担当授業のこととか,なんかそういった話題。

主に自分の身の回りのことと担当講義に関する話題。時々,寒いギャグ。

MaximaでTaylor展開。(II)

2011-01-14 16:29:51 | 情報系
だいぶ前にMaximaを利用して1変数関数のTaylor展開する方法について書いた。

Maximaというのはフリーの数式処理ソフトで,僕が使用しているのはWind○ws版の wxMaxima というソフトである。

2変数関数のTaylor展開も計算できるスグレモノである。

今回は,担当授業の宿題にも出した 1/√(1-x2+y) の,原点 (0,0) のまわりでの2次のTaylor展開を求めるコマンドを紹介しよう。

この関数を,変数 x と y について,(0,0) を中心に,それぞれ 2 次まで展開する,ということで,コマンドは
taylor(1/(1-x^2+y),[x,y],[0,0],[2,2])

となる。これらの文字列を打ち込んだ後,シフトキーを押しながらエンターキーを押すと,お望みの展開式が得られる。

検算に非常に便利なので,Maximaは手放せない。
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