誕生日の花、俳句など

毎日が日曜日の私が、その日、その日の出来事や、世間話のなかで、悲憤慷慨何でもあり、想いのままを、書き撲ています

近況

2016-12-19 13:13:56 | 誕生日の花ケイスケ日記

寝起きに室内を歩く。まず洗濯機を回す。3~3日前に新しく購入したものである。このほか奥の部屋(ブログを書く)の天井照明機(棒形)を丸型に交換した。点灯;消灯;常夜灯の切り替えが簡単に出来る.業界の進歩がうかがわれる。洗濯機も種々の動作が可能で、製品の進歩がうかがえる。朝起きがけに体重を測定すると昨年以降50キロで厚たのが、以前の55㎏に戻る。なにか太腿が一回り大きく夏多様な感じである。反面杖を持ち歩くと動作が鈍く感じられる。さてどちらが健康維持に好いのか、当分観察しよう。昨日八百屋さんで野菜を購入した。その中で静岡産の銘柄「エシヤリット」じょうである。丁度細長い葱状で、味噌をつけて食べるものである。食感良好で常備品の仲間にしよう。👍

 

 


シクラメン

2016-12-19 12:00:27 | 誕生日の花ケイスケ日記

シクラメン;篝火草;豚の饅頭。(サクラソウ科)花言葉は、はやし内気なはにかみ。原産地はシリアからギリシャにかけて温室鉢物として鑑賞される。冬から晩春まで長い花期お持つ。根元の瘤のような茎の塊から、長い柄のあるハート形の葉を多く出し、また次々に花茎伸ばす。高さ15㎝ほどの花茎に花びがはんてんする蝶のような花を一つずつつける。葉面にも銀白色の模様がある。濃い赤色の花が多いが、白ピンク、赤紫、藤むらさきなどもある。「咳入るや涙にくもるシクラメン 臼田亜浪」「咲き余る弁のよじれやシクラメン 林原来井」「シクラメンたばこを消して立つ女 京極岐陽」「ばらばらに八方へ翔びシクラメン 沢木欣一」「恋文は短きがよし シクラメン 成瀬櫻桃子」「頬杖も大事なる日やシクラメン 小桧山重子」「シクラメン少女の日記鍵かかり 岩﨑健一」「親看る最後の家人シクラメン 鈴木 明」「シクラメン優しき言葉そへてあり 加藤喜久」「泣けるだけ泣いて気の晴れシクラメン 小林樹巴」「文机はやすらぐところシクラメン 小沢史都女」若き日シクラメンの文語の聖書 高田拡夫」「かがり火草船窓飾り出港 松裏薙世」「耳鳴りのやうに湯が沸くシクラメン 竹沢スミ」


二葉アオイ

2016-12-18 09:42:48 | 誕生日の花ケイスケ日記

二葉アオイ(ウマノスズクサ科)花言葉は、細やかな愛情。本州、四国、九州の山地や樹陰に生え、茎は地表を這い,節根を下ろす。茎の先にハ―ト形で長柄をもつ葉が二葉出ることからこの名がある。五月頃、葉柄の間に1㎝ほどの鐘状花を一個下向きにつける。徳川家の紋はこの葉三枚を図案化したものである。賀茂葵;葵草;挿頭草;日蔭草;両葉草。一般に葵として詠まれリものは、中国原産の立葵の花をさす。一名花葵ともいいアオイ科の立葵を指す。一名花葵ともいうアオイ科の多年草で、茎は高さ2m余りに直立し、下から順に開き梢に至る。花色は豊富で、濃紅.淡紅.白.紫など。花期は6~8月。ヨーロツパ原産の銭葵は高さ60~150㎝と小ぶりで、花は紫の筋のある淡紫色。「明星に影立ちすくむ葵かな 一 茶」「蝶低し葵の花の低ければ 富安風生」「こころ足る日は遠出せず花葵 福永耕二」「厩より雀とび翔つ銭葵 皆川盤水」「立葵天香久山隠しけり 八木林之助」「七尾線どこの駅にも立葵 佐藤和夫」「鶏鳴の終わりかすれし立葵 山上樹実雄」「雨脚のいきなりみえる立葵上田 操」「夕刊のあとにゆふぐれ銭葵 友岡子郷」「貧乏に匂ひありありけり立葵 小澤 實」「立葵いま少年の姿して岩田由美」。(雷鳴の一夜のあとの二葉葵 ケイスケ)。


八つ手

2016-12-17 09:29:54 | 誕生日の花ケイスケ日記

ヤツデ;八手の花;天狗の羽団扇。ウコギ科。花言葉は、分裂。八手はウコギ科の常緑灌木。暖地では山林に自生るが、庭木にも多も用いられる。2mほどの高さに達し、葉が7~8つに裂けた掌状であることからその名があり、別名「天狗の団扇」とも称される。初冬の頃、花茎が伸びて枝分かれし、その先に黄白色のごく小さな花を球状につける。翌年の初夏に、黒い実を結ぶ。冬ざれの住宅地を歩いていると、壁際や裏口の脇などに、地味な花を、しばあしば見かける。「花咲いて不調法なる」八手かな 三津人」「写真師の生活ひそかに花八つ手 飯田蛇忽」「一ト時代八つ手の花に了りけり 久保田万太郎」「たんねんに八手の花を虻舐めて 山口青邨」「海昏るゝ苑の点心八ツ手 横山白紅」「いと白き八つ手の花にしぐれけり 中村汀女」「八ッ手咲け若き妻ある愉しさに 中村草田男」「踏みこんでもやもどれず花八ッ手 加藤楸邨」「遺書未だ寸伸ばしきて花八手 石田波郷」「いつ咲いてつまでとなく花八手 田畑美穂子」「みずからの光りをたのみの八ッ手咲く 飯田龍太」「花八手生き残りりしはみな老いて 草間時彦」「本開けしほどのまぶしき花八つ👍波多野爽波」「花八つ手日蔭は空の藍浸みて 馬場移公子」「八ッ手咲き夜も青々と天ありぬ 菖蒲あや「」日本に戻りて二日花八ッ手 大峯あきら」「八つ手咲く父なきことを泰氏とも友岡子豪」「花八ッ手星またたけば少し散り 中嶋秀子」「人に和すこと淋しさ花八ツ手 大木あまり」「離れ住むことに慣れて花八手 片山由美子」「花八ツ手あの手この手をよくひろげ 小川恭生」「振り返る月日短し花八ッ手 水田むつみ」「花八をつ手日当たる街を遠く置き 坂田昭風」「翅のあるものに日当たる花八手 浜 明史」「下の葉へ洩れ日のとどき花八手 中村真梨子」「陽のぬくみここの集めて花八ッ手 中野英子」。(いつ咲いていつまでとなく花八つ手 ケイスケ)。

 


千両

2016-12-15 08:08:33 | 誕生日の花ケイスケ日記

センリョウ;篝火花(サクラソウ科)花言葉は、富;華憐。暖かい土地の山林の樹下に自生するセンリョウ科の常緑の草本性小低木。観賞のために、庭にも植えられる。花は初夏の頃、黄緑色を帯びた小さな花を穂状につける。果実は小さな球形で、穂のようにかたまってつく。冬になると熟して、あかくなる。花の少ないと冬季の花材として取り上下られることも多い。そのため、花より実を賞して、冬の季語としている。実千両だけでも、紅熟した実のことを意味する。「老いざまの悲しき日成美千両 草間時彦」「いにしへを知る石一つ実千両 伊藤敬子」「清貧は夫の信条実千両 保保喜久子」「草珊瑚実のころがりし仏間かな 宇田奈央」「授乳といふ刻かがやけり実千両 猪俣サチ」。(千両の花と紅花庭を飾りけり ケイスケ)。


寒桜寒菊

2016-12-14 08:13:12 | 誕生日の花ケイスケ日記

寒菊;冬菊;島寒菊;浜寒菊;初見草;秋無草;霜見草;雪見草。花言葉は、繊細。キク科の多年草。植物学的に油菊という。菊の原種の一つとさっる島寒菊、浜寒菊の一変種。近畿地方以西の日当たりのよい山麓に自生する。また園芸用に庭に植える。茎は30~60㎝で、葉の裏側に軟毛がある。花は晩秋から初冬にかけて、枝の先に小さくまばらにつき、黄色ときに白もある。冬菊、霜菊の別名。「寒菊はおごらで久し花盛 重 頼」「冬や咲きや隠逸伝の翁ぐさ  宗 因」「寒菊の気髄に咲くや藪の中 来 山」「寒菊や醴造る窓の前 芭 蕉」「寒菊や粉糠のかかる臼の端 芭 蕉」「寒菊や箔色しづむ鷹の鞭 野 祇」「寒菊や夕日に向かふ硯形 桃 隣」「寒菊や垣根つづきの庵の数 太 祇」「寒菊や日の照村の片ほとり 蕪 村」「寒菊や猶なつかしき光悦寺 召 波」「寒菊や虱をこぼす身のいとま 白 雄」「寒菊や臼の目切りがぼんのくぼ 一 茶」「寒菊を憐みよりて剪りにけり 高浜虚子」「寒菊や霜憐れめど剪り惜しむ 岡本松浜」「寒菊の雪をはらふも別れかな 室生犀星」「冬菊のまとふはおのがひかりのみ 水原秋櫻子」「わが手向冬菊の朱を地に点ず 橋本多佳子」「冬菊を活けて老いざまを慈しむ 殿村菟絲子」「冬菊や隣へ慰問聖歌隊 石田波郷」「霜の菊円光負うてゐるごとし 永島靖子」「棺へ足す冬菊のみみな違うふ 嶋田麻紀」「寒菊やあんぜんめんぜんすまるや様 伊沢 恵」「寒菊のあとも寒菊挿しにけり 橋本末子」「冬菊の乱るる色 濃くしたる 鹿野佳子」。(寒菊も冬菊ともに雪をかぶりて咲きにけり ケイスケ)

 

  

 

 

 

 


 


寒桜

2016-12-14 08:13:12 | 誕生日の花ケイスケ日記

 

寒桜(バラ科)花言葉は冷静。11月ごろから1月頃にかけて咲く桜。花は小ぶりで白色の一重咲き、木も小さい。冬空の下に開く姿は儚くも、凛としている。群馬県鬼石町桜山公園の冬桜は有名。寒桜は、緋寒桜のことで、九州、沖縄などの暖地に咲く。彼岸桜の変種で緋色の花を咲かせ、冬桜とは別のもの。「山の日は鏡野如し寒桜 高浜虚子」「「うつし世のものとしもなし冬桜 鈴木花蓑」「昼月に垂り枝のゆれて冬桜 飯田蛇忽」「一弁を吐ける莟や冬桜 富安風生」「神垣や奧拝まるゝ冬桜 野村喜舟」「今日ありと思ふ余命の冬桜 中村苑子」「冬桜しら咲きに誰が遺言 文挟夫佐恵」「誰も彼も鬼石町と冬桜 松崎鉄之介」「月光の玉くだけちる寒ざくら 石原八束」「次に散るまでの花びら冬桜 佐藤鬼房」「はなびらの小皺尊し冬ざくら 三橋敏雄」「雨雫よりひそやかに寒桜 稲畑汀子」「たましいのいくたび撓う冬桜 寺井谷子」「冬桜総身湯気の馬通る 今井 聖」「冬桜空青ければ散りもせず 百瀬美津」「ひとゆれに消ゆる色とも冬ざくら 平子公一」「冬桜ことば足らざるおもひかな  保住敬子」「仰ぐたびひ人は老いゆく寒桜 木村日出夫」「一幹の緋寒桜に行脚僧 野中千秋」「冬桜音を絶ちたる峡の空 柴崎富子」「吹き晴れし空ひしひしと冬桜 小竹梨花女」「白湯たぎる音のどこかに冬桜 浅沼元月」「皇神の在す一山の冬桜 針ヶ谷隆一」「山中の神輿庫守る冬桜  中野真奈美」。(寒風をし忍手咲ける寒桜老いゆく我に幸願う ケイスケ)。

 


ヤツデ

2016-12-13 08:38:20 | 誕生日の花ケイスケ日記

ヤツデ(ウコギ科)花言葉は,分別。花八手;天狗の羽団扇。常緑灌木。暖地で山林に自生するが、庭木にも多く用いられる。2mほどの高さに達し、葉が七っから八つに裂けた掌状であることからその名があり、別名「天狗の羽布団」とも称される。初冬の頃、花茎が伸びて枝分かれし、その先に黄白色のごく小さな花を球状につける。翌年の初夏に、黒い実を結ぶ。冬ざれの住宅地をァ歩いていると、塀際や裏口の脇などに、地味な花をつけていのをしばしば見かける。「花咲いて不調法なる八手かな 三津人」「写真師の生活ひそかに八手 飯田蛇忽」「一ト時代八つ手の花に了りけり 久保田万万太郎」「たんねんに八手の花を虹舐めて 山口青邨」「海昏るゝ苑の点心花八ツ手 横山白虹」「いと白う八つ手の花にしぐれけり 中村汀女」「八ツ手咲け若き妻ある愉しさに 中村草田男」「踏みこんでもはやもどれず花八ツ手 加藤楸邨」「遺書未だ寸伸ばしきて花八つ手 石田波郷」「いつ咲いていつまでとなく花八手 田畑美穂女」「みづからの光りをたのみ八ツ手咲く 飯田龍太」「花八つ手生き残りしはみな老いて 草間時彦」「本開けしほどのまぶしき花八つ手 波多野爽波」「花八つ手日陰は空の藍浸みた 馬場移公子」「八つ咲き夜も青々と天ありぬ 菖蒲彩」「日本に戻りて二日花八ツ手 大峯あきら」「八つ手咲く父なきことを泰しとも 友岡子郷」「花八ツ手星またたけば少し散り 中嶋秀子」「人に和することの淋しき花八ッ手 大木あまり」「離れ住むことにも慣れて花八手 片山由美子」「花八ッ手あの手この手をよくひろげ 小川恭生」「振り返る月日短し花八ッ手 水田むつみ」「花八つ手日当る街を遠く置き 坂田昭風」「翅のあるものに日当たる花八手 浜 明史」「下の葉へ漏れ日のとどき花八手 中尾茱莉子」。

 

 

 

 


ヤツデ

2016-12-13 08:38:20 | 誕生日の花ケイスケ日記

ヤツデ(ウコギ科)花言葉は,分別。花八手;天狗の羽団扇。常緑灌木。暖地で山林に自生するが、庭木にも多く用いられる。2mほどの高さに達し、葉が七っから八つに裂けた掌状であることからその名があり、別名「天狗の羽布団」とも称される。初冬の頃、花茎が伸びて枝分かれし、その先に黄白色のごく小さな花を球状につける。翌年の初夏に、黒い実を結ぶ。冬ざれの住宅地をァ歩いていると、塀際や裏口の脇などに、地味な花をつけていのをしばしば見かける。「花咲いて不調法なる八手かな 三津人」「写真師の生活ひそかに八手 飯田蛇忽」「一ト時代八つ手の花に了りけり 久保田万万太郎」「たんねんに八手の花を虹舐めて 山口青邨」「海昏るゝ苑の点心花八ツ手 横山白虹」「いと白う八つ手の花にしぐれけり 中村汀女」「八ツ手咲け若き妻ある愉しさに 中村草田男」「踏みこんでもはやもどれず花八ツ手 加藤楸邨」「遺書未だ寸伸ばしきて花八つ手 石田波郷」「いつ咲いていつまでとなく花八手 田畑美穂女」「みづからの光りをたのみ八ツ手咲く 飯田龍太」「花八つ手生き残りしはみな老いて 草間時彦」「本開けしほどのまぶしき花八つ手 波多野爽波」「花八つ手日陰は空の藍浸みた 馬場移公子」「八つ咲き夜も青々と天ありぬ 菖蒲彩」「日本に戻りて二日花八ツ手 大峯あきら」「八つ手咲く父なきことを泰しとも 友岡子郷」「花八ツ手星またたけば少し散り 中嶋秀子」「人に和することの淋しき花八ッ手 大木あまり」「離れ住むことにも慣れて花八手 片山由美子」「花八ッ手あの手この手をよくひろげ 小川恭生」「振り返る月日短し花八ッ手 水田むつみ」「花八つ手日当る街を遠く置き 坂田昭風」「翅のあるものに日当たる花八手 浜 明史」「下の葉へ漏れ日のとどき花八手 中尾茱莉子」。

 

 

 

 


万両

2016-12-12 09:12:10 | 誕生日の花ケイスケ日記

万両(ヤブコウジ科)花言葉は、寿ぎ、暖かい土地の樹下に自生するヤブコウジ科の常緑の草本性小低木。観賞のために、庭にも植えられる。花は夏、白く小さな花をつける。果実は小さな球形で、穂のようにかたまってつく。冬になると熟して、赤なるものも、花よりも実を賞して、冬になると熟して、赤くなるものも、花より実を賞して、冬の季語としているものも千両と同様。千両よりもすぐれているとして、万両となずけられている。その違いは、葉の上に実があらわれるのが千両、葉の陰に実が垂れ下がるのが万両。万両のほうが実が大きい。「万両を埋めつつある落葉かな 山本梅史」「万両をたまたまつゝむ茶の姻 阿波野青畝」「万両にかゝる落葉の払はるゝ 高浜年尾」」「万両や癒えむためより生きむため 石田波郷」「万両の実にくれないれなゐのはいりけり 千葉皓史」「百両がほどをこぼして実万両 伊藤トキノ」「千両より赤し東慶寺 中村勢津子」「抱くたびに子の言葉増え実万両 野田禎男」。(千両も万両も重し冬まじか ケイスケ)。