A Rider's Viewpoint

とあるライダーのものの見方

仕事納めの夜に

2009-12-30 03:28:36 | つれづれ
  年末の最終出勤日も残業で一人残った。半分灯りを落としたオフィスに静かにキーボードの音が響く。
「要領が悪い」と言われてもしかたがないが、区切りのよいところまでは片付けておきたい。

  ようやく仕事を終えてオフィスを施錠する。鍵を警備室に預け駐輪場へ。
  家に電話を入れてシートバックを取り付ける。

  カナル型イヤフォンを装着しiPhoneのClassical Music Master Collectionから曲を選ぶ。今日の選択はドボルザークの交響曲第9番だ。
  「新世界」という名がついたこの曲は、第1~4、全ての楽章に聞き覚えがある有名な曲だ。

  運転の邪魔にならない程度にボリュームを調節し、ヘルメットをかぶる。曲が始まる中で静かにオートバイを発進。第1楽章、第2楽章を聞き終え、第3楽章が始まった頃に自宅に着いた。

  夕食におでんを肴に缶ビールを飲む。体の疲れが解けてゆくようだ。晩酌(=夕食)を終え、自室に戻る。

 自室にて iPodから何の意味もなく、戯れに「R」で始まる曲を選ぶ。

♬ Raindrops Keep Fallin' On My Head、 ♬ Rainy Days And Mondays、♬ Reason To Believe。

  手嶌葵やカレン・カーペンターの歌声が疲れた心に染みて行く。

  iPhoneを片手にTwitterを始めるも、そのまま寝落ちして午前3時に目が覚めた。
 いいかげん、もう寝よう。風邪でも引いたら、たまらない。なにしろ僕の冬休みは始まったばかりだ。  

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