田舎のお百姓

菜園 ・日々の管理日誌と栽培履歴の発進

台木かぼちゃ無事発芽が始まっています

2017-05-31 22:16:16 | 俺たち菜園仲間

 今日は気象庁の予報通り朝からどんよりとした曇り空で始まりました。午前中昼前には、北側から望める権現様の高草山に黒い雲がかかり始めた時点で、わが菜園の圃場も少しポツリポツリとそれらしき雨が、肌にあたるようにもなりましたが、一時間程度でこれも無くなりました。

お昼頃からは少し晴れたりもしましたが、ほとんどが曇り空の一日でした。作業はおかげで予想以上に進み、18時過ぎに今日は作業からあがりました。おれっち仲間の圃場での家庭菜園用のスイカのマルチ以外の所を三角ホーで削り、ケイントップを敷きつめました。

わが菜園の圃場については、定植遅れの四葉胡瓜の苗の搬入がすべて完了となり、明日は雨が上がれば定植となります。

更には、明日から6月になりますが、梅雨の予報が平年では6月8日(昨年は6月4日)となっていて、現在梅雨入りしている所では、平年より遅く昨年より早いようです。現在の静岡の週間予報では、6月1日午前中には雨が上がり、7日には雨になる予報ですから、平年並みより少し早くなるようですね。

こんな気象条件下で、28日のお昼に播種した台木かぼちゃ「ゆうゆう一輝(黒タイプ)」については、昨日の夕方18時30分過ぎには軸が上がり始めていて、テク苗管理ハウスでの地温設定については、夜間のSensor設定を25℃まで降温しました。(現在中部電力のnetで、ビジエネ登録すると、使用量の前日以降の使用料の過去実績が時間別で確認できますの非常に役に立っています)

管理については、今朝の7時30分頃にはコモ掛けそのものは全て外し、保湿用のポリシートも除去。その後については、ポリシートでのトンネルで、裾開け状態で、ヨシズ掛けのまま、朝から地温設定を30℃まで上昇の管理としました。地温の温度については、ポリシートのトンネル其のもは裾開けですので、今日のような気温の中では、28℃/29℃ ± 1.0℃とかなりの電力は消費していますが、いい苗の仕上げを重視していますので、長くてもひと月ですから・・・・・!!(今朝の発芽状態については70%から80%程度だと感じていますが、残り5日間で接ぎ木苗に仕上がるのはどうですかね・・・??)

明日の6月1日午前中には台木かぼちゃ「ゆうゆう一輝(黒タイプ)」の発芽状態を確認した時点で、穂木の四葉胡瓜「恵沢29」の播種を行ってゆきたいです。使用培土は与作N150.使用Cell成型trayは200穴CellTrayを使用。いよいよ接ぎ木が近づいています。

2017年露地夏秋栽培5月28日播き

 

 


やっぱりやってみたいSuperCell苗栽培

2017-05-30 23:23:02 | キャベツ栽培

全国各地で気温の上昇の中で、この静岡については、前日と同様に、夕方からは曇りになり、気温そのものは最高気温が高かった分、平均気温も前日より1.1℃程上昇しました。ただ最低気温については、16.5℃と(静岡気象台参照Data)なっていて、わが菜園のDigitalSensorでも16℃と、日々朝の陽気そのものは気持ちのいい少し肌が冷たさが残ります。

毎朝の育苗管理については、両サイドやツマ窓については、全開状態の管理となっていますが、気象状況の不安が残る夜間ですので、天窓については、18時以降についてはほとんど全閉します。こんな陽気の中ですから、日中の最高気温については、育苗管理ハウス内の温度は34℃となりましたが、暑さとは思はなかったですね。

現在の育苗管理ハウス内の作物については、早熟栽培から夏秋栽培の育苗に移行しつつあります。一昨日の夏秋栽培の四葉胡瓜の台木かぼちゃの播種をお昼の時点で始まりましたが、予想以上の地温の維持で、育苗カルテで計算する以上の速さで発芽が始まります。

今日のお昼過ぎから夕方について確認したところ、軸の上がっているものがパラパラ状態で見られますから、15時以降の地温設定については、25℃まで降温しました。育苗管理ハウス内の室温は25℃で、育苗中のBetでのSensorについては、30.5℃/29℃と±1.5℃で、30℃設定から25℃設定に降温としました。

明日の朝の日の出(4時34分)の時点ですので、5時頃にはコモ外しとポリシートの外しを行い、ヨシズ掛けのみの管理となります。ただ直接風が当たらない程度の合わせビニールトンネルでの管理は、臨機応変に行ってゆきたいです。

こんな中で、2月に播種したキャベツの2品種を、現在は露地環境の中で、底面吸水のみの補水で管理しています。病害虫の散布は一切せずに管理していますが、ほとんど変化はなく、変化のあるのは、下葉が落ちて行くだけです。育苗中の管理についての肥料の補充も無衣ですので、今後のどの時点で通常通りの栽培が可能なのかを確認して行きたいです。

現在育苗に使用しているCell成型Trayは128穴CellTrayで、育苗培土は与作N150を使用。播種は2月19日で、育苗については4月7日に育苗管理ハウスから外へ出し、野天管理としています。

 ☜ 4月16日現在 ジャンヌ

 ☜ 5月30日現在 ジャンヌ

 ☜ 4月16日現在 レンヌ  

 ☜ 5月30日現在 レンヌ 


一粒が持つ力

2017-05-29 23:42:08 | 俺たち菜園仲間

今日の予報ではあちこちでかなり気温そのものは上昇の予報で始まり、実際にかなりの気温上昇したところが報告されていました。この静岡については、静岡気象台参照Dataでは、最高は24.5℃(13時09分)となっていて、最低では16.5℃(3時29分)でした。実際には午後夕方15時以降は曇りになり、暑さについてはほとんど感じなかったです。

我が地域でも夕方以降は気温もかなり下がり、涼しいというより少し肌寒さも感じるようでした。21時の時点で育苗管理ハウス内のDigitalSensorについては、天窓は全閉ですが、ツマ窓及びサイドは全開状態で18℃となっていて、この時期の管理については、厳しさも感じます。

こんな気象条件の中で、昨日から四葉胡瓜の夏秋栽培が始まりました。台木カボチャ「OS交配/ゆうゆう一輝(黒タイプ)」播種をしました。毎年のことながら同じ作業を行いながらも、全く同じにならないのが気象の影響で、これに対応できるのが、台木カボチャの発芽です。一斉に出てくれれば本当に助かりますが、下手に勘ぐって小細工すると裏目に出ます。

毎年栽培Dataには納めていて、確実にDataは参考になっていて、これらも台木カボチャの持つ力のノウハウがDataに納められています。今Seasonの夏秋栽培は、必要本数は僅か1,200本程度ですが2本仕立てで9月まで収穫が伸びるときがありますから、たかだか一粒。されど一粒なのです。

播種については、育苗培土は、ジェイカムアグリの与作N150。播種に使用するCell成型Trayは、128穴Cell成型Trayを使用して、我が菜園の育苗については、全体的に仕上りの本数/播種量は85%程度と計画していますが、ほぼ90%以上の仕上りとなっていて、発芽勢率が良ければ、仕上り本数は95%以上となります。

全体的には台木播種準備から仕上りまでは25日前後で完了となりますが、定植が天候の影響でずれた際には、育苗管理ハウスで対応できるようにしています。苗さえできればの生産だけはしたくないですね。

今年もこの一粒が持つ力の楽しみを見いだしてゆきたいです。

2017年露地夏秋栽培5月28日播き


整地・馴らし・・・定植準備完了

2017-05-27 23:37:22 | 胡瓜栽培

今日は前日から一転、朝の日の出から暑さはあり、日の出の時点で17.5℃(静岡気象台Data参照)となっていて、朝7時の時点で20℃を越すようになりました。何処まで気温が上昇するものかと思いましたが、昼前の9時頃から風が比較的強くなり、夕方まで風の強さは続きました。これらの風の強さにより、夕方まで続き、肌にあたたく強さも冷たさを感じて、暑さよりも気持ちのいい状態の冷たさと感じていました。

こんな中で育苗管理ハウス内の育苗中の苗については、萎れの状態が出来るような感じがあり、早めの潅水となりましたが、露地に定植してある他の作物や、定植間際の外で馴らし管理しているものが、少し萎れが見られるような状態になって来ていました。

気温の上昇については、今日の外気最高は28.1℃(静岡気象台Data参照)まで上昇とかなり上がりました。先日の降雨量については、昨日一日で26.5㎜となっていて、前回の降雨から2週間ほど経過していますが、全体量の降雨量としてはかなり少なく、定期的の雨量ではないこともあり、全体的の土中湿度については厳しいものがあります。

今回の隔離Bet栽培の土壌作土に対して、22日に手起こしした後の降雨は非常に助かりましたが、昨日の降雨から僅か半日でも、隔離Betの作土の整地などについては、ほとんど問題なく、逆にほどほどの土壌湿度となって、楽な馴らしになりました。

隔離Betへレーキでの馴らし。更にはトンボレーキの馴らし。最後に淵にヘラでの馴らしとして、すべての定植準備が終了となりました。先日の元肥にIB化成ーS1号〈10(内IBN8%)-10-10 その他成分としてMg1%・・・ジェイカムアグリ〉を120g/株を全面施用。さらに 有機物分解促進剤を利用した「ビオライザー 」を30g/株を投入後、手起こしした後の降雨で、土壌とのなじみが促進できるものと思います。

2017年4月播き露地早熟栽培(恵沢29 )隔離Bet

整地


今年もこの時期になりました

2017-05-26 21:09:15 | 地域の日頃

今日は未明から朝まで雨が降り続き(25.5㎜/26日静岡気象台降雨量参照☂☂)、明け方にはかなりの雨量となりました。実際のところ今日の雨については、現在までの降雨量と記録される降雨量は、前回の雨からは2週間ぶりとなっています。前年対比の降雨量(5月1日から26日までの静岡気象台の参考Data)も-153.5㎜となっていて、かなり厳しい日々となっています。

実際のところ、静岡のお茶の摘採などについては、降雨の少ないことと、急激な降雨量などの影響もあり、実際の摘採が平年よりもかなり遅れていました。

こんな気象状況の中で、わが菜園地域でも田植えの時期が始まりました。わが菜園の栽培については、水田から離れていて、更にはわが菜園も今では水稲栽培は無くなっているので、あまり関心がないといえは本音ですが、やはり肥料農薬の聞き込みなどの影響もあり、時々JAに行く際に眺めるのが、水田から眺める高草山の権現様です。

今日は朝から曇っていて時々パラパラと降る雨ですが、実際の所は降雨量の記載には載らない程度ですが、傘を差さなければ髪の毛が濡れるような降り方でしたね。

昨日の内に露地栽培の四葉胡瓜の定植の準備はほぼ完了となりました。残りは隔離Bet栽培用のBetの整地が残す程度ですが、一日は掛からないものと思いますので、ほぼ完了となります。培土も投入培土となっていて、鍬などにべたつきするようなことは無いですから、非常に条件のいい状態になっています。


わが菜園のピーマン定植

2017-05-25 23:16:49 | ピーマン栽培

今日は朝の時点で雨は降っていたものの、8時以降には雨が上がり、昼前には晴れ間もありました。全体的には一日中曇りの空模様でしたが、気温そのものは高くならなかったものの、最低気温そのもは19℃程度と、非常に高くなりました。

わが菜園での育苗管理ハウスについては、天窓及び両サイド。更にはツマ窓も全開としていても30℃となりました。非常に高く感じていたものの、曇り空の影響で、暑さそのものは若干和らいだ感じがしました。更に風も比較的軟風状態となっていて、曇り空の中では気持ちの良い一日になりました。夕方後半には雨も降り始めましたが、日が沈む頃には雨が上がってしまいました。

気象の予報の中では、雨については未明からは降る予報となっていて、気温については、かなり低めになる予報です。

こんな中で、今日の作業については、昨日と引き続き畑の畝立てと定植準備と、毎日が忙しい毎日となっています。四葉胡瓜の定植圃場については、雨が降ればイマイチ感もありましたが、おかげさまで夕方の畝立て及び整地。更には仕上げとすべて完了となり、雨がパラパラ状態で助かりました。

更に、昨日畝立て・整地・仕上げと続き忙しかったですが、昨日はシルバーマルチ掛けも無事完了となり、今日の夕方には家庭菜園用の苗の定植が終了となりました。

わが菜園の自家用の果菜類については、無人直売も考慮して、どの程度の収穫量や栽培管理の影響もありますので、何処まで管理できるかは解りませんが、とりあえずは全ての定植が完了となりました。今回は同時におれっち仲間の家庭菜園用のスイカの定植も同時に完了となりました。

今回の一部無人販売に出来るピーマンについては、苗についてはJA育苗Centerの苗を購入して、わが菜園の育苗管理ハウスで、Potへの移し替えを行い、開花が始まったものを定植しました。定植については、開花そのものは先日かなり早くなったものの、定植が遅れましたが、今日の時点では、確実に仕上がり、先日ぽっと移し替えの際に、有機物分解促進剤を利用した「ビオライザー 」と育苗培土の混合で12㎝Potへ移し替え、実質30日経過しましたが、確実にしっかりとした苗に仕上がりました。

今回は、定植時に有機物分解促進剤を利用した「ビオライザー 」を20g/株程度混合。さらに殺虫剤のスタークル粒剤を2g/株を植穴へ土壌混和しました。今回の畝立て時に使用したマルチについては、シルバーマルチを使用して、今後の病害虫の殺虫剤や殺菌剤の緩和も考慮してゆきたいです。

ちなみに、今回の畝立ての概要については、畝幅220㎝で株間100㎝。1条植えで、4本仕立てを計画しています。支柱については、上部100㎝幅/下幅は80㎝程度を計画しています。

2017年京みどりピーマン夏秋栽培


ズラシとPot広げ最終

2017-05-24 22:12:24 | 俺たち菜園仲間

今日は朝から少し曇ったりはったりの一日になるのかと思いましたが、昼過ぎ後半からは曇り空になり、夕方後半からは少し雨のパラツキも見え始めました。午前中の晴れの中で、暑さも一時的には和らいできました。

こんな中で、先月末から始まったハウス早熟栽培の最終の育苗管理が後半となって来て、今Seasonハウス早熟栽培の育苗管理については、4作目として最後の育苗管理となっていて、4作目の育苗管理については、穂木播種後の天候が安定せず、実質安定してきたのは、接ぎ木後養生トンネルが完了して、順化管理になったころで、現在では全体の活着についてもイマイチ感が確実に見えています。

今回の仕上がりについては、Pot広げと脇芽かきの終了後で、91%程になりました。台木かぼちゃの仕上がり状態と、全体の天候具合の状況を考慮しても、全体の育苗管理そのものは再度見直さなければならないものと思います。残りのイマイチの苗Potについては5本程度ありますが、これらについては、今後の管理については、まだまだなものと思います。天候具合も含めて、残りの管理を再度考慮してゆかなければならないものと思います。

2017年ハウス早熟栽培4月29日播き


手起こし

2017-05-22 22:47:41 | 胡瓜栽培

今日は昨日よりも気温はさらに上昇。昨日夜遅くから、今日の未明については気温が下がらず、明け方の気温そのものは、17.7℃(静岡気象台Data参照)となっています。わが菜園では、前日と同様に16℃程度までになっていて、まずまずの気温でしたが、8時の時点でわが菜園のDigitalSensorでの気温そのものは、30℃まで上昇となりました。

育苗管理ハウスのDigitalSensorの設置場所については、入り口のヨシズ掛けの下で接地してあり、現在の育苗管理ハウスでは、全開となっていますが、今日の気温上昇については、予想通りの気温となりました。一日の最高室気温そのものは、34℃まで上昇となっていて、前日と同様の温度となりました。

こんな中で、今日は四葉胡瓜の定植が少し遅れていますが、隔離Betでの定植を最優先にしていますが、今年については、元肥にIB化成ーS1号〈10(内IBN8%)-10-10 その他成分としてMg1%・・・ジェイカムアグリ〉を120g/株を全面施用。さらに 有機物分解促進剤を利用した「ビオライザー 」を30g/株を全面施用しました。

昨年までは元肥については、ロング肥料を使用していましたが、今年からはIB化成ーS1号に変更となりました。隔離Betでの耕起については、わが菜園で保持している四本の鍬ですべてを起こし、その後馴らし及び整地をしてからの定植となります。遅くでも明後日には定植になるものと思います。

2017年4月播き露地早熟栽培(恵沢29 )隔離Bet

手起こし


種果取り用シロウリ定植

2017-05-21 22:46:28 | 地方野菜杉山シロウリ

今日は最低気温(16.7℃)及び最高気温(25.5℃・・・夏日になりました。静岡気象台Data参照)共に前日よりも上がり、平均気温そのものも1℃程少将しました。わが菜園での作業については、外の作業でしたが、汗だく状態で厳しい一日となりました。

育苗管理ハウスでの最高気温は、DigitalSensorでの記録ですが35℃となり、Sensorそのものは入り口の比較的涼しいヨシズ掛けの下に設置してありますが、本当に厳しかったです。当初潅水なども考慮しながら、早めの対応で、作業の計画はかなり変更となりましたが、露地栽培の四葉胡瓜の定植間際の施肥については、もすべて完了となりました。

今年も栽培を行っていますが、作業などの影響で、種果取りのみとなっていて、少量の収穫のみが出ています。種果取り用の果実を着果させると、肥料や水などはほとんど着果果実に持って行かれますから、余分な果実は早めに外します。

こんな中で毎年自家交配して種子の確保しながら栽培しています。現在確保している「杉山シロウリ」は、種苗店では販売していなく、わが菜園で栽培しながら種子の確保を行いながら、発芽確認もしていて、現在は、毎年確実に確保できるようにしています。地元の地方市場などにも苗が出ているようですが、出荷者が自家採種しながら苗の出荷をしているとの事でした。

花が小さいことと、着花のタイミングでなかなか思うように収穫計画が立てれないこともありますが、全体で5個も取れれば、種子としての確保はできますし、一代交配種ではありませんから、交配そのものは非常に簡単に済ませています。

地元の栽培者からの要望もあり、ほとんどがボランティアみたいなものですが、何時まで継続できるかは、現状では解りませんが、楽しみ半分悩み半分という所ですね。


櫓の組み直し

2017-05-20 22:33:56 | 胡瓜栽培

今日は久しぶりの一日中の晴れが続いた状況になりました。この5月中旬については、久しぶりに平均気温が20.3℃(静岡気象台Data参照・・・22時まで)と20℃を越す日になりました。風そのものも比較的弱く、作業最中もかなりの暑さも感じていて、着替えについても忙しくなりました。

現在育苗管理ハウス内では、定植間際の胡瓜の苗が沢山あり、早めの作業を余儀なくされていますが、手を抜くわけにもいかず、現在最終作業に入っている露地の圃場については、今回モグラなどの影響で、土中内が穴だらけの事もあり、久しぶりに耕起の予定も入れて、現在最終作業に突入となっています。

櫓については、耕起に影響のない程度の外しと、netの張り替えも含めて、今日の時点ですべてが終了となりました。残りは耕起と畝立てですが、ほぼ一日で終了の予定で計画しています。

現在櫓に使用している19㎜径のパイプについては、畝の増幅などもあり、ダブりが多々あるために、今回の作業を利用して、出来るところは一本物に切り替えました。定植作業が少しずれますが、今後の事を考慮すれば、今の作業が一番かと思います。

毎作の事にケイントップと微生物資材 / 有機物分解促進剤を利用した「ビオライザー 」の投入で、土壌の硬さは非常にふかふか状態となっています。今Seasonの作付け前には、土壌分析も済ませ、万全な体制で切り替えして行きたいです。

出来るだけ面倒くささの出ない不耕起栽培と、エコファーマーの作付けにより一層の努力が出来るような栽培を目指したいです。

2017年4月播き露地早熟栽培(恵沢29 )


誘引と交配タッピング

2017-05-19 23:07:24 | トマト栽培

今日は全国的にはかなり最高気温が上がり、真夏日になった地域もありました。我が地域では、思ったほどの暑さは無かったものの、作業するたびに汗だくになり、着替えはその度にするようになりました。

現在の第一圃場で空いているところは、先日極早生タマネギの収穫がすべて終了したのみですが、後の残りは僅かで、家庭菜園的に栽培する。茄子とピーマン。更には地主さんのスイカです。

現在雨よけ栽培のトマトも現在は、2段目花房が開花始まっていて、交配タッピングも始めています。誘引は斜め誘引で、元肥については、現在はビオ有機が30g/株だけです。定植後の萎れはほとんどなくなり、棚線には第二棚線まで届き始めています。

 

2017年2月播きフルティカ雨よけ栽培


突如の雨で・・・・・?!

2017-05-18 23:48:50 | 菜園の概況

今朝は朝から暑さもありましたが、少し冷たさがあり気持ちのいい朝でした。途中からは晴れたり曇ったりの状況で、現在わが菜園では、定植間際の作物が沢山入っています。

委託苗の育苗もあり、現在委託苗の作業も、昨日から最終の養生トンネルの解除が完了しました。一枚もののビニールから合わせビニールにして、湿度の調整しながら2日間のヨシズ掛けとなっていて、今日は2日目になり、明日は合わせトンネルも外すことが出来るものと思います。ヨシズ掛けについては、天候と気温の状況を見ながら考慮したいです。

わが菜園の四葉胡瓜の定植準備が大詰めになっていて、隔離栽培については、今日は昨日Boxの増量を見直し、5 Boxから6 Boxに変更しました。最終的には1 Betに対して8 Boxに増やす予定ですが、JAで購入している育苗培土でもいいですが、出来るだけわが菜園で熟成させ、微生物資材 / 有機物分解促進剤を利用した「ビオライザー 」を500ℓのコンテナプールでの熟成で、腐葉土やケイントップ。更には育苗培土の廃土なども含めての1年から2年くらい熟成してからの利用となります。

今日は天候が良く続くとも思いましたが、作業途中の2時半頃からポツリポツリと降り始め本降りとなりました。北西の空が急に暗くなり、僅か2時間程度でずぶ濡れになりかけました。たまたま育苗管理ハウスのの近くでしたので、合羽を着ながら隔離Betへの延長に設置するBox増量もすべて完了となりました。残りの6 Boxについては、秋に再度考えながら設置を考えるようにしています。

枯れ葉などは、朝比奈川左岸堤のソメイヨシノの落ち葉なども含めて使用したりしています。残りはケイントップ(有機土壌改良剤で、原料は天然サトウキビ)と育苗培土の廃土と育苗培土のナース豊土も入れながら熟成させます。

  ☜ 一昨日朝の9時に密閉トンネルの裾を開け、合わせトンネルと入れ替える。19日天候次第では、ビニールトンネルは全て解除できるものと思います。


土づくり

2017-05-17 23:52:30 | 胡瓜栽培

今日も引き続き薄曇りの一日になりました。日照時間は前日よりも少なく、2時間強となっています。風力については一日中弱く、一番強かったのは、8時過ぎの6.3m/s(東)・・・(静岡気象台Data参照)。こんな穏やかな日があるのだと思いました。

最高気温そのものも22.4℃・・・(静岡気象台Data参照)と、低目推移していて、前年対比から比べても低いです。全体的には栽培の伸びが、どの作物も遅れ気味になっていて、育苗管理ハウスでの管理については、全体的には順調に生育しています。

ここ数日前から始まっているのが、隔離Betでの培土の天地返しと元肥施肥。更には、「微生物資材 ・・・ビオ有機 」根圏微生物環境改善肥料(☜ 製品情報サイト・・・片倉コープアグリオフィシャルサイト)を元肥に合わせて、30g/株を換算してBetへ全面施肥します。今回の施肥については、Pot穴施肥ではなく、全面施肥に切り替えました。

今回の土づくりについては、昨年隔離Betの延長を60ℓBoxで増設。昨年はBet延長に4Boxでしたが、今年はさらに1Box増設して5Box。全てで15Boxとなります。Boxへの使用培土は、わが菜園で利用している育苗培土の廃土(1年から2年熟成させてからの使用)や、新規の育苗培土。更には、「 微生物資材 / 有機物分解促進資材・・ビオライザー 」根圏微生物環境改善肥料(☜ 製品情報サイト・・・片倉コープアグリオフィシャルサイト)を元肥に合わせて此方も混入します。

混入については、今回みのり堆肥2.0袋とナース豊土6.0袋に、、「 微生物資材 / 有機物分解促進資材・・ビオライザー 」1.3㎏(1.0%)を混合して、Boxへ投入する培土全てに混ぜます。

わが菜園では、土壌消毒などについては、現在の隔離Betでは一回もやらなくてもいいです。更には周りは人家がありますので、非常に助かります。

現在の土づくりについては、毎作栽培することに良くなっていて、今年の栽培のさらに向上して行きたいです。

土づくり


定植間際になりました

2017-05-16 23:46:18 | 胡瓜栽培

今日は午前中一時的に晴れたものの、お昼過ぎにはほとんどは曇り空で、一日が終了となりました。この処5日間はまともな晴れ間が続かず、生育などには厳しい日々が続きます。

こんな中で、育苗期間が若干長くはなったものの、4月播きの四葉胡瓜の育苗期間が、中苗になって仕舞いましたが、何とか定植になるようになりました。今Seasonの四葉胡瓜については、隔離Betでの定植については、尿素入 I B化成ーS1号(ジェイカムアグリ)の肥料を使用します。使用量については、概ね120g/株の量で元肥として施用して行きたいと思います。

更には、毎回使用しますが、「微生物資材 ・・・ビオ有機 」根圏微生物環境改善肥料(☜ 製品情報サイト・・・片倉コープアグリオフィシャルサイト)を元肥に合わせて、30g/株を施用します。

今回の定植については、露地栽培にしては若干遅れていますが、天候の影響もあるので仕方ないですが、Potのズラシや広げによっての対応。更には育苗中の液肥潅水の方法も考慮しながら対応しています。

2017年4月播き露地早熟栽培(恵沢29 )


ズラシとPot広げ

2017-05-14 19:55:18 | 俺たち菜園仲間

今日は前日の雨の影響もあり、この静岡については曇りの予報で比較的作業はしやすかったです。お昼頃から晴れたり曇ったりですが、最低気温そのものは17℃程度あり、蒸し暑かったです。前日に続きき気温そのものは上昇せず、夏日までにはならなかったです。

こんな中で、一昨日から潅水の加減や比較的高めの気温の推移の中で、生育そのものは全体的に予想以上の生育となっています。

今回委託しているハウス早熟栽培の4月23日播き(台木かぼちゃ/ときわGTー2)/4月27日播き(穂木白いぼ胡瓜/クラージュ2)の生育そのものは、順調に生育していて、今回の育苗に使用している育苗培土は与作N-150(0.15-1.00-0.15)を使用していて、今日までの平均気温については、19.6℃と比較的低めに推移しています。平年よりも1.4℃程度高めに推移していますが、前年対比では-0.54℃低目です。

現在の育苗管理については、夜間の地温設定は18℃±1.0℃設定で、日中は25℃±1.0℃の管理の中で、計画よりも二日程早めの台木の芽かきとPot広げ及びズラシを行いました。今まで使用していた育苗培土与作新果菜類専用培土(0.15-0.50-0.15)と比較すると、軸の伸びは早めになることが多々ありますが、比較的低めに推移している今年の栽培育苗では丁度いいのかもしれません。

今回の育苗管理の中で、養生期間が終了後については、前年対比の気温より低目となっていますが、気象予報ではこの5月末までは比較的高目になるようです。気象庁の天候見通しや実況と予想でも前年比と比べて4月後半は低めに推移していますね。

今後の予報の中でも、管理方法が一番参考になります。胡瓜の潅水方法も今年については、定期的のかなり薄めの液肥潅水も行いながら、9.0㎝Pot内での根回りもしっかりできるように管理できる方法を考慮しています。

2017年ハウス早熟栽培4月23日播き