誕生日の花、俳句など

毎日が日曜日の私が、その日、その日の出来事や、世間話のなかで、悲憤慷慨何でもあり、想いのままを、書き撲ています

ツワブキ

2017-12-11 10:03:49 | 誕生日の花ケイスケ日記

菊科ツワブキ属の多年草。花言葉は、困難に負けない。大きな葉が蕗と似てるのでこの名があるが、蕗とは別種である。暖地の海岸などに自生するが植栽もされ、班入り葉のものと園芸種もある。葉柄は蕗と同様に食用にされる。花は初冬、長い花茎を伸ばし、黄色い頭花を多数つける。「空の姿二 津やつ」「の花 言水」「友送る手燭の影や石蕗の花 宋 屋」「さびさに目の行く方や石蕗の花 葬太」「咲くべくもおもはであるをつ石蕗の花 蕪村」「ちまちまとし海もちぬ石蕗の花 一 茶」「石蕗の日蔭は寒し猫の鼻 抱 一」「目にあてゝ着かへる衣や石蕗の花 蔵 六」「静かなる月日の庭や石蕗の花 高浜虚子」「石蕗黄なり文学の血を画才に承け 富安風生」「石蕗咲いて無闇と句碑の立てるかな 池内たけし」「茎高くほうけし石蕗にたものとほり 杉田久女」「けふの晴れ狭庭は既に石蕗のもの 及川 貞」「つわぶきはだんまりの花嫌いな花 三橋鷹女」「母我をわれ子を思ふ石蕗の花 星野立子」「海の日に茎さしのべて石蕗の花 星野立子」「海の日に茎さしのべて石蕗の花 加藤楸邨」「病まめ生より病める生ながし茎の花 石田波郷」「沖荒れてひかり失ふ石蕗の花 柴田白葉女」「石蕗咲いていよいよ海の紺たしか 鈴子真砂子」「褒歌や地に沈金の石蕗の花 文狭夫佐恵」。(人澄むを大地といへり石蕗の花 ケイスケ)。