへぇ、一番情報の集まりやすい所で働いている方が競争相手では・・・戦う前に勝負は決まっているようなものでございますなぁ。

まぁそれでもあの方とは仲良くなっておいて・・・あの方の次ぐらいに条件の良い仕事を紹介していただけるよう頼んでみることにいたしますわ。

これで賢パパもハローワークの会員の仲間入りが出来ましたよ。