古民家の燻蒸場の予定地は、東日本大震災で水耕を諦めて休耕田にした場所の近くで囲いが完成しています。
家から見える場所で管理しやすい位置にあります。
燻蒸品を試しに購入しましたが、大根の「いぶりがっこ」は食べる程に美味しいと感じました。
柿も燻蒸加工品となり果樹も対象になります。新聞によるとリンゴ以外に政府が応援する対象を増やすと明記してあり、今後の動向に注目です。
0.4ha程の休耕田は、雪の下ですが、地震の度に大型重機を入れる事を今回の巨大震災が発想の転換を突き付けて来ました。畑地には時間が掛かります。
地域で昔から伝わる「お田の神様の罰が当たる!」の言葉は、現代農業に通用しないと思っていますが、後ろめたい気持ちは残っていました。
しかし、最後の倒れた稲穂を拾って干して置いたのが父親に捨てられて、過去との決別を強いられ未練は消えました。
以前に依頼した田植えや稲刈りの車両を見送った場所から撮影しています。
燻蒸品の試作を重ねてから、商品申請は私の担当ですが上手く行かなくて当たり前と思い奮闘します。
山形県で夏に買った「いぶりがっこ」の味は格別でした。燻蒸物は魅力があります。
傾いた休耕田は余震と降雨で傷んでいますのが、果樹園は休耕田からでしたから道筋は共有できます。時間が掛かる問題は、当たり前に時間に任せます。
(古民家の燻蒸場の囲いが完成して新年を迎えます、稲作を諦めた農家の生き残りは地域や他地域との連携がキイーワードで上手く行く方法を熟考しています!)
</object>
YouTube: 高橋真梨子 for you・・・ c22