大晦日午前中まで、できるだけの仕事を終わらせて伊佐市大口へ。
カミさんの父親“親父様”と義妹宅О家で年を越し、元日早朝には山登りの予定。
今年87歳になる親父様。今年は除夜の鐘まで起きているのは
むずかしいだろうな・・?と思いながら酒の相手をさせてもらったのだけれども、
「まだ、11時か。さあ、もう少し飲もう!」と、空になった焼酎グラスを
ぐっと突き出してこられる
飲み過ぎは良くないので、薄めのお湯割りにして返すと、
「薄い、薄い!おれは飲む時には飲む!余計な加減はしなさんな。」と、笑いながら
これまた、そうおっしゃる・・。
みんな、翌朝の山登りが控えているので、やがて一人二人と寝床に入るのだが、
結局僕は、親父様の衰えることを知らぬ気力・体力に圧倒されつつ
気が付くと、テレビから聞こえて来る除夜の鐘の音を一緒に聞いていた・・
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元日の早朝6時頃、地元に有る鳥神山登山に出発。
もちろん僕も!と言いたいところだけれども、結局飲み過ぎたのは親父様より
自分の方だったようで、起きれず終い・・。
親父様とそのまま二人で寝床でダウン。
予定通りに山登りを終え、帰って来た娘たちの爽やかな笑顔がうらやましく、
自分の不甲斐なさを秘かに呪った
午後からは親父様を家まで送り届け、その後T宅へ新年のごあいさつに。
昨年に引き続き、そこで新年会となり、また今年も甘えさせてもらうことに・・。
席につき、渡されたおみくじ仕立ての割り箸を引くと、なんと大吉!
ここは宗教云々は右に置いといて、「えっへっへっ~~!」と素直に大喜び。
宴もたけなわとなった頃、太っ腹Мさんが「よし!全員であみだくじをしよう!
賞金5000円を俺が出させてもらう!」とご提案。子供も含め20人ほどでの、あみだくじ。
結果、またまたなんと、僕がそれを当ててしまった!
が、しかし、僕も酒の勢いで太っ腹になっていたようで、大吉がいきなり証明されたことで、
もうそれで十分と思い、ちょうど5人いた子供たちのお年玉にさせてもらった。
上は93歳から下は生まれて5カ月の赤ちゃんたちも今年は新たに加わり、
本当にめでたくにぎやかな時間だった。
「今年は孫も加わり、本当に嬉しい!そして、皆さんが居て、こうして集まってくれることも!」という
Tさんの顔は、幸せを絵に描いたような満面の笑み!
新年早々、そんなハッピーな笑顔を見せていただけたことに、
僕も心からの笑顔で感謝を!
感謝感謝のお正月