仕事探しⅢ

パソコン訓練が終わり、９月に入り本格的に就職活動にはいりました。

思った以上に６０歳以上の求人は限定され、しかも健康、労災、雇用保険
及び税金を引かれた後の手取りが１０万円以下の求人でも５０歳台の人が
本当に多いのには驚かされました。

退職前の職場は物流センターでしたので、フォークリフトは乗れますので
４社面接を受けることができましたが、若い人の応募が多かったので全部
断られました。

ハローワークで探して、１０社ほど電話で申し込みましたが、６０歳ということで
全部だめでした。

私の市のシルバー人材センターの説明会に行きました。
しかし、人材センターの紹介は健康保険だけでなく、雇用、労災保険もついていませんでした。


親の介護で会社の定年延長を断ったのを、少し後悔しています。

結局、９月の職探しは、まったくいいところがありませんでした。

それと、ハローワークのパソコン検索で年齢欄に年齢不問とかいてありますが、
ほとんどは４５歳から５０歳以下の募集です。

もう団塊世代の定年退職が始まっている現在、定年延長ができない人も多いと
思います。

ハローワークが年齢欄に６０歳以上は不可という文字を入れてくれれば
私のように何社も問い合わせて断られるという手間が省けると思います。

年齢不問は法律に従ってそのようにしなければならないようですが、
６０歳以上の人にとっては入社できない会社に何度も何度も問い合わせる
ことになってしまいます。

年齢不問と書いてあるがゆえに。

（剣道6）やはりまだまだかな？

前回、剣道が少し判りかけたと感じましたが。
60歳の剣道の稽古は、暑いせいもあり、4人ぐらいと稽古すると
体が火照ってスタミナと気力が少しなくなってきます。

しかし、師範に稽古をつけてもらうと、すごいプレッシャーに負けまいと
どんなに疲れていても気力がでてきます。
　
自分ではものすごく攻めているつもりでも、師範に「ウッとこちらに
伝わってくるものがない」といつもいわれます。

本当に攻めて相手を動かすのは難しい！

いつになったらその域まで達することがけきることやら。

最近は水曜日と日曜日の稽古ですが、日曜日は大人は参段から七段まで
13～14人ほどで稽古をしていますが、水曜日は5～8人位でそれも七段3人、
六段3人そして五段の私です。

水曜日は日曜日と違い師範に本当にいい稽古をつけてもらっています。
くたくたになります。
この歳でなんでこんなに稽古をしなけらばならないのか？
と思うこともままありますが、稽古が終わると、そんなことはまったく頭から
消えています。　
爽快感だけがのこっています。

今までは、師範からはいろいろ注意ばかりでしたが、最近はほめ言葉も
頂戴するようになりました。
ちなみに師範は、家の近くの公園で素振りをしているのを、稽古に来る人がよく
目撃するそうです。
相撲の横綱と同じようにわれわれの2倍以上は稽古をされているようです。

私も毎日素振りをしなければと、思うだけでいつも三日坊主に終わって
しまいます。
水曜日の稽古が終わった後に、必ず打ち返しを10回して終わる六段の人もいます。

いつも私が相手をつとめますが、わたしは2回で精一杯です。

かれは40代後半です、さすがに元気があります。

でも、日曜日の稽古はもちろん水曜日の稽古も休みなく続けるつもりです。

６０歳からの仕事探し Ⅱ

私の失業保険は五月で切れてしまいます。

会社の雇用延長を断り、あえてしんどい道を選びました。
人生１回どんな楽しいこと、そしてつらいことが待ってるのかなと未来に挑戦するつもりで、いい格好して退職しました。

２月までには就職するつもりでした。
そんな矢先の母親の入院、手術です。自分ができることは、精一杯したつもりです。

さあ、また本格的に就職活動と就職活動を始めた矢先、四月に申し込んだ
職業訓練の合否の結果が送られてきました。　なんと、合格です。

私はは６０歳、精一杯　健康で働けてもせいぜいあと１０年、
若い人に譲ればこの知識を生かし、就職もしやすいだろうし、若い人はあと３０年、４０年は働ける、本当に悩みました。　譲るべきか、譲らずべきか。

しかし、私はこの職業訓練を受けたいパソコン実務科を。

以前、ハローワークの就職相談の場所に７０歳くらいの人が相談を受けていました。
相談員の人がその方に「パソコンは扱えますか？」と言われ
「パソコンはできません」と答えられていました。
すると相談員の方が「パソコンができたら仕事はあるんですが」と、答えられていました。

パソコン実務科職業訓練を受けるかどうか、友人はじめいろいろな方に相談しました。
全員訓練講習を受けるべきという意見でした。

パソコン実務科訓練講習、３ヵ月の長い自分との戦いが始まりました。
入校してびっくり、クラスの皆さんのパソコンの実力は相当なものでした。

それもそのはず、パソコン基礎科ではなく、パソコン実務科の授業です。

私はこのパソコン実務科訓練についていけるだろうか？　

不安いっぱいの３か月のパソコン授業がスタートしました。

やっぱり英語かな Ⅵ

新しい先生に代わってから2回目の授業です。
　
今日は少し遅れました。ほかの生徒さんは例の一番古くから居られる若い女性の方を除いて出席されてました。　

若い女性の方は二週続けて休まれてますので、もしかしたらやめられたのかも？

今日も新しい生徒さんが1人入られました。私と同年代くらいの女性の方でした。
前からいる私達三人よりも会話も発音も上手でした。

授業はまず始めに先週の宿題を先生に観てもらい、その後英語のしりとりから、授業がはじまりました。
そのあと教科書に載っているticetを買ういろいろな場面（電車、バス、船、飛行機）を参考にして、出発時刻を聞いたり料金を尋ねる練習をペアをくんでおこないました。

その後文法の勉強です。
先生が配布した、例文が載っているものを見て勉強します。今日は例えばIt`s possible that I`ll　go to the cinema.という文をmightを使用して作り変える練習をしました。
例文はたくさんあります。

最後に最初に観てもらった宿題の添削をしていただきました。

自分が思ったよりも訂正箇所がすくなくて少しホッとしました。

（剣道５）剣道が少しわかってきました。

久しぶりの剣道の投稿です。

剣道は６０歳になったいまでも、週１～２回稽古しています。

六段の昇段試験に初挑戦して、残念ながら昇段出来ませんでしたが、
それから間合い、攻めについていろいろ六段、七段の先生の剣道を観ながら
研究しました。

私の稽古している道場は、七段の先生は五人いらっしゃいます。

今までは立間から打間に入り、もう少し間をつめて（自分では攻めているつもり）その間合いから打ち込んでいました。

しかし多くの先生方はもう少し入り込んで、間合いが近いくらい入ってから
瞬時に相手の出かたを判断して、打ち込んできます。

自分が相手と立ち会った場合はすごく近い感じがします。しかし相手にとっても
すぐ打ち込んでこれる間合いです。

この間合いですと、当然打ち込まれますが、相手も動くようになりました。
三ヶ月間辛抱して、気だけはまけないように攻めていくうちに、なんとか
感覚がわかってきました。

それと同時に足さばき、体さばきのが、いかに重要かも少し判りかけてきました。

そして、今日、今まで改心の一撃を一度も出来なかった先生に（まぐれで一本とったことはままありました）改心の一本を放つことができました。

何も考えなくて、打つことができました。
気がついたら、見事に面をとらえていました。

先生は守っていました。

攻め勝って一本を入れることが出来ました。

先生も「最後に打たれた一本で今日の稽古は君に負けた気がした」
とおっしゃいました。

六段の攻めの間合いを少しわかった気がしました。
少し六段に近づいた感じがしました。

五段に昇段してから、七年たっていました。

６０歳からの仕事探し Ⅰ

私は昨年12月末に定年退職しました。

田舎の母親が腎臓がんで（10年ほど前にもう一つの腎臓は摘出されています）
腎臓を摘出することになり、手術は無事に終わりましたが、人工透析をすることになりました。

84歳で前から足が悪かったので、障害者の手続きや、介護の手続きなどで実家の静岡と大阪の往復で、1月から4月までは仕事を探す暇がありませんでした。

身障者、介護保険の申請のために病院で説明を聞き区役所に申請を出したり、母は腎臓が両方とも無くなったので、人工透析を受けなければならず、実家から一番近い医院にも行き手続きをしました。

透析の日はわしが送り迎えをすると言い張る82歳の父を3日がかりで兄妹3人でやっと説得し、申請した介護保険や身障者の認定が降りるまでの間透析に通うための足をタクシー会社まで出向き担当者からはなしを1ヵ月一万円前後でしたのでお願いしました。

今は身障者、介護保険の認定がおりましたので介護タクシーを利用させてもらっています。

弟は自営業で職人をやっていますし（内装の仕事を1人でしていますが、忙しい時は職人さんにお願いして大勢で仕事をするそうです）　妹は高血圧で当時は高い方の血圧が200を越えていたそうです。

運が良いのか悪いのか、二人に代わり始めてこの歳になって親孝行らしいことをすることができました。

多忙な弟や、受験生を2人も抱えて高血圧の妹にも兄としてなんとか面目を保つことができました。

定年した会社は、雇用延長制度があり去年までは63歳までの延長がありました。
今年から65歳までの延長になりましたが、延長を選んでいたら親の世話を妹一人に押し付けることになり、体調の悪い妹は倒れていたことでしょう、

弟は連れ添いが親父とまったく合わないので、弟も実家に寄り付かない状態でしたが、私がこのような事情で静岡ににたびたび行くようになったので、弟も
私がいる間は実家に何年ぶりかで顔をだすようになりました。

今ではたまに仕事の帰りに実家にたちよるそうです。

母も透析を始めた当時は透析の後はしんどそうでしたが、最近は慣れてきたせいもあり、去年の暮れ病院に入院していた当時と比べ見違えるほど元気になりました。

病院の先生はじめ、看護婦さん、病院のケアマネージャー、区役所の方、透析の医院の先生、看護婦さん本当にお世話になりました。

もう4月になっていました。

早く仕事をと、就職活動をしている矢先、思いがけないことがおこりました。

やっぱり英語かな Ⅴ

今日は９月３日、１ヵ月ぶりの英会話教室でした。

７月までの２４歳のアメリカの男性の先生に代わり、今日から４２歳のアメリカの女性の先生です。

教室に入る前、待合室に年配の女性がソファに座っていました。
授業は８時からです。

３分前に教室に入ったら、まだほかの生徒はだれも来ていません。
先生だけでした。
思ったより少し小柄でした。

先生が最初に何か言われましたが、判りません。
すぐ私が Nice to meet you. と声をかけました。
先生は握手を求めてきて、すぐ挨拶を返して下さいました。

すると、先程の年配の女性が教室に入って来ました。
新しく私たちの中級クラスで一緒に勉強するそうです。
先生と少し話をしていました。上手です、発音もすごく上手です。

来年で８０歳になられるそうです。娘さんが２０年もアメリカに住んでおられ、
よくアメリカに行かれるそうです。
すぐいつもの生徒の２人が教室にはいってきましたが残りの１人の一番若い女性の生徒の方は結局今日は休みでした。

先生は先週アメリカ、ネバダ州ラスベガスの郊外から１週間前に日本に
来られたそうです。

日本語はまったく出来ません。
でも、ゆっくり話して下さいますのでほとんど判りました。
イタリア系アメリカ人だそうです。

好きな食べ物はパスタ、音楽はクラシックだそうです。

７９歳の新しいクラスメイトはものすごくオーラがあって英語も上手で品がありました。
圧倒されました。私は６０歳ですがエネルギーをもらいました。

趣味を各自紹介する時にはなんと彼女は三味線の先生ということもわかりました。
幼少の頃から三味線を弾いているそうです。

初めての先生、新しく入った来年８０歳の三味線の先生で発音も上手なクラスメイト
今日は本当に楽しい授業でした。
さっそく宿題がでましたが、元気なクラスメイトが１人増えたので来週からが本当に楽しみです。