A Rider's Viewpoint

とあるライダーのものの見方

ビギナー卒業ツーリング2

2011-10-22 09:44:13 | ツーリング
雁坂トンネルを出たところで休憩。寒いトンネルで若干冷えた身体に暖かい陽の光がありがたい。Nさんがタバコを吸い終わるのを待って走り出す。昼食は「民芸茶屋 清水」いのぶた料理で有名な店で、あの『美味しんぼ』でも紹介されている。僕らはそこでいのぶた鍋をそれぞれに、溶岩焼きを一人前シェアして食べることにした。ノンアルコールビールをお供にして。

ゆっくりと料理を堪能したあとで、次の目的地、ほったらかし温泉に向かう。

13:50 ほったらかし温泉着。今回は打たせ湯のある“こっちの湯”にした。青い空、決して暑すぎることのない日差し、美しい稜線を見せる富士山、風にそよぐまだ穂が開ききっていないススキ、……最高の露天風呂だった。
風呂を出て水分補給をしながら身支度を整える。二人とも怪訝な顔をしてポケットを探しながら「あれ? もしかして……」などとつぶやいている。
そわそわと駐輪場に戻ると、Nさんのハーレーはメインイグニッションに、僕のCBはヘルメットホルダーに、それぞれキーを差しっぱなしにしたまま、温泉で小一時間を過ごしていた事が発覚した。
「いや~日本っていいね。(盗難が少なくて)」とNさんが言う。僕も苦笑いを浮かべながら同感。情けないほどオッチョコチョイの二人であった。f(^_^;

ほったらかし温泉を後にして、山梨市駅手前で給油。そのまま、勝沼・シャトーメルシャンに向かう。迷うことなくシャトーメルシャンに到着。(今日の成功で完璧に道を覚えたぞ)
オートバイを停めてショップに向かう。以前と場所も変わり綺麗になり、試飲が有料になった(残念)ショップで、ワインを物色する。Nさんは赤を2本、僕は赤白1本づつを買い、バックにセット。
時間は15:40。連休最後の日ということで混み始めるであろう中央道に早めに向かう。
勝沼~大月~談合坂SAまでは順調だったが、上野原から渋滞が始まる。Nさんのペースに合わせ、若干スピードをセーブしながら渋滞をすり抜ける。……とはいえ、他のライダーに比べ、スピード、安心感に遜色はない。事実上「ビギナーは卒業した」といえよう。

おめでとうNさん。次は普通のライダー仲間としてツーリングに誘うよ。

左後方を確認せずに進路変更する車に押し出されるように中央と左車線の間に移動する僕。同じ車線に復帰するまで目の前のペースメーカーを失ったNさんは、それでも問題なく走行を続けていた。
17:01 中央道八王子料金所を抜けたところで最後の休憩。ここを走り出せば高井戸ICで降りるNさんと僕は流れ解散となる。
今日のツーリングを振り返って、次のツーリングの約束を交わしてヘルメットを被る。十四夜の月が妖しく美しい。

中央道・高井戸IC。彼の右拳、僕の左拳をお互いに突き出し、短くホーンを鳴らして別れる。彼と別れた僕は若干の寂しさも手伝って、ほんの少しスピードを上げる。前走車が近づき、僕は急流の岩をすり抜ける魚のように車体を左右に傾けながら車を追い越す。首都高へ入り、箱崎から新木場を抜け、湾岸線に合流するスロープを降りると目的地も近い。江戸川に架かる橋を登り、右手に観覧車を見ながら高速を降りる。次の橋を渡れば、もう僕の街だ。

2011/10/10 18:07:18 無事自宅に帰着しTwitterに記録をする。
本日の走行距離、354.2km。月は今も綺麗だ。

ビギナー卒業ツーリング1

2011-10-21 20:56:20 | ツーリング
10/10 ビギナーツーリングの彼を誘ってツーリングに出かけた。ルートは関越道・嵐山小川から秩父へ越え、ループ橋と雁坂トンネルを抜けて山梨へ。いのぶた鍋を食べて、ほったらかし温泉に入って、勝沼でワインを買って中央道で帰ろうという関東外郭周遊ルートである。このルートを何の問題もなく走りきれば、もうビギナーは卒業だ。



待ち合わせは、関越道・三芳PAに8:30。一時間前の7:28、自宅を出発。混んでいて遅刻しなければいいなと思いながら首都高に乗る。箱崎経由で5号線。池袋から外環道を経由し、大泉JCTから関越道に乗る。幸いなことに三連休最後の朝だからか、行楽地へ向かう車は少ない。7:50頃池袋を、8:00頃に外環道を通過し、8:11に三芳PAに到着する。

駐輪場にCBを停めると前方からにこやかに笑いながらNさんが近づいてくる。ちょっと前に着いたとのこと。さすがの心掛けだ。
本日のルートの大まかな説明をして、まずは嵐山小川ICを目指す。体調、給油、ともに問題なし。そうそう、他のメンバーはSさんが休日出勤、N君は子守り、Fさんは風邪の熱が下がらず断念。ということで、僕とNさんだけのツーリングである。

三芳PAを出ておよそ30分後の8:55、嵐山小川ICに到着。
Nさんの様子だが、途中の高速走行に不安はない。巡航速度での「千鳥配置」。遅めの車を追い越す際の速度アップと車線変更。いづれも不安を感じさせることない走りである。これは思ったよりスムーズにスケジュールがこなせそうだ。

嵐山小川ICより県道11号線を経て定峰峠を目指す。実はこの県道11号線だが、途中でR254と重複するらしく、小川町の道路標識にきちんと表示されていない。おかげでこの町で迷わずに通り抜けた事がない。道路標識は地元民の為ではなく、旅行者の為にあるべきだといつも思う。
今回も実は迷った。しかし抜けるべき方向へ何度かルート変更を重ねるうちに偶然見知った道に出た。これぞ本当の紆余曲折を経て、無事県道11号線を捕まえたのだった。

定峰峠は小さいコーナー複合コーナー続き、登り勾配の角度も大きい峠である。この峠をハーレーで、僕にあまり遅れずについて来たのは大したものだ。まあ僕がそう速くないのだが。
9:45に定峰峠の茶屋で一休み。缶コーヒーを飲みながら次のルートを確認する。ここから秩父へ降り、彩甲斐街道を山梨方面に進む。途中の道の駅・大滝温泉で休憩した後、豪快な景観を見せるループ橋を通り、6kmちかくある関東屈指のトンネル~雁坂トンネルを通り、山梨に向かうのだ。

秩父の町は渋滞もほとんどなく、道の駅・大滝温泉のコバルト色の綺麗な川、壮大で気持ちの良いループ橋、外気との気温差が2~3度あり、とても寒かった雁坂トンネルを抜け、12:00を少し回った頃、山梨に入った。

結局のところ、暴言になった。(^^;;

2011-10-08 12:23:15 | たわごと
iPhone4Sのこと、スティーブ ジョブスのこと。何度も原稿を書いては削除し、校正を繰り返したのですが結局まとまりませんでした。

* iPhoneとiPadの操作性が好き。その他のスマートフォンや似たものタブレットはデザインも使い勝手も良くない劣化模造品だと思う。なんでガラパゴスが早々に市場から消えたのかがそれを証明していないか? ← 手の引きどころがシャープだね。 ←失礼! (^◇^;)

* 余計なことをするwindowsとofficeが大嫌い。
 大体、使いたい理由があって電源を入れるのに、起動に3分以上も待たされたり、アップデートをしろと脅迫されたり、今度は電源を切ろうとすると、システムファイルを更新するから電源を切るなと命令されたり、一体、ユーザーを何だと思っているんだ。

* 昔visioという面白いソフトがあったんだが、マイクロソフトに買収されて、余計な操作をする鬱陶しいソフトになり果てた。

*「笑ってお仕事」というマイクロソフトの広告があった。
聞いた瞬間は大激怒。今はofficeを使うたびに「苦笑」もしくは「冷笑」。
......俺も大人になったもんだ。

* どうせなら○○○○○じゃなくて×××××が、……なんてことは絶対口には出せないけどさ。