雑木林の中もいいですね

今日は待望の春一番？先日は東京で宣言ありましたがこちらはどうやら今日だったようです。明日の新聞待ちましょう。

春一番は春の嵐なんですが本当に雪国の私たちにとってはうれしい便りなんです。定義的には立春過ぎてから吹く強い雨を伴う南風の低気圧ってとこですかね。

先週金曜日は今年最高の気温１３度、思わず散歩。広葉樹林の雑木林の中を歩きました。
林の中は明るく日差しがまぶしく静かです。それでもそよ風がかすかに聞こえてきてそして雪解けの流れの水音が耳に心地よく見上げた空の青さが静けさを一層引き立ててました。雪解けの水音はまるで水琴窟そっくりの音でした。まぶたを閉じ大きな深呼吸したらなつかしい気持ちが広がりまだ寒いこの時期に春を待つことがそれはそれで贅沢なような気がしてきました。

静かな雑木林の中で少し動物になった気分でした。

不謹慎な一日でした

昨日は父の三回忌でした。いわゆる法事ってやつね。
今年最高の積雪で家の周りの雪かきや法事の準備やらで大忙しの二日間でした。

ブッデストでもなくましてやキリスト信者でもない私ですが仏壇の前にすわりお坊様と役僧様のもとお経をいただく事には不思議と違和感がありません。

流れるような仏説阿弥陀経などを聞いているとあの読経のリズムは心地よく瞑想する脳波とシンクロする何かがあるようです。

不謹慎ですが退屈なお経を聞いているときにそんな思いで座敷の雪見障子からこぼれてもれてくる雪明りをぼんやり見ながらお経って結構麻薬的なところがあるなーって思ってしまいました。しかもお線香のあの良い香りとかお香の匂いとかそれと仏間に閉じ込められて？のシュチュエーションは宗教集団催眠にはやはり欠かせない舞台装置なのでしょうね、少し考えすぎ？

そういえばキリスト教の賛美歌とかコーランの祈りとか宗教は韻律音とかが魂に語りかけてくるように仕組まれていますよね。ある種のプロパガンダが企てられてるのかもしれません。こんなこと考えているなんてヤツパリ不謹慎ですかね？

でも宗教行事って結構好きです。親戚の方たちのお付き合いの心のやり取り、モチロン物品金銭も伴いますがはやはり人間は助け合いというか支えあっていくもんだなーと思わせるものがあります。

義理の兄夫婦は朝早く自前のもち米で赤飯を作りしかも南天の葉まで自宅から調達してみんなに配ってくれました。母の妹はこれまた栗赤飯を自前で作ってくれて桶で持参してくれました。会食を料理屋でしたのですがプロのご馳走もこんな心のこもったものにはかないませんよね。プロが作る不特定多数のためはやはりある域までなんでしょうね、やっぱりその料理の背景にあるエピソードとかストーリーが相手のためにあることが大事なんでしょう。

まったくあっちこっちと話が飛びますがそんなことをいろいろ考えていた三回忌の一日でした。

もちろんそんな私ですから最後の挨拶はとちりましたよ

立春のクラブラン

会員ＮＯ３号さん、お疲れ様でした。初心者のあなたを７０キロライドに巻き込んでしまいましたね。天気は快晴微風、好条件のサイクリングでした。
走り終わった顔が満足そうに輝いていたのがとっても印象的な一日でした。
小径車でその距離はたいしたもんです、どうです？ＢＤ－１の乗り心地、ちょっとしたもんでしょ？我がＢＤ－１チビリンクラブは走るだけじゃないんだよ、美味しいもの探訪とか町並み散策とかいろいろ成熟度上げるからね。

そして昨日の三国のきっちょんどんの豆腐料理どうでしたか？あの豆腐と古代米は
いけるでしょ？
自転車で二時間かけて三国まで出かけ海辺を走り、そうそう燈台まであの堤防走りましたよね、そんな人ちょっといないよ。そして隠れた旨いもの食事、これってささやかな贅沢な時間ですよ。
次回三月はいよいよ敦賀まで越前海岸９０キロだよ。走りきるコツはね、イーブンペースとリラーックスですよ。

潮風当たったからバイクはよく手入れしておいてね、愛車はメンテといたわりとだよ。