圭子の音楽室

圭子の音楽レッスン日記&出来事

19日の日記

2007-09-20 00:22:05 | 日記
今日は,お昼前に出来上がりの弓を受け取りに行き、レッスンまでの間自宅にて練習

教室の後は、娘のバレエへ直行帰宅する間もなく19時から学校にて役員の集まりがあったので顔を出した

10月に行われるお祭りの企画会議

帰宅したのは21時

子供達はお風呂に入り寝る準備をしていた

何か今日はいろんな事があって疲れぎみ・・・

明日のために今日はもう寝ます




博物館にあったオルガン

2007-09-20 00:21:38 | 私の好きなこと・気になること
昔の学校の音楽の授業は、今のようにピアノではなく足踏み式のオルガンだった

私が小学校の低学年の頃も教室内にオルガンがあって、担任の先生が音楽の授業もやっていた覚えがある

今も小学校2年生までは担任の先生が指導し3年生から音楽専任の先生になるようだ

今は足踏み式のオルガンなんて見ることはないけれど・・・

博物館にあったオルガン(1890年(明治23年)製の山葉オルガン)と当時の初等教育の様子の写真・・・

当時のそのオルガンの音色を視聴出来るようにもなっていた

明治の小学校唱歌の蝶々や蛍・荒城の月・かすみか雲か等‥

一度は歌ったことのある曲ばかり・・・

たくさんの着物を着た子供達が円になって座り、楽しそうに先生のオルガンに合わせて歌ってる様子・・・

そんな写真を見ながら一緒にオルガンの音色を聴いていると・・・

苦しく貧しかった時代・・・子供達は音楽の授業が楽しみで、きっと心を元気にしてくれたひと時だったのだと思う

今のように物質的に豊かになるとそんなささやかな楽しみや心の喜びはあまり目立たなくなってしまうけれど

音楽は時代を越えてとても大切な心を育むものだと思う

先日、中学校の公開授業を見に行ってきた

授業の時数をみると音楽や美術の授業は最近では週に1時間しかない

学年が進むと選択になりさらに芸術教科とは疎遠になってしまう

こんなんでいいのだろうか・・・

そんなこともあって・・・とても複雑な気持ちでこの当時の写真とオルガンの音色を聴いていて・・・

しばらくその場から離れる事が出来なかったのです

音の上りと下り

2007-09-20 00:21:01 | 圭子の音楽室
譜読みに時間がかかり、上手く出来ない子は、音の上り下り(音符の上り下り)を瞬時に判断する事が苦手なようだ

ドレミファソラシド・・・というのは、みんな何も見なくたって言えるのに

五線に浮かぶととても難しくなるらしい

加線付きになるとさらに混乱

特に線をまたいでいる音符は苦手な様子

テキストを離れこんな事をやってみた・・・

順番に並ぶ時の規則性・一つおきに並ぶ時の規則性を見つけることが出来たようだ

楽器は何であれ、本当の譜読みの力が身につき、紙の上に書かれたメモから自分の力でいろんな事を読み取ったり想像したり出来るようになって欲しいと思う

音符というおたまじゃくしが可愛いと思えるようになってきたらいいな