だいぶ前にMaximaを利用して1変数関数のTaylor展開する方法について書いた。
Maximaというのはフリーの数式処理ソフトで,僕が使用しているのはWind○ws版の wxMaxima というソフトである。
2変数関数のTaylor展開も計算できるスグレモノである。
今回は,担当授業の宿題にも出した 1/√(1-x2+y) の,原点 (0,0) のまわりでの2次のTaylor展開を求めるコマンドを紹介しよう。
この関数を,変数 x と y について,(0,0) を中心に,それぞれ 2 次まで展開する,ということで,コマンドは
となる。これらの文字列を打ち込んだ後,シフトキーを押しながらエンターキーを押すと,お望みの展開式が得られる。
検算に非常に便利なので,Maximaは手放せない。
Maximaというのはフリーの数式処理ソフトで,僕が使用しているのはWind○ws版の wxMaxima というソフトである。
2変数関数のTaylor展開も計算できるスグレモノである。
今回は,担当授業の宿題にも出した 1/√(1-x2+y) の,原点 (0,0) のまわりでの2次のTaylor展開を求めるコマンドを紹介しよう。
この関数を,変数 x と y について,(0,0) を中心に,それぞれ 2 次まで展開する,ということで,コマンドは
taylor(1/(1-x^2+y),[x,y],[0,0],[2,2])
となる。これらの文字列を打ち込んだ後,シフトキーを押しながらエンターキーを押すと,お望みの展開式が得られる。
検算に非常に便利なので,Maximaは手放せない。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます