話の聴き方(傾聴)教室 傾聴ハピネス

傾聴ハピネスは「聴くこと」(傾聴)の大切さ・素晴しさを皆様に発信していきます。聴き方が変われば生き方が変わります。

大したことじゃないストレスが溜まると重い

2014-07-30 | 日記
昨年暮れに右ひざを痛めて、治療をしたり体操をしたりしているのですが、一向にすっきり良くなりません。
というわけで、思い切って、本当に清水の舞台から飛び降りるくらいの思いきりで、トイレのリフォームをすることにしました。

工事期間4日で和式トイレから洋式トイレウォシュレット付きに大変身!!!
のはずが、施工の失敗で、なんと和式トイレを壊したままでかれこれ1か月工事中断

かろうじて2階には洋式トイレがあるのですが、生活の主たるスペースが1階ですから、トイレに行くにはいちいち2階に上がらなければなりません。

2階に上がるのも辛くて大変なのでリフォームしたのに、まさかこんなことになるなんて・・・・。

ひざの調子も一進一退を繰り返し、2階に上るのが余り苦でない日もあればとっても辛い日もあり。
上がるのは大丈夫だけど、降りるのが辛い日もあれば、上がるのは辛いけど降りるのはそうでもなかったり。

一番大変だったのは夜かな。
夫が先に休んでしまい、遅くまで仕事をしているときにトイレに行こうとそーっと階段を上っても、結構ピキッとかパキッとか軋むのです。
ひやひやしました。

でも、ようやく昨日工事が完了し、予想通り素晴らしいトイレになりました。
結構自画自賛できるトイレです。
もうこれで、気を使うこともなく夜のトイレにいけます

ほんのちょっとしたことですが、この安堵感は相当なものでした。
やっぱり、2階のトイレに行くというのは、日々の小さなことでしたが積もり積もってかなりのストレスになっていたことを実感しました。

健康な夫でさえ「2階のトイレに行かないですむって最高だよね!」と言ったくらいですから。

カウンセリングの時に、「大したことじゃないんだけど」と前置きされて話されるクライエントさんがいらっしゃいますが、話してみたら相当気になっていた・ストレスになっていたんだなあとおっしゃいます。

小さなストレスも、心の負担になっていれば思わぬ荷物になってしまうものです。
こんなことぐらで・・・と思わずに、信頼できる誰かに聴いてもらいましょう。
ちょっとだけでも心が軽くなると、生きる元気が出ると思います。

自分と向き合う

2014-07-22 | 日記
カウンセリングの研修で、ピアカウンセリングを受けました。

取りたてて悩みを相談しているのではないのですが、話してみるといろいろな自分が浮き彫りになり、否が応でも自分と向き合う作業が必要になります。
いまさらながら、本当の自分と向き合った感じで、気持ちは沈んだりもします。
でも、「しょうがないよね、これが私だもの。」と受け入れながら自分と付き合っています。

自分と向き合うのは、パワーが要ります。勇気も要ります。覚悟もいります。素直な心も必要です。
それでも、向き合ってみて初めて、一生懸命生きてきた自分も見つけられます。

ダメな自分を受け入れながら、頑張ってきた自分にもエールを送る。

ダメな自分、見たくない自分、隠してしまいたい自分と向き合い受け入れたところから、新しい自分史が始まります。
前向いて一歩踏み出せる自分。
どんな一歩であってもそれは価値のあるものです。

心の準備ができないうちは無理に向き合う必要はありません。
他人から無理に向き合うように仕向けられても、自分のタイミングでなければスタートすることはありません。

大事なことは、「自分のペースで、自から」です。
そうやって自分に向き合ってください。
きっと自分を抱きしめてあげられると思います。