美城丈二@魂暴風;Soul storm

僕が見た、あの日(と今日)の悲喜哀感。
A writer;美城丈二Another face綾見由宇也

「出たー!!一本足」大木金太郎、この「燃える闘魂」の名演出者

2006-10-27 08:34:26 | プロレス、この果て無き浪漫
 猪木氏のデビュー戦の相手であり、原爆頭突き、一本足頭突きで一時代を築かれた大木金太郎氏(おおき きんたろう)が、26日午後、慢性腎不全症等の為、ソウル市内の病院で逝去なされた、77歳。心よりそのご冥福をお祈り致します。(韓国通信社・聯合ニュース配信) 1960・9・30(昭和35年) 日本プロレス 東京台東体育館 ■アントニオ猪木デビュー戦 ○大木金太郎(7分06秒 逆腕固め)アントニオ猪木× . . . 本文を読む

望み高きひと(NOZOMITAKAKIHITO)

2006-10-20 17:19:01 | 丈の『あのひとは、そこに住まう』
 庭の、針葉樹の幹が静かに囁きかけてくる。或る晴れた日の午後、秋の空。僕は芽吹いた植物の種子に水を与えていた。何も無い、風景。いや、いつもの峰々を望む、ありきたりの風情、その只中にあって、いま、この日常をいと惜しむかのように僕はいままでの、僕の在り様をまさぐるように追いつ追われつしていた。この胸に巣くうのは、いくばくかの幸せと、ささやかでよい、ずっと未来までもよと続いてほしいと願う、この心根。ひた . . . 本文を読む

花に嵐のたとえもあるさ

2006-10-04 18:34:31 | 丈の『あのひとは、そこに住まう』
   ・・・舎兄のコラム記事、抜粋。  私事ながら、ひとつの仕事場を離れることになりました。未だ人生修行中の身の私にとって、こういった、いわば節目節目の物事に対し、まして達観などできないのですが、やはりどこか感慨はあって、けれどまた「これも人生だ」などとうそぶいてもいるわけです。  仲間のひとりが、私に言いました。「是非、送別会をしましょう」「いや、俺はそういうのは好きじゃないから」。と言 . . . 本文を読む