月見坂を登りきると、「弁慶堂」が見えてきます。
弁慶堂の中には、大きな武蔵坊弁慶と椅子に座った源義経公の像が並んでいます。
弁慶堂を降りると、見晴らしの良い東屋の休憩所ですが、道が分れています。
杉木立の道から広場方面に行くと束稲山(たばしねやま)が見えて来ます!
束稲山は全体を称して呼んだのでしょうが、ここが桜で満開になっていたのですね!
束稲山(596m)と現在言っているのは、右側奥の電波塔が見える山ですが、平泉方向からは、益々、大きな稲束を掛けて干している形の山に見ます。
西行法師の歌碑です。
ききもせず
束稲やまのさくら花
よし野のほかに
かかるべしとは
西行法師が見た束稲山に桜が満開の頃は、平泉文化の栄華のスケールの大きいさは計り知れません。自分の住む里山の束稲山の山頂から、今度は平泉方面を見たものです!
西行歌碑の正面です。
束稲山の桜等の植樹事業が進んでいます。
いにしえの桜が咲いた頃の景色がまた見られます様に祈っています。
弁慶堂と西行歌碑の紹介と束稲山の夏の風景でした。
ここに来ると、弁慶堂の販売所で購入した「受験必勝合格鉢巻き」が思い出されます。
気合を入れてくれた場所です!
中尊寺には、金色堂だけでは無く散策して歌碑や石碑があります。
ゆっくり、秋の紅葉シーズンに楽しみたいです!
(弁慶堂からみた束稲山の裏の方向に古民家があります!)