現実ブログ 「遺品が語る真実」 遺品整理ブログ
遺品整理屋は見た”天国へのお引越しのお手伝い” 孤独死 自殺 遺品整理 不用品 遺言 ・・キーパーズ




「今すぐに現場に出向けますか?」 「何とか一時間位で宜しければお伺いできそうですが。」 「そうですか、では直ぐに向かってください住所は○○○です。」 「はい分かりました、直ぐ向かわせていただきます。」 葬儀社様からお電話があり、私は急いで準備をし車に飛び乗り現地へ向かいました、伺いしたご自宅は閑静な住宅街の中のマンションです。 外見からは何も変化のないマンションのご自宅の中では一つの惨事 . . . 本文を読む

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昨年の夏、気温が35℃を超える暑い日女性からの電話がありました。 「公園の駐車場に停めっぱなしの車を引き取って廃車をお願いしたいのですが」 というものでした。 そのお車は、女性の弟様が所有していた車のようで弟様は、自分の車の中で排気ガスを引込み自殺をされていたのだそうです。 発見までに1日半しか経っていなかったのですが、連日の猛暑で炎天下の車内の室温は80℃近くまで上がっていたようで、かなり腐 . . . 本文を読む

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東京の方からお電話がありました。 「岡山県○○市の叔父の住んでいた自宅の整理をお願いしたいのですが、忙しくて見積に立ち会うことが出来ないので、見積無しでお願いできませんでしょうか?」 という内容でした。 原則、見積は必要ですがご遺族の要望がそうであればその時にいかに対応するかも私たちのサービスです。 家財内容を詳しくお聞きし、ぶっつけ本番でお受けすることにしました。 しかし困ったことに、ご . . . 本文を読む

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突然の出来事でご遺族はお困りになる事がたくさん有ります。 葬儀が終わりホットするのもつかの間、財産整理の手続きや市役所、銀行、遺品の整理、親戚ご近所のご挨拶・・・・・・・・・・ 大変ですよね。 突然、自分たちの普段の生活のリズムを停止させてこの一大事に数日間かかりっきりになってしまいます。 確かに身も心もくたくたになってしまいます。 私どもは、この状況下での精神的、肉体的なお手伝いをさせて . . . 本文を読む

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ある日の午後、遺品整理のご依頼が有り、私は即日お見積に伺うことにしました。 見積には、ご依頼主の奥様が立ち会われておりご主人はしばらくしてから来られるということでした。 作業は急ぐということで翌日に行うお話になりました。 しばらくご主人を待っていましたが、お越しにならないので帰社することにし、玄関を出ました。 玄関で奥様とご挨拶をし、帰ろうとしたときでした。 何か大声が聞こえてきました。 . . . 本文を読む

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昨年のまだ暑い時期でした。 紹介で入った依頼は、死後1か月のお部屋でした・・・・ 古い公営団地の5階建ての3階です、階段は狭くて配管は露出しています、各部屋の玄関前には古い牛乳瓶入れの木箱が申し訳そうにぶら下がっています。 このお部屋の主は、75歳の独居老人でした。 立会いは、息子さんと葬儀社の方で1階で待ち合わせをしました。 葬儀社さんはご挨拶を終えるとすぐにお帰りになり、息子さんと . . . 本文を読む

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大雨に見舞われた先日の夕方にお電話がありました。 「○○月○○日にお願いしたいのです。」 「お見積のお日にちですね?」 「いいえ当日に全て終わらせて欲しいのです。」 「ご希望どおりには可能ですが、金額の提示が出来ませんが当日でよろしいのでしょうか?」 「どちらにしてもお宅に頼むのでお願いします。」 「はい分かりました。」 こんなお電話をお受けし、私は予定表に入力しました。 ・ . . . 本文を読む

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愛知県のあるマンションでのゾッとするような現実のお話です。 閑静な住宅街の一角に立つ9階建ての高級マンションの9階で変死現場の整理にお伺いしていました。 作業を依頼してこられたのは、従兄弟の男性で年齢は50歳前後の方でした。 通常「変死現場」と言うのは孤独死や自殺などが殆どなのですが今回の場合はお母様と息子様のお二人暮しだったのです。 亡くなったのは、息子様で風呂場の浴槽の中で死後6日で . . . 本文を読む

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