KAZASHI TREKKING CLUB

四国の山を中心に毎週楽しく歩いています。

今年の山歩き

2014年12月31日 | 四国の山
毎年の事ながら、ほとんど同じような山ばかり登っていました。

年を取ると段々と億劫になってきて、新しい山よりも通いなれた山に

出かけるようになりました。

今年一年で約20回。月に2回までは行かないけれどよく続いています。

それでも今年は3度ほど、友人や会社の若い子と一緒に歩く機会があり

普段一人で歩いてばかりいるので、みんなで話をしながら歩く楽しさを思い出しました。


■大川山




■愛宕山




■西三子山




■城山




■筑波山




■帰来山




■本宮山




■雲附山




■剣山




■西赤石山




■博智山




■御来光の滝




■五瀬山




■鋸山




■西赤石山




■雲附山




■剣山




■大川原高原




■那智山




■石見山





来年もマイペースで登れるときに登りたい山にぼちぼちでかけられたらな、と思います。


今年最後は五瀬山に!

2014年12月30日 | 香川の里山
いよいよ今年も残り少なくなりました。

綺麗好きの奥様は2日前から掃除機の音を家の中で鳴り響かせています。

高所作業だけは役割分担で、絶対に今日中にという至上命令が下りました。

仕方が無いので朝一番にご挨拶の出来ていなかったお客様の訪問を済ませて、

高松市内から引き返して裏山の五瀬山に登ってきました。


何時もの志度末工業団地に車を停めてスタート。






工業団地との分岐を北へ向かって歩いていくと民家が一軒。その前を通り過ぎると

家具の工場らしき前に白いティーピーが建っています。






その工場を横目に見て進み、池の突堤を渡ります。

軽四が通れるくらいの林道を歩いていくと、電力の保線路の目印があり

ここからが何時もの登山口になります。











保線路を登り一つ目の鉄塔を過ぎると、道はいきなり急坂になります。

息は切れるものの、先月から痛くて歩けなかった太腿もどうやら治ったようで

引き攣りも痛みも出て来ない様子。

数分ですがその急坂を登りきると、五瀬山から西に続く尾根に飛び出します。

手前ではまださらに西に続く荒れ道が確認できました。

どうやらこの道を使うと、家の直ぐ上辺りから登ってこれそうです。


次回の課題で残してそのまま尾根道を進むと二番目の鉄塔広場。






そこから先も快適な道が続きます。時折突風が音を立てて周りの木々を揺らしています。






天野峠からの道の分岐を過ぎ、少し尾根の北側を回りこみようにして進むと

石鎚神社の鳥居とその奥に鞘堂が現れます。

先ほど擦れ違った地元のおじいさんが掃除をしたのか、鞘堂の中も廻りも

小奇麗に片付いていました。

ここから北西に志度の街並みと志度湾越に五剣山を見渡すことができます。









神社の軒先で水分補給と一服。

神社からは尾根道を二つほどコブを越えて歩いていくと五瀬山山頂に飛び出します。









何度来てもここからの景色は最高です。

北を見ると瀬戸内海越に小豆島。もちろん志度の街並みと五剣山・屋島を西に見ることが出来。

振り返ると熊高山や石鎚山。その奥には阿讃の山々が続いています。

そして東を見ると雨滝山と津田の海。










今日は少し霞んでいますが、それでも360度のこの景色は、里山では

なかなか味わえない景色です。






相変わらずの強い風が吹く中、一息入れて南への道を下って行きます。

以前に比べると道の両側の笹が随分と背を伸ばしてきていますが

それでもこの笹原の尾根道は道の両側の景色を見ながら

どこか高い山に登っているような雰囲気を味わえます。













途中で右に折れると、真砂土の露出した急な道を降ります。

道の正面は遮るものも無く、先ほどの末地区から長尾へと続くの景色が広がっています。









磨り減った靴底にひやひやしながら下りきると

石仏と首から上の無い石仏が迎えてくれます。

山頂では強い風に煽られて寒かったのですが、降りきると背中は汗でびっしょり。

のんびり2時間弱の今年最後の山歩きでした。


さぁ~これから奥様のご機嫌を損なわないようお手伝いです!










男山

2014年12月29日 | 香川の里山
いつもだと素通りしている神社の裏山の山頂に旗がたなびいている。

掲揚台があるということは山頂まで道があるはず?

そう思って男山神社に車を停めて歩いてみました。





神社の境内をうろうろしてみるが、それらしい入り口がなかったので

裏手に回りこんで見ると、なんとなく歩けそうな所があったので

ゆっくりと登って行きました。





途中で明るい尾根道に飛び出すと、道の横に点々と石仏が並んでいました。

どうやらミニ霊場のよう!





しばらくするとブロックを並べた石段が現れ、その向こうに先ほど見た

国旗が青空の下で風に揺られていました。









汗をかく間もなく山頂に到着。少し広くなった場所に石の祠がありました。

南を見ると寒川町の神前辺りの景色が広がっています。





よくあるミニ霊場はだいたい周回して元の場所に戻るのですが

ここは登ってきた反対の北側に道が続いています。

石仏の札所の名前を見ながら降りていくと

正面に熊高山と刈り取られた後の田園風景が広がっていました。











舗装道を山を廻り込む様にして歩いていくと

小さなお寺の横からミニ霊場の道が始まっていました。





80メートルにも満たない小さな里山。散歩するにはいいかもしれません。









筋肉痛・・・・・

2014年12月05日 | 雑記
11月で事業年度が終わり取り合えず一息ついた今週。

昨日は県外も含めて社員全員が集まっての会議と食事、そしてその後に

レクレーションで体育館を借りてバレーや卓球大会を開催しました。

平均年齢を四捨五入すると20歳という、若い社員に混じって

バレーボールの試合に3セット出場したところ、試合の途中から既に

アキレス腱が痛み出し、太腿がプルプルし始め、試合が終わる頃には

放心状態に陥りました。







そんな年甲斐も無い行為をしてしまった後の明けての今日は

山歩きの後とはまた違う筋肉痛が身体全体を駆け巡っていました。

まずは境目のなくなったお尻の下の筋肉に、太腿の横の筋肉、

そして体重は2キロ減ったのに2センチ増えたへそ周りの脂肪に隠れた

腹筋も、よほど普段使っていないのか筋肉痛になっていました。


まぁ今日は久し振りの休みだしゆっくり布団の中で休養と思っていたのですが、

天気予報に反して窓の外が明るいので、ガチガチになった身体を引きずりながら

午前中に少し用事を済ませるため車を走らせると、

南の讃岐山脈の頭が少し白くなっているのが目に付きました。


東の支店での用事を済ませた後初冠雪の様子を見に前山ダムから昼寝城跡の登山口を通り

林道をグイグイと車を走らせると段々と周りは雪景色へと変わっていきました。











溝が無くなりそろそろ交換しないと危ないというノーマルタイヤで

冷や冷やしながら登っていき女体山の鳥居の前で車を停めました。

道の両側は辺り一面の霧氷。

登山で歩かずにこんな景色を見れたのは初めてでした。



















見下ろした讃岐平野は手前が冬景色そして奥は秋の終わりの景色が混在。






吹き上げてくる冷たい風が肌を刺してきます。

そうそうに車に引き上げ、帰りに来栖渓谷に寄り道してミニドライブを終えました。