kazさんの日々彩々2

どうして花は咲くのだろう?どうして小鳥はさえずるの?
やさしい想いや言葉にふれて、どうして人は泣くのかな?

マジックは終わらず!

2012年01月29日 | 想いの彩

小さな教会(カトリック吉野教会)に、

どうやら今年も受洗に向けて勉強を始め出す、

男性お二人がいるらしい。

ビックリ仰天!うれしい限り!

 

お二人とも、先日、天の国へと召された手品師のおじさんとも

小さな教会を通して、ふれあいの有った方達だ。

もしかして、「自分だけ先に受洗して、早々と神様の所へ行くなんて

ずるいじゃないか・・」と思ったのかな・・?

 

ホントのところは、僕にはわからないけれども、

それでも僕は、「ほらほら!」と、

二人の肩を、手品師のおじさんがポ~ンとたたいてくれたのだと信じたい・・。

 

だとしたら、これは手品師のおじさんが空の上から見せてくれた、

種も仕掛けも無いマジック!

 

ドヤ顔をした、手品師のおじさんの姿が、

見えて来るような気がする・・。

 

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真冬の合間、陽も射し暖かった今日、

庭を見れば、今年も白椿が凛と咲き誇っていました。

 

この花も、なんだかやっぱりドヤ顔のよう・・?。(笑)

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プロの資格って・・

2012年01月24日 | 想いの彩

友人N君が、サラリーマン稼業をやめて自営業をやるのだと言う。

その職種が何で有れ、自営業=「その道のプロ!」としての自覚を持たなくちゃならない。

「思っているほど簡単な事じゃね~ぜ。」と、

その自営業で、細々と暮らしている僕は釘を刺す・・。

 

「そんな事は重々承知!だが、俺は自信が有るんだ!

ちゃ~んと、プロとしての資格も取ったしな。」

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プロの資格?

 

「ホントのプロの資格ってのはな、自分がやった仕事に対して、

100%責任を持つ覚悟が有るか!?ってことなんだ。

どうなんだい?その辺の覚悟?ホントに大丈夫なのかい?」

 

「うん、まあ・・、それはたぶん・・」

 

「たぶん??だったら、やめといた方がいいな!」とは・・

何だかやっぱり言えなかった・・。

 

N君よ、悪く思うなかれ・・。

 

 僕のように、なっては駄目だ・・。

 

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空へと消えた、手品師のおじさん

2012年01月21日 | 想いの彩

大好きだった手品師のおじさんが、空へ行っちゃった。

冬の冷たい雨の降る、ある日突然に・・。

 

僕の町の小さな教会や、いろんな所で

事有る度に楽しく愉快な手品を、

披露してくれてたおじさんだ・・。

 

けれども・・

 

そりゃあ、おじさんは、本業では無かったにせよマジシャンだったのだから、

人を驚かすことが好きだったのかも知れないけれど、

何の前口上も無く、突然姿を消してしまうマジックなんて

僕は、つまんないよ!

 

見せてくれた、いろんな手品の種明かし、聞きたかったな。

 

手品をしてる時の、あのとても嬉しそうだった笑顔のワケも・・。

 

「みんなに喜ばれる自分でいる事が、自分のまた喜び。自分を無駄遣いしなさんなよ・・。」

生きてく事への、おじさんからの種明かしかな?そんな言葉が頭に思い浮かぶ・・。

 

手品師のおじさんは、その最後の時に洗礼を受け、

静かに笑って空へと消えてった。

 

おじさん、きっと今頃は神様の前で手品を披露してることでしょう。にほんブログ村 ライフスタイルブログ 生き方へ


のり子さんの月

2012年01月09日 | 想いの彩

一昨日の夜、冬休みで学園寮から帰省中の娘(中1)のために、

重たい鉄鍋を使ってのピザ焼きを裏庭で決行。 

伊佐市の義妹家族も加わり、この夜もまた、

楽しく賑やかな時間となった。

 

 

一日中置きっ放しにしていた道具は、昨夜に後片付け。

裏庭は静まり返り、夕べの賑やかさが嘘のよう・・。

なんだか、しんみりとした気分で、

「結局、この冬休みの間、娘のためにしてやれた事は、

ピザを焼くという、これくらいの事だけだったな・・」と思う・・。

 

片付けが終わり、ふと空を見上げると、そこには、優しい光の満月。

 

 

 

僕ら家族は、この丸い月を見るたびに、

「満月は、いつも穏やかだった“のり子さん”(天国にいるカミさんの母)の

笑顔のような月だ!」と語り合っている・・。

その月が、静かに僕を見下ろしてくれていた・・。

 

今日これから、冬休み終えた娘を学園寮へ送るため伊佐市へ・・。

家族3人それぞれの、また新たな日々が明日から始まる。

 

 

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感謝感謝のお正月

2012年01月04日 | 想いの彩

大晦日午前中まで、できるだけの仕事を終わらせて伊佐市大口へ。

カミさんの父親“親父様”と義妹宅О家で年を越し、元日早朝には山登りの予定。

 

今年87歳になる親父様。今年は除夜の鐘まで起きているのは

むずかしいだろうな・・?と思いながら酒の相手をさせてもらったのだけれども、

「まだ、11時か。さあ、もう少し飲もう!」と、空になった焼酎グラスを

ぐっと突き出してこられる

飲み過ぎは良くないので、薄めのお湯割りにして返すと、

「薄い、薄い!おれは飲む時には飲む!余計な加減はしなさんな。」と、笑いながら

これまた、そうおっしゃる・・。

 

みんな、翌朝の山登りが控えているので、やがて一人二人と寝床に入るのだが、

結局僕は、親父様の衰えることを知らぬ気力・体力に圧倒されつつ

気が付くと、テレビから聞こえて来る除夜の鐘の音を一緒に聞いていた・・

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元日の早朝6時頃、地元に有る鳥神山登山に出発。

もちろん僕も!と言いたいところだけれども、結局飲み過ぎたのは親父様より

自分の方だったようで、起きれず終い・・。

親父様とそのまま二人で寝床でダウン。

 

予定通りに山登りを終え、帰って来た娘たちの爽やかな笑顔がうらやましく、

自分の不甲斐なさを秘かに呪った

 

午後からは親父様を家まで送り届け、その後T宅へ新年のごあいさつに。

昨年に引き続き、そこで新年会となり、また今年も甘えさせてもらうことに・・。

席につき、渡されたおみくじ仕立ての割り箸を引くと、なんと大吉!

ここは宗教云々は右に置いといて、「えっへっへっ~~!」と素直に大喜び。

 

宴もたけなわとなった頃、太っ腹Мさんが「よし!全員であみだくじをしよう!

賞金5000円を俺が出させてもらう!」とご提案。子供も含め20人ほどでの、あみだくじ。

結果、またまたなんと、僕がそれを当ててしまった!

が、しかし、僕も酒の勢いで太っ腹になっていたようで、大吉がいきなり証明されたことで、

もうそれで十分と思い、ちょうど5人いた子供たちのお年玉にさせてもらった。

 

上は93歳から下は生まれて5カ月の赤ちゃんたちも今年は新たに加わり、

本当にめでたくにぎやかな時間だった。

「今年は孫も加わり、本当に嬉しい!そして、皆さんが居て、こうして集まってくれることも!」という

Tさんの顔は、幸せを絵に描いたような満面の笑み!

 

新年早々、そんなハッピーな笑顔を見せていただけたことに、

僕も心からの笑顔で感謝を!

 

感謝感謝のお正月

 

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