ケムスポ管理人日記

4月から俺は!

脚のスペシャリスト達を殺す気か!

2008年01月11日 | 中日ドラゴンズ
今季からプロ野球に新ルールが導入されることに。
大量得点差がついた試合終盤での盗塁を盗塁とみなさない、というものです。
また、同じ状況でのセフティーバントが結果的に犠打となった場合も犠打と記録しない、とか。

なんともバカくさいルールである。
確かに野球の試合は長い。
試合時間のスピードアップは喫緊の課題だ。
しかし、勝っているときの盗塁がまるで罪であるかのようなこのルール。
脚のスペシャリスト達を軽視したルールではないだろうか。
今後、走りやすいシチュエーションでの盗塁機会が減少することは必至。
(無理して走っても記録されないんじゃあねえ…)
盗塁王争いは恐ろしく低い数字で行われることだって考えられる。

時間制限のない野球に絶対などない。
大量リードしていたって、がめつく盗塁して1点でも多く獲りたいもの。
っていうか、今のドラゴンズはそういう野球をして強くなってきたんだし。
盗塁を禁じるルールではないものの、そういう野球が認められないのは
なんだか哀しい感じがするなあ。
なんでもメジャーに準ずるのはやめましょうよ。
我々は野球大国ニッポン。WBC初代王者ニッポン。
ニッポンにはニッポンのやり方があってよい。