岩手県一関市東山町 農家民宿三澤

岩手県一関市東山町
日本百景猊鼻渓(げいびけい)のある町の里山の古民家民宿で、只今、奮闘中です!

古民家の燻蒸場の囲いの完成です!

2012年12月31日 | 古民家

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古民家の燻蒸場の予定地は、東日本大震災で水耕を諦めて休耕田にした場所の近くで囲いが完成しています。

家から見える場所で管理しやすい位置にあります。

燻蒸品を試しに購入しましたが、大根の「いぶりがっこ」は食べる程に美味しいと感じました。

柿も燻蒸加工品となり果樹も対象になります。新聞によるとリンゴ以外に政府が応援する対象を増やすと明記してあり、今後の動向に注目です。

0.4ha程の休耕田は、雪の下ですが、地震の度に大型重機を入れる事を今回の巨大震災が発想の転換を突き付けて来ました。畑地には時間が掛かります。

地域で昔から伝わる「お田の神様の罰が当たる!」の言葉は、現代農業に通用しないと思っていますが、後ろめたい気持ちは残っていました。

しかし、最後の倒れた稲穂を拾って干して置いたのが父親に捨てられて、過去との決別を強いられ未練は消えました。

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以前に依頼した田植えや稲刈りの車両を見送った場所から撮影しています。

燻蒸品の試作を重ねてから、商品申請は私の担当ですが上手く行かなくて当たり前と思い奮闘します。

山形県で夏に買った「いぶりがっこ」の味は格別でした。燻蒸物は魅力があります。

傾いた休耕田は余震と降雨で傷んでいますのが、果樹園は休耕田からでしたから道筋は共有できます。時間が掛かる問題は、当たり前に時間に任せます。

(古民家の燻蒸場の囲いが完成して新年を迎えます、稲作を諦めた農家の生き残りは地域や他地域との連携がキイーワードで上手く行く方法を熟考しています!)

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YouTube: 高橋真梨子 for you・・・ c22


古民家のある里山の12月下旬は寒波襲来で雪景色です!

2012年12月26日 | 古民家

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古民家のある里山の今日の天気は風が強く吹雪いていました。

気温が真冬日で朝はー5℃でしたが、晴れて北上山系の山並みと工場の屋根が師走の景色にやっとなっています。

両親が風邪から回復して体調管理で落ち着いています。心配していましたがホッとしています。

父親が「今年の風邪は長引くぞ!」と雪降り前の作業を終えて新聞を見ながら話していました。

里山の雪景色は、クリスマス寒波襲来で空と雲が雪交じりでも大雪では無いです。

これからが雪景色が綺麗な里山になって行って欲しいです。

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古民家の池に氷が張り粉雪が降り積もっています。

山の方向の景色が地吹雪模様ですが、庭先はエグネ(防風林)のお陰でハラハラと雪が舞っています。

パウダースノーでスキー場は、賑わいを増すと思っています。

古民家の周辺でも少しの傾斜を使ってそり遊びをしている冬休みの子供たちが楽しそうでした。

この雪が無いと農家は困りますが、多いのも困りものです。

(古民家のある里山は、クリスマス寒波襲来で真冬日です、雪掻きをしていた父親に変って少しでした車が通れる位にしましたし、家の中のテーブルには新年の準備が整っていました!)

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YouTube: Eric Clapton - Badge [Live in Hyde Park 1996]


古民家の山ユリの咲く場所の下草刈りを2年ぶりに終了しました!

2012年12月12日 | 古民家

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古民家のある里山の今日の天気は晴れで日中は風が無く少し温かでした。

急に雪が降り、予定していた山ユリの咲く土手の伸びた木やススキ等を刈れないと思っていましたが、やっと2年ぶりに刈る事が出来ました。

雑木は、2年で太さが約3cmになっていましたが、昨年の山ユリの種の上に今年の種を重ねる事が出来ました。

この場所は、今年の夏に山百合が増えていましたので来年に咲き時が楽しみです。

鬼ユリや竜胆(りんどう)も咲いていましたので、笹竹等の下にならない様に小一時間の作業で終了しました。

山ユリの香りのする道になって欲しいです。

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標高約200mからの里山の好天の風景と東側の北上山地の蓬莱(ほうらい)山です。

山々が雪を頂き「冬至」まで約1週間前の清々しい光景を見る事が出来ました。

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元旦の日の出の方向に見えるのが室根(むろね)山です。信仰の山で風格のある姿で里山から見える山では一番に高い山です。

作業の合間のリフレシュには、欠かせず必ず見たくなります。

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古民家方向の青空が綺麗です。夜空の星が輝きを増す季節になりました。

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午後2時過ぎに作業を終えて、一安心しています。予定の場所は、終えましたが雑木が太くなり作業が厳しくなる前に、もう一度、手入れをします。

(古民家のある里山の山ユリ等の野花の咲く場所の下草刈りは終了です、雪の降った後の草刈り機の音は奇異に聞こえたでしょうが、かつては焚き木の刈り時で懸命な時代がありました!)

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YouTube: SNSD - Gee - Japanese Dance Ver. (1080p HD & HQ Audio)


東日本大震災2011・3・11 古民家の被害(五右衛門風呂)!

2012年12月11日 | 東日本大震災

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(写真:2011年3月11日16時06分撮影)

東日本大震災から1年9カ月です。

犠牲になられた方々のご冥福を心から鎮魂のお祈りを致します。

月命日の黙祷を今日もしましたが、古民家の五右衛門風呂の写真がありました。

自宅や周辺を確認して余震の中で撮っていました。

巨大地震の余震で被害は、拡大して行きましたが、古民家の五右衛門風呂は組み石が崩れていました。テレビで全てを知ったのが3月13日の友人宅でした。

信じられない映像が放送されていました。

当日は、停電、連絡不可能、そして雪が追い打ちを掛けて来ました。

情報の無い中で、夜はロウソクの灯りとストーブを付けて、離れてしまった家族の子供の写真を余震が続く中、一人見て過ごしました。

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古民家の五右衛門風呂は修復可能でしたが水田に被害が起きるとは思っていませんでした。

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古民家の被害は、無かったですが、余震で丸太が動いているのが分かります。

雪が降って来ていました。津波の情報を知ったのは、ラジオのスイッチを入れてからでした。

(2011年3月11日東日本大震災からの復興と復旧が三陸の浜は進んでいるかの返答に記録写真は未だに答えが少ないです、自然災害の苦境に早急に対応出来る仕組みを立法府に望みます!)

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YouTube: [3.11まとめ動画]東日本大震災から1年後の宮城県 長渕剛 ひとつ


古民家のある里山の街は雪景色です!

2012年12月09日 | 一関市東山町

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古民家のある里山の街は、昨日からの雪降りで雪景色になりました。

太陽が日中に出て道路の雪は自動車が通る度に融かして行っていますが、午後の気温が-4℃位で路面凍結に注意したいです。

里山の街の山々の木々が午後も変わらずに雪景色になっています。

写真では見えませんが、右側が、化石の宝庫の「幽玄洞」で左側が、日本百景「猊鼻渓」です。

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(古民家のある里山の街は雪景色です、名所の旅は楽しいですが雪景色の綺麗な自分の宝の場所探しの旅も格別な季節の到来です!)

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YouTube: 高橋真梨子 for you・・・ c22


古民家のある里山は雪化粧です!

2012年12月08日 | 古民家

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古民家のある里山は師走の暦の大雪の7日から雪化粧です。

朝の積雪は約10cmでしたが午前の晴れで解けて3cm位でした。午後3時過ぎから霙雪(みぞれ)になっています。

写真の左からの雲は、焼石岳方向からの「焼石下ろし」の雪雲です。

羽奥山脈から北上山地の届く雪が晴れ間に降る雪で里山の綺麗な風物詩になって来ます。

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昨日の地震(一関 震度4)で安否確認が急いで行われましたが、古民家のある里山は平穏無事です。

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雪が降ると気温は凍て突く事は無く池の水面に景色が映り込んでいます。

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古民家のピザ窯と石灯篭の間の道に車のタイヤの跡が残っています。

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雪化粧した庭先の草木は種を落として春を待つ準備に入り、モノクロの冬模様が間近になっています。

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吉野桜の宿り木が見えています。枝落とし作業を冬期間に行います。

青空が見えますが、南方向です。里山の天候が天気予報に馴染まず、昔からの言い伝えが頼りです。しかし、積雪は確実に少なくなって来ています。

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西からの風で雲が山肌に掛かっていますが、雪が降る事を教えています。

薄日でも作業は休止で材料の準備を終えて晴れの日を待っています。

写真右下の煙突のある屋根を掛けるだけの場所は、竹炭等を作る炭焼き窯になります。

東側(工場方向)より、利便性が良い事と管理がし易い事で移す事になりました。

(古民家のある里山は、暦の「大雪」を過ぎて雪化粧しました、今日の天候は晴れから霙雪(みぞれ)で変わり易い天気で、雪景色前の作業を急がせる時期になって来ました!)

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YouTube: Eric Clapton - BB King -Crossroads 2010 - Live


一関市舞川地域 「棚田のある師走の風景」です!

2012年12月05日 | 名所・旧跡

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古民家から車で約15分で、一関市舞川地域の棚田と里山の原風景の烏兎ヶ森(うどがもり 351m)の見える場所に到着します。

師走の棚田と柿の木と山の風景が隠れたパワースポットで心象に残ります。

宮澤賢治氏の注文の多い料理店の舞台になりそうな場所と思って来ましたが、木々が葉を落とした師走の天気模様に淡い色で綺麗です。

四季の中で柿の収穫が終わり、里山の暮らしが程良く感じますが、棚田の維持には大型機械が入りづらく労力の掛かる大変な作業と心得ています。

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撮影場所は、市道で古民家への近道です。この道から平泉や一関市内へは、一番に近く生活に欠かせない道です。

車を止めて四季の棚田を撮っていますが、身近な里山の風景が残っていて、歴史を感じる素晴らしい光景です。

(古民家のある一関市舞川地域の棚田のある風景は、今年が残り1カ月を切った事を教えています、雪が降って来て積もる事もあり、里山の冬支度は新米の精米と一緒に恒例になっています!)

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YouTube: 荒野より / 中島みゆき [公式]


古民家の庭先の松の木の伐採で風景が一変しました!

2012年12月02日 | 古民家

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古民家の庭先の池の松の木が成長し過ぎて手入れが難しくなり、かつて見えていた風景が隠れていました。

今日は、松の木の伐採の日と東日本大震災で壊れた墓所が新しく完成し石塔に魂を和尚様にして戴きました。

石塔の写真撮影は、「拝んでからの方が良いです!」とのお話を頂きましたので天気の良い日に再度、撮りたいと思っています。

12月が来て慌しいくなって、初冬の池に張った薄氷が師走を語っています。

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庭先の池の松の木を伐採した頃には、曇って来ました。

山々が見えて庭先の景色に奥行きが出て、四季の風景の移ろいが増してきます。

この池の手前が馬を洗った場所で、昔からありましたが、奥の方が祖父が手掘りして造った池です。そこまで水田がありました。懐かしい写真が残っています。

松の木の伐採で、新しい花木の芽生えが楽しみでもあります。

松の木は、散策道を広くする目的に使われますが、消えた松の木の代わりに歴史の名山の黒森山がはっきりと見えています。

(古民家の師走は、雪が積もって来るまで作業が、まだまだ、続きます、体調管理をしっかりして環境整備をしていきたいです!)

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YouTube: 高橋真梨子 サヨナラCOLOR c6