Kento De Goo Punch

天龍源一郎ばりの容赦ないグーパンチの如く、お構いなく本音で書いちゃうe-Business Diary

児童の顔出しネットNG問題

2004年08月19日 14時55分30秒 | 仕事スモールパッケージホールド
京滋など全国の小学校のHPから児童の「顔」が次々と消えている。個人が特定出来ないよう写真にモザイクを施したり、顔が出ていないか各校の更新を逐一チェックする教委も。

  • 京都市内のある校長「個人情報保護に加え、児童が犯罪に巻き込まれない為には当然」
  • 別の学校の情報担当教員「神経質になり過ぎでは?生き生きした子供の写真を使ってこそ、情報発信になる」
  • 森毅京都大名誉教授「開かれた学校作りと個人情報の保護は元々矛盾した命題で、それを教委などが一律に規制するのは事なかれ主義。モザイクなどの処理は、受け手にかえって悪いイメージを持たれ、良くない」

    自分も小学校のHP制作に携わっているので、他人事じゃないが「児童の顔出しNG」の問題については大変に難しい問題だと思う。児童の顔出しをOKしたとしたら、仮に0.1%の確立ででも犯罪に繋がった場合、きっと「それみた事か!」って言われてしまうだろう。しかし大学教授の先生などが言う事もわかる。モザイク処理のイメージは、ネット上ではアダルトサイトのイメージが付いているので、余計に感じがよくない。そうなるとやはり、写真のアングルや遠距離での撮影で工夫するしかない。
     でも巷に溢れ出しているブログはどうだろう?あれは個人的な物が多いからOKなのか?公式じゃないからOKなのか?子供の成長記録にブログを使って、子供達の顔を出してるサイト、一杯あるじゃないか!もちろん自分のこのブログでも、子供等の写真をバンバン出している。
     生徒を預かる学校とお堅い頭の教育委員会が、我身の安全・保護の為に妙なルールを決めて規制しているようにしか思えないのだが…。

    ※記事参照:児童の顔にモザイク処理。京滋の小学校HP 安全確保で(京都新聞)
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